概要
百合の間に挟まる男になるわけにはいかないんだ!
「パーティを抜けさせてもらう」
そう言った俺は、長年共に過ごしてきたSランクパーティから脱退した。
別に、仕事を押し付けられていたとか報酬を少なくされていたなんてことはない。むしろ積極的に手伝ってくれていたし、俺の仕事の方が少ないまであった。
そんな優良パーティ他には存在しないだろう。だけど、どうしても我慢できないことがあった。
それは——
「隙あらば二人で抱き着いたりしていちゃいちゃするの辞めてもらえますか!?」「今でも不満は無いんだけどね!? 人目がつくところでいちゃいちゃと手を繋いだりしなければ俺も文句は無いんだけどね!」「これでも我慢してるのよ?」
仲間である女賢者と聖女が絶対にできていることだ。
最初の頃は気にしないようにしていたけれど、今では百合の間に挟まる男で間男と
そう言った俺は、長年共に過ごしてきたSランクパーティから脱退した。
別に、仕事を押し付けられていたとか報酬を少なくされていたなんてことはない。むしろ積極的に手伝ってくれていたし、俺の仕事の方が少ないまであった。
そんな優良パーティ他には存在しないだろう。だけど、どうしても我慢できないことがあった。
それは——
「隙あらば二人で抱き着いたりしていちゃいちゃするの辞めてもらえますか!?」「今でも不満は無いんだけどね!? 人目がつくところでいちゃいちゃと手を繋いだりしなければ俺も文句は無いんだけどね!」「これでも我慢してるのよ?」
仲間である女賢者と聖女が絶対にできていることだ。
最初の頃は気にしないようにしていたけれど、今では百合の間に挟まる男で間男と
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