9/29

開戦後48時間が経過する日です。過去の事例から考えると、そろそろ各国が何らかの形で介入を決めるころです。実際にロシアも公的発表はしていませんが介入を始め、国連もまた動き始めました。


〜0:08 ロシア空軍機がアルメニアに到達、VIP輸送のためか


〜1:40 アルメニア北側にある国、ジョージアのアルメニア民がナゴルノ・カラバフに食糧支援


~2:00 国連安保理が緊急会議を行うことを決定


~2:30 アゼルバイジャンがナゴルノ・カラバフの北部で二か所、南部一か所で大きな攻撃作戦を実行、アルメニアは激しく抵抗


~3:50 アルメニアは18~55歳の男性の出国を禁止


〜5:00 トルコが更にシリア傭兵を派遣.。同時刻にアルメニアがアゼルバイジャンの複葉輸送機AN-2を撃墜


〜6:50 ジョージアの議員がアゼルバイジャンの攻勢を支持


~7:10 アルメニアの町、マルタケルトに激しい砲撃。この砲撃は深夜まで続く


〜7:22 アルメニアが高性能な防空システムを保護するために前線から遠ざける


〜12:00 ロシアがイラン経由でアルメニアに物資を輸送中


〜12:20 アルメニアで前線に送る物資の供出が始まる。総力戦に完全に移行した


~14:40 イランがアゼルバイジャン東部の飛行機を撃墜


~16:50 アルメニアが短距離弾道弾の使用を示唆。ロシア製の移動目標対応型短距離弾道弾 9K720 イスカンデルのことだと思われる


~17:00 アルメニアの軍用バスが無人機攻撃により破壊。50人以上が死亡か。かなり奥まで入り込んでいる?


~17:20 アルメニア首相が、トルコの無人機が街を攻撃したと発表


~19:40 トルコがさらなる声明を発表。外交的にも軍事的にもアゼルバイジャンを支援する用意ができている、アルメニアの攻撃をトルコに対する攻撃と捉えている、など


~20:10 トルコからアゼルバイジャンに向かって、誘導爆弾を積んだ輸送機が飛んだ


~20:20 アルメニアがアゼルバイジャンのヘリを一機撃墜


~20:30 アゼルバイジャンがナゴルノ・カラバフ(アルツァフ共和国)の「首都」を砲撃


~21:50 アルメニアとアゼルバイジャンの大使が会議を行う


~22:50 トルコが雇った傭兵が女性にヒジャブの着用を強要するなど厳格なイスラム法を施行し始め、暴動が起きた。そのためアゼルバイジャンは特殊部隊を派遣した


~23:00 トルコのF-16がアルメニアのSu-25を撃墜




9/29時点での双方の損害累計(映像や写真で確認できるもののみ)


アルメニア

戦車×10、歩兵戦闘車両(装甲車)×5、地対空ミサイル×9、トラック×11、軍事基地と弾薬庫一か所ずつ


アゼルバイジャン

戦車×11、歩兵戦闘車×8、工兵車両×1、ヘリ×1




総評

 トルコ、ロシア、国連が動き始めました。全体的に戦争はヒートアップし、また民間人の被害も目立つようになってきました。外交上の進展は今のところ全て悪化させる方向へ向かっているように見えます。


 アルメニアは対戦車ミサイルを上手く使い激しい抵抗を続け、アゼルバイジャンは無人機で戦車を壊すほか砲撃やTOS-1によるロケット攻撃で突破しようとしています。

 対空車両の破壊動画がほとんど上がらなくなりました。アルメニアの近距離防空システムは沈黙したと見てよいでしょう。ただしS-300などの遠距離防空は健全なので、アゼルバイジャンは航空機を上手く動かせていません。

 アゼルバイジャンはこれまで一切自国の被害状況を発表していません。計画よりも上手くいってないであろうことが考えられます。


 トルコが軍事的に介入しているのが確定となり、またデマである可能性はありますがアルメニアの航空機を撃墜しました。

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