概要
【完結】怖がり霊感少年の、アヤカシ討伐ストーリー!
凌は【霊感】が【強すぎる】。
不意に現れる死者の姿『幽霊』に、幼い凌はいつも泣いて逃げるしかできなかった。
そこから守ってくれたのが兄だった。
中1となり、少しは『幽霊』を避けて生活できるようになった5月の日曜日。
兄と一緒に行った野球観戦の帰り道だ。
黄昏刻の突風に巻き込まれる。
だけどそれはただのつむじ風ではなかった……
───この帝天(だいてん)地区には古くから言い伝えがある。
『黄昏刻のつむじ風に巻かれると呪われる』───
右足、左足と、凌にしか見えないもので、兄の体が黒く染まりはじめる……
言い伝えを調べると、それは1週間後に死ぬ呪い───
あせる凌に、図書室の司書・銀水先生からおまじないを教えてもらう。
この土地に昔から伝わる、おまじない《月祈り》
そこで仲間になった
不意に現れる死者の姿『幽霊』に、幼い凌はいつも泣いて逃げるしかできなかった。
そこから守ってくれたのが兄だった。
中1となり、少しは『幽霊』を避けて生活できるようになった5月の日曜日。
兄と一緒に行った野球観戦の帰り道だ。
黄昏刻の突風に巻き込まれる。
だけどそれはただのつむじ風ではなかった……
───この帝天(だいてん)地区には古くから言い伝えがある。
『黄昏刻のつむじ風に巻かれると呪われる』───
右足、左足と、凌にしか見えないもので、兄の体が黒く染まりはじめる……
言い伝えを調べると、それは1週間後に死ぬ呪い───
あせる凌に、図書室の司書・銀水先生からおまじないを教えてもらう。
この土地に昔から伝わる、おまじない《月祈り》
そこで仲間になった
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- ★★★ Excellent!!!どんな恐ろしい呪いも仲間がいればへっちゃら。図書室に集合だ!
霊感のある凌は、中一だというのに怖がり。そんなところへ、大好きな兄が『黒鎌鼬の呪い』にかかってしまう。この恐ろしい呪いは、かかった人間を一週間後に殺すというのだ。
凌は図書室で資料を調べ、そのときに知り合ったちょっとおかしな銀水先生の助けをえて、見た目は子供、中身は老人の美少年な鬼『冴鬼』と契約する。そこへシスコンの地団駄美少女・蜜花も加わり、図書室を基地に呪いを解くための凌たちの冒険が始まるのだ。
まず、中心となる気の弱い霊感少年とおかしな小鬼がコンビが楽しい。ちょっとズレたヒロインや、変人の先生など、脇役も個性的。
街に古くから伝わる呪いを解くために謎を解き、怪異を退ける。で…続きを読む