概要
彼の絵を、光のあたる場所につれていく
なりゆきで参加した新歓コンパ。会場のすみっこで、彼はひとりスケッチブックをひらいていた。近くをとおったとき、たまたま目にしてしまったあの衝撃は、きっと一生忘れないと思う。
【関連作(話はそれぞれ独立しています)】
☆本作の後日譚のようなお話。ふたりにとっての結婚とは。
『愛と呼べない夜を越えたい』
(全1話/約3,200文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935339309
☆本作に登場する薄井くんはこちらの長編(Side:忍)にも出ています
『今日に捨てていく(恋愛/幼なじみ)』
(完結済 全45話+α/約106,000文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888967236
香鳴裕人さんの自
【関連作(話はそれぞれ独立しています)】
☆本作の後日譚のようなお話。ふたりにとっての結婚とは。
『愛と呼べない夜を越えたい』
(全1話/約3,200文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935339309
☆本作に登場する薄井くんはこちらの長編(Side:忍)にも出ています
『今日に捨てていく(恋愛/幼なじみ)』
(完結済 全45話+α/約106,000文字)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888967236
香鳴裕人さんの自
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!真の芸術家にだけ見える世界がある
ゴッホの絵は特別なタッチで描かれ、おいそれと真似できる才能ではない。
それと同じように真の天才というものは凡人とはかけ離れた別の世界を見る事が出来、そこで生きていくことが出来る人なのだ。
それは周りの一般人からしたら…つまらない人だったり、非社交的だったりするのかもしれないけれど。それは天才というものがそもそも枠に収まりきらない存在だからそんな風に軽んじられてしまうものなのだ。
この作品はそんなゴッホのような世界に生きる彼と恋愛できるのはどんな人なのかを扱った恋愛小説です。天才と恋仲になれるのは「彼を理解できる才能」を持った人なのでしょう。彼女は一番のファンであり、理解者であり、特別な人な…続きを読む - ★★★ Excellent!!!薄井友画伯に負けていません🎨
つい、物語の内容の方に気を取られがちになります。けれどもその筆力には、独特のモノを感じます。
カクヨム内で文章力が高い方は、何名か出会ったことがあります。ただ、作者様は単に文章力が高いというのとは違うような……?
語彙力の問題なのでしょうか? 上手く言えないのです。拙い言葉で申し訳ないのですが、表現させて頂きます。
野々ちえ先生の文章は芸術的だなと感じるのです。
私がフォローさせて頂いている作家様の中でも、かなり珍しいタイプ。
ほとんどの作家様は、物語を記述するために文章を書かれています。
それに対して、野々ちえ様は。
――文章それ自体が芸術のように感じられる――
ので…続きを読む