ょぅι゛っょぃ ～リッツ院の子どもたち〜

小説を書いていて、あなたは何が一番難しいと感じますか？

黒井はギャグです。積極的に笑いを取りにいこうとして笑いを取る。

これ、ものすごく難しい。

下手にやると滑るし、ただの悪ふざけに見えるし、なんなら不快に感じるものある。なので、自分で書く時もなるべく避けたり、書いてから大丈夫かな？　と心配になる。

黒井は弱なので、小説ではないところで練習したりしてます。それでもなかなか難しい。

よたよたたさんの『ょぅι゛っょぃ ～サクヤと愉快な子どもたち〜』は、そのギャグで展開していきます。しかも笑える。

クスリと笑い。ニヤニヤと笑い。そこからの落差なシリアス回。ヤバいです。

黒井みたいにい…続きを読む

個性豊かなキャラクターたちが物語に登場します。
ほのぼのとしており、楽しめます。
是非、読んでみてください。

ゆるふわな世界観にギャグが溢れてる！
主人公は孤児院兼学院であるリッツ院で、様々な依頼を適材適所に切り盛りする。
そのリッツ院には様々に個性的なキャラクターが、リッツ院の拝金主義のもとで依頼をこなしていくのだ。
作者のセンス溢れる文章が、物語を軽快に綴っていく。
是非、ご一読あれ～～！

主人公が良いキャラをしているので初っぱなから楽しむことが出来ると思います。

また、幼児やサクヤさんなどの魅力的なキャラクターが多く是非拝見してみてはいかがでしょうか？

　何と言っても一人称で綴られる主人公の心の声が秀逸。

　現代に近い構築でありながら異能っぽいものも存在する世界。その中にある養育院なる場所に暮らす血の繋がらぬ兄弟達は、皆お金の為に役割を持っている。
　その中で主人公は兄的な存在。チート！ということはなく、寧ろその面倒見の良さがメインの能力だ。

　取り巻く環境がほのぼのと描かれていて殺伐としていないのが素晴らしい。何よりコメディが最高。

　思わず顔が綻ぶ作品は実は稀少。是非お薦めですよ。

本作の舞台は現代に近いものと思われますが、ファンタジー的な要素も含まれています。そんな世界に作られた学院では、個性豊かな子どもたちが育てられ、冒険から芸能まで幅広い活動をしています。孤児院兼冒険者ギルドのようなものかも知れません。
主人公はいわばギルドの受付嬢（男）で、学院に舞い込んだ依頼を捌いて切り盛りしています。全体的にゆるい雰囲気を醸し出しており、またタイトルにあるサクヤさんや幼児たちのキャラも良いので、読んでいて楽しくなること受け合いです。