前のエピソード――10/14

～0:05　アメリカの特殊部隊がイランに到着。この戦争と関係あるかは不明

～0:30　フランス軍の輸送機がアルメニアに着陸

～0:50　カナダでアルメニア人によるアゼルバイジャン、トルコ人への攻撃

～1:40　アルメニアの商店でトルコの製品が撤去されつつある

～2:30　トルコのエルドアン大統領がプーチン大統領と電話会談

～5:00　ハドルートが包囲されつつあります。https://twitter.com/tarihpolitika/status/1316470699620474885　　

～5:10　ステパナケルトで砲撃の無い時間が初めて24時間を記録する

～6:20　フランス、カナダ、ロシア、スウェーデン、オランダからの人道援助がアルメニアに到着

～6:40　トルコがアメリカからアルメニアに向かう100トンの人道支援物資(空輸)の通過を禁止したため輸送が延期された

～12:50　オーストリアはトルコの軍事介入に対して非難決議を採択

～14:00　前線で全体的に激しい砲撃がアルメニアに撃ち込まれる

～20:00　捕虜となったアルメニア兵に虐待の疑い。本当ならジュネーブ条約違反

～20:50　トルコのF-16がアゼルバイジャンに飛んだと、アルメニアが主張

～21:00　アルメニアがSu-25を撃墜か

～21:10　ステパナケルトに砲撃

～21:30　アゼルバイジャンが捕虜を処刑する動画が出回る。ジュネーブ条約違反である

～22:00　ハドルート陥落か？

～23:30　南戦線で激しい戦闘

被害者数 (10/15)

アゼルバイジャン

兵士：公式発表無し (推測500人以上)

民間人：43人の死者、214人の負傷者

アルメニア

兵士：604人の死者、700人以上の負傷者

民間人:22人の死者、100人以上の負傷者

イラン

民間人:1人の負傷者

ロシア

民間人:3人の負傷者

フランス

民間人:2人の負傷者

10/15時点での双方の損害累計 (映像や写真で確認できるもののみ)

アルメニア

戦車×88、装甲戦闘車両×11、歩兵戦闘車両×18、装甲回収車×1、けん引砲×21、自走砲×11、多連装ロケットランチャー×25、迫撃砲×9、地対空ミサイル×15、対ドローンシステム×1、電子戦車両×1、早期警戒レーダー×6、航空機×1、トラック、ジープ×172、ハリボテ×3、対戦車誘導ミサイル×12、無人機×3、弾薬庫×2、指揮所×2、軍事基地×2、空港、貯蔵庫一つずつ

アゼルバイジャン

戦車×22、歩兵戦闘車×18、工兵車両×1、航空機×8、無人機×15、トラック×11

総評

　フランス、トルコ、ロシア、アメリカ、オーストリアに明確な動きがあります。特に電話会談の内容は気になるところです。

　戦闘自体は落ち着いてきていますが、今でも散発的に攻撃が続いています。