★★★ Excellent!!! 現代のハードボイルド探偵は決めるところはかっこよく、日常はユーモアに! 遊井そわ香 ハードボイルド小説の主人公って渋いですよね。この作品の主人公もハードボイルド探偵を名乗り、渋く決めています。 けれど、どこか抜けている……。あれ?どうなっているの?おかしいよね? ププッと笑ってしまい、読者は必ず突っ込みたくなる。 でも事件に絡めば本領発揮!強いし、目先が利くし、判断力もあります。相手の負担にならない気の使い方もできます。出来る男性です。 でもやっぱり……どうしてそうなった?!と笑いを提供してくれるところがいいですね! 愛嬌のあるハードボイルド探偵さんです。渋さと強さとユーモアと俳句スキルを兼ね備えてます。 そして、優秀で可愛い助手の由紀奈ちゃん。恋の行方も気になるところです。お互い好きなこと、読者にはバレバレですよ♡ レビューいいね! 3 2021年1月20日 09:28
★★★ Excellent!!! 探偵は松屋にいる アクリル板W 本作はハードボイルド探偵(を標榜する)篤藩次郎の物語です。 主人公の探偵としての実力は未知数ですが、優れた身体能力と三枚目ながらも最後まで崩さないハードボイルドの矜持を武器に、助手である天才女子高生ハッカーと難(珍)事件に挑みます。 ハードボイルド探偵小説、それもコメディよりの作品が好きな方には特にお薦めな作品です。 レビューいいね! 2 2021年1月18日 00:08
★★★ Excellent!!! ユーモアと優しさ。ハートフルなんちゃってハードボイルドw 神楽耶夏輝 人間味溢れる登場人物たちによって繰り広げられるヒューマンドラマ。 どう見てもバーボンと訳あり女が似合う、年季の入った革ジャンの男(勝手なイメージですw)ハードボイルド私立探偵、篤藩次郎(淳ちゃん)。 ハードボイルド『探偵』です。 大事な所だから2度言った。 決して何でも屋さんではない。 酒にも女にも弱い藩次郎(淳ちゃん)は、けんかはめっぽう強い!!w 命がけ案件からスケベ案件まで、藩次郎(淳ちゃん)に解決できない案件はない!! 有能Jk助手・由紀奈ちゃんの活躍にも注目! 次はどんな難題が降りかかるのかお楽しみです! 完璧なプロットと、重厚な筆致で繰り広げられるドラマは、テンポよく展開し読者を飽きさせません。 拘りを感じるリズム感のある文章、センス溢れる言葉選びで、長文も心地よく読まされました。 レビューいいね! 2 2021年1月11日 13:24
★★★ Excellent!!! ハードボイルドな探偵と相棒の由紀奈ちゃんが大活躍。ハートフル探偵活劇。 宵澤ひいな 自宅を事務所に活動するハードボイルドな探偵・篤藩次郎は、美女からの意味深な依頼を受けました。 「私の過去を盗み出して欲しいの」 走り出す探偵活劇の始まりです。 定番の松屋で随時、エネルギーを補給して、水色ツナギや書生スタイルに七変化。 必要とあらば仕事のためにボディメイクに勤しむ、お茶目な探偵・藩次郎。 高校生バイトの由紀奈ちゃんを相棒に、一番弟子も加わって、ハードボイルド活劇を繰り広げています。 多用されるセリフが、探偵と相棒の活躍をアップテンポに楽しく彩る世界。 さて、タイトルの( )内の名前は何でしょう? 読み始めると、すぐに分かります。 ぜひ、ご一読ください。 レビューいいね! 3 2021年1月8日 22:08
★★★ Excellent!!! ハードボイルドだけじゃないんです。この物語。 アメリッシュ 探偵役、 あれ? ハードボイルドじゃないかったの。 いや、時々ずっこけてますから。 私のイメージ、紅白で興奮して白組の司会をしていた大泉洋さまです。 なんだか、この探偵、いざってときは頼りになっても、普段はずっこけで可愛いんです。 そして、最終章は女の子目線、はすっぱな子が生き生きと描かれています。 読んでみてください。 レビューいいね! 2 2021年1月1日 15:08
★★★ Excellent!!! ハードボイルドはユーモアとともに 武臣 賢 軽快なやりとりにハードな展開、頼りにならなそうで、意外と有能な探偵物語。 レビューいいね! 1 2020年12月28日 02:46
★★★ Excellent!!! 迷走するハードボイルドの勘違いっぷりと男らしさのギャップにやられます ko-todo 迷走するハードボイルド。 言い訳がましい心の声。 勘違いっぷりが面白くて読み進めると…。 ガツンと骨太な優しさにやられます。 助手?の由紀奈ちゃんのいじらしい強がりも可愛くて…。 登場人物全員を応援したくなるような魅力的なキャラ満載。 兎に角、ラストが素晴らしくて「何も言えねぇ」気分を味わえます^^ 本当に、面白いお話でした^^ レビューいいね! 1 2020年12月27日 10:53
★★★ Excellent!!! この話、いったいどこへ行くんだ? と思うなら。最後まで読まなきゃ損です 仁志 水ぎわ 冒頭から、かっこいいんだか、悪いんだかはっきりしない探偵登場。 しかも「篤藩次郎」という仮名をつけているにもかかわらず、全員が「淳ちゃん」呼び(笑)。 この話、いったいどこへ行くんだと思ったら、ちゃんと Vol.3『なりそこないのサンタクロース』ですべての伏線が回収されます。 だからね、これ、読み始めたら最後まで読まなきゃ損ですよ。 そして書き手・リチャード三太郎。 カクコン参加という事で、毎日リリース。最終的にはストックが尽き、書いてはリリース。その臨場感が、作品に緊張感を添えています。 サンタロー。この作品は、きみの勲章ですよ。 おみごとでした。 レビューいいね! 1 2020年12月27日 09:57
★★★ Excellent!!! vol.3ですべてが繋がっていく様は圧巻の一言! 筋運びが巧みです! 綾束 乙 ハードボイルド探偵と自ら名乗りつつ、けれどもタイトルに(淳ちゃん)とある時点で、察しのいい方なら「ん?」と思われるかもしれませんが……。 ハードボイルドといいつつ、ちょっと(?)個性的で楽しい私立探偵・淳ちゃんと、助手の有能女子高校生・由紀奈ちゃんの二人が織りなす物語です。 特に圧巻なのがvol.3! 初めて由紀奈ちゃん視点で語られる物語は、今まで登場した人物達も巻き込んで……!? vol.3はクリスマスにちなんだ物語。ぜひぜひ、この季節にvol.1、vol.2も合わせていかがでしょうか?(*´▽`*) レビューいいね! 2 2020年12月26日 00:00
★★★ Excellent!!! 夢と笑いと優しさが溢れる、まごうことなきハードボイルド!! ちえ。 思わず笑ってしまう光景から、軽快な格好いいアクション、愛と優しさに溢れた人情劇まで、小気味よく、テンポよく、さらりと濃いハードボイルドの世界に連れて行ってくれます。 読み終わった後の爽快感、幸せになれるハードボイルドです。 一言でいうなら、『読めばわかります!』 レビューいいね! 4 2020年12月21日 23:56
★★★ Excellent!!! 失礼しました 冷門 風之助 1話目は読ませて頂いたんですが、何分忘れっぽいのと、自分の作品に傾注するのに懸命で・・・・いや、これはいいわけですね。 『男は言い訳をするもんじゃない』って、乾にも叱られましたよ。汗顔の至りです。w レビューいいね! 3 2020年12月8日 07:53
★★★ Excellent!!! 肩の力を抜いて楽しめる、爽快ハードボイルド活劇! 律角夢双 ちょっと頼りないけどやるときはビシッと決める淳ちゃんと、基本ツンツンツーンで時々乙女な由紀奈ちゃんがアナタのハートを鷲掴み! 息が合ってないようで合ってる、そんな名(迷?)コンビが探偵事務所に舞い込んできた様々な依頼をズバリ解決致します! ハードボイルドの匂いが漂うけれども堅すぎない、そんな絶妙なテイストの物語を、貴方も是非一度ご賞味あれ☆ レビューいいね! 6 2020年12月1日 21:37