第八話 降って湧いた試練への応援コメント
うおお戦闘描写格好いいです! ホルス様の父としての思いと戦士としての思いが交錯した闘志もたまらないです!
そしてスクートさんが何より男前すぎます! 本当にリーシュ様と良いコンビですね!
しつこくすみません。
作者からの返信
戦闘描写にはかなりの力を入れております…!
他の戦いはこれよりも迫力があるものばかりですので、よかったら読んでいただけると幸いです。
スクートとリーシュは見た目や出自こそ正反対ですが、かなり相性のよいコンビです。この物語はどこまでいっても、ふたりの物語となるでしょう。
コメントしていただける分には、遠慮なくしてもらって大丈夫です。むしろありがたいほどですので、よければこれからもぜひ…!
第三話 黒白、邂逅すへの応援コメント
初めまして。イオリと申します。
この度は企画にご参加いただきありがとうございます!
冒頭から凄まじい筆っぷりですね! 硬派ながら難解ではない、かつ分かりやすく想像の世界に誘ってくれる魅力的な描写、すごい、すごいです……!
霧深い森、追われる元騎士、手負いの彼に襲いくる怪物と、そこへ現れた紅い瞳の白い魔女……。おふたりとも、重い何かを背負っているようで、これから壮大な物語が幕開けそうな予感がします!
男性の硬質な感じの性格と、魔女さんの掴まない言動、名タッグになりそうです。
作者からの返信
イオリさん、コメントありがとうございます。
最初の4話は特に力を入れて書いております、この物語の雰囲気がそれとなく伝えることができて嬉しい限りです。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
「冒頭3話だけでも読んでほしい」の企画にご参加ありがとうございます!
ここまでがプロローグなのですね。私が大好きなベル○ルクを彷彿とさせるダークファンタジーに心が躍ります。
リーシュの気まぐれさとマルグ改めスクートの義理堅さが対照的で、イメージカラーも白と黒。計算してキャラクターを作っているのだと感じました。
「読み応えのある物語を、約束しましょう。」カッコ良すぎでしょうこれ!(笑
作者からの返信
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
おっしゃる通り四話までがプロローグとなっております。ベルセルクにはだいぶ影響を受けていますね、たぶんベルセルクがなければこの物語は生まれていなかったでしょう。
主人公とヒロインはかなり考えて練り上げました。あらゆる色の中で黒と白の対比ほど美しいものはありません……もちろん他の要素も対比が盛り込まれています。
啖呵を切ったものの、なかなか二章の執筆が進んでおりません。おそらく来年の春ごろには、公開できる状況になっているはずです。遅すぎる……
第八話 降って湧いた試練への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます。
感想を公開しましたので、お手すきの際に確認していただければと思います。
もし不快に感じられたら削除しますのでおっしゃってください。
作者からの返信
ありがとうございます。後ほど見させていただきます。
閑話 影の蠢動への応援コメント
やっと追い付いた……!
取り敢えず全話通しての感想ですが、男の子が好きなものが全部詰まってますね。
心の中に永遠の男子中学生を飼っている自分は一瞬で虜になりました。
語るべきは戦闘描写。やはり重厚の一言に尽きます。
光景を想像すると些細な音まで完全に浮かんできそうなくらい作り込まれていて感動しました。今後とも勉強させていただきます。
厚かましい話ではありますが、よろしければ拙作も見て頂ければ幸いです。
続き待ってます!
作者からの返信
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
自分も心の中に中学生を宿しています、うまい具合に厨二を昇華していけばきっといいものができあがるはずです。
創作でこの物語が何か参考になれば、とても喜ばしい限りです。ハヤトさんの物語も暇を見てお邪魔させていただいきます。
編集済
第三十九話 血斬り、そして契るへの応援コメント
タイトルの言葉遊びが好きです。これ考えるの絶対ワクワクするやつやし、オレはこういうの考える時がたまらなく心躍るんですよね。
作者からの返信
面白いですよね、言葉遊び。自分は特に章タイトルを見せ場に持ってくるのをこだわってます。
第八話 降って湧いた試練への応援コメント
戦闘描写スゲェ……オレもこんな風な文章書けるようになりたい
作者からの返信
戦闘シーンはめちゃくちゃ苦労して書いてます。
23話からの戦闘も魂込めて書いてますので、ぜひ読んでいってください。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
硬派なダークファンタジーはなんぼあっても良いって古事記にも書いてる
作者からの返信
ミヤモトマサシもそうだそうだと言っています。
もっと書いてくれる方が増えたらいいのですけどね……。
第五十一話 隔てられしこの世界への応援コメント
はじめまして、『厨二ズム粒子散布の会』企画からきました主催者です。
とことんシンプルでリアル志向な躍動感のある剣と魔法の戦闘描写、重々しくダークな世界観と圧倒的なカタルシス………
そしてスクートの心情の変化など、凄まじくハイレベルな異世界ファンタジーでした✨
2章も楽しみにしてます
作者からの返信
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この物語には自分の好きをこれでもかと詰め込んだものでして、楽しんでいただけたようで嬉しいです。
2章はいま現在頑張って書いております。公開はだいぶ先になりそうですが、1章よりもすごいものができあがりそうです。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
力強い……!!
復讐ではなく穏やかな死を求めての旅路
望まぬ不死身性
物語がどこへ向かうのかとても惹きつけられます
編集済
第五十一話 隔てられしこの世界への応援コメント
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
僭越ながら、企画の趣旨にのっとり、気になった部分などを、ご指摘させていただきます。
という主旨で拝読させて頂いていたわけですが、
いやもう、言うことないなってなっちゃいました。
私が気になったのは唯一、10話のところでご指摘させていただいた部分くらいです。
5~10話がちょっと弱いというところだけですね。
ただこればっかりはもう、作品の企画自体が、パッと見でわかりやすい派手な面白さを提供するものではなく、
設定とドラマの丁寧な積み重ねで、初めて面白さが発生するタイプの作品なので、仕方のない部分かなとも感じます。
ワンフレーズ、ツーフレーズでパッと面白さを伝えられる系統の作品じゃないから、どうしても設定とドラマが積み重なってない序盤が弱くなってしまいますよね。
これは作者さんの技術どうこうとかよりも、企画自体の性質に依存したところかなと思いました。
ただし。
そこにしたって別に作品全体の品質を大きく損なうものではないですし、
実際に5~10話を読んでいる間も、ミスティアの設定面を興味深く読ませてもらえるので、間がもってない、というわけでもないと感じます。
たぶん、他の作品だったら気にならないくらいの粗で、この作品全体が良すぎるからそこだけ目に付いちゃう感じですね。
ほんとに良い物読ませていただきました。
ありがとうございます
作者からの返信
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
スロースタートぎみという欠点は、もうある程度仕方のないものだと割り切っております。もっとも、最初の火力の低さがWEB小説では致命的だったりするのですがね……悲しいことに。
一章で蒔いた種はたくさんあるので、そのぶん二章では風速の高い序盤展開ができるはずです。
最後まで読んでいただけではなく、たくさんのコメントも残してくださったことに、重ねて感謝致します。
編集済
第四十九話 星詠みへの応援コメント
ムヴィスさんったら公開処刑フルコース贅沢ハッピーセットコンボですねえ。
コンボ1段目:逆上して襲いかかるも返り討ち
↓
コンボ2段目:自分を殺させようとするも失敗
↓
コンボ3段目:自殺するも助けられる
↓
コンボ4段目:生き恥をさらし続けられる刑
社会的HPを650%くらい削れてオーバーキル。
でも
ある意味でミスティアのガス抜きからの新時代到来の流れに、一番貢献したのがこいつかも知れないという事実に気づいてしまいました。
もしかしたら、ミスティア黄金時代を導いたのは本当はムヴィスだった説ありますねw
作者からの返信
生き恥フルコンボをくらったムヴィス君。ここで退場させたほうがスッキリするのでしょうが、悩んだ末もう少し頑張ってもらうことにしました。
ムヴィスはまだ御しやすいほうなので、彼が旗頭にたっているぶん利敵行為をしてくれていたというのは事実です。フレドーとナタリアには浅からぬ因縁がありますけどね……。
編集済
第四十六話 剣狼への応援コメント
本来ならフレドーも自分が決めた大技なしっていうルールを守るつもりだったのかなーと思いましたが
やっぱりここまでくると、自分の最大限を試したいという欲求が爆発しちゃったんだろうなと。
そしてその我が儘を、何も言わず受け止めてくれるライバルが目の前にいる幸せ。
殴り合ってるようで完全に、いちゃラブですねこれ。
漢どもの拳で語りあう、いちゃラブ!
フレドー戦を読ませていただいて改めて感じたのは
ほぼ剣と体術だけのシンプルな戦闘で、ここまで長い尺を飽きさせずに見せてくれるすごさですね。
作者からの返信
互いに大技を使わない、もとい使えない理由は攻撃範囲が広すぎて観客を巻き込んでしまうという点があるからですね。ならばと発想を転換させ、真上から打ち下ろせばいいと判断したのがフレドー君です。とはいえ半分はルール無用といえばそれはそうですね……。
いちゃラブ(殺し合い)なのは間違いないです、フレドーにとっては人生でもっとも高まった日だったことでしょう。
もともと戦闘シーンが書きたくて、書き物を始めた節があります。ただめちゃくちゃカロリー消費するんですよね……。
第三十九話 血斬り、そして契るへの応援コメント
剣と魔法だけのシンプルなバトルで、これだけ長い尺を楽しませてくれるのがすごいです。
キャラ4人動してそれぞれ見せ場つくりつつも、ぜんぜんテンポの悪さも感じない。
ちょうど良い読み応え具合なあたり匠の技を感じました。
ほんとに良い物読ませていただいて、ありがとうございます。
作者からの返信
ここまで読んでくださりありがとうございます。
もともと霧喰らい戦はスクートとリーシュのふたりで戦う予定でしたが、二章で重要人物になるフレドーとナタリアの活躍も入れたいと思い、前半はふたりで、後半は四人で決戦という構図にしました。
その分かなり書くのに苦労しましたが、どうやらうまく書けていたようで良かったです。
一章ラスボスの霧喰らいは倒しましたが、追加ボスともいえる存在との一戦がまだ残っています。よろしければ、そちらもご覧ください。
第三十三話 身を焦がす陽の先へへの応援コメント
*誤字のご報告*
>黙った去った
黙って去った の間違いでしょうか。
誤字がほんとに少ないですね。
どれだけ丁寧に執筆されているかが窺えます。
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます、まさかまだあるとは……。おっしゃる通り、かなり気を付けていたのですが。
第二十九話 破滅を予言する者への応援コメント
本当にドラゴンによる終末が訪れるかどうかはともかく、ライオネルなりの合理性がある理念で行動しているのがいいですね。
作者からの返信
狂気全開に見えるだけで、ライオネルは非常に理性的です。彼は彼なりに大真面目に世界を救おうという結果に邁進しています。だからこそ厄介極まりないのです。
編集済
第十九話 七炎守の苦悩②への応援コメント
こうしてみると、ミスティアに誰よりも人生を縛られていて、外の世界を渇望しているのは、フレドーとリーシュなんですよね。
渇望度だけはムヴィス以上の改革派。
でもその二人ともミスティアを守るべき存在であるという皮肉な構図が面白い。
作者からの返信
欲を押し殺しても使命を全うする以外に選択肢がないという、生まれながらに詰んでいる救いのない世界……それがミスティアです。
第十五話 黒き血の化け物への応援コメント
スクートの大立ち回りはやっぱ気持ちいいですね。
そこにリーシュという守るべき対象がいるので、戦う動機も+されて爽快感もまして感じました。
死ねない体を利用した肉盾も漢くさくてかっこいいです。
作者からの返信
物理ですべてをねじ伏せていくのは気持ちがいいですよね。ムヴィスは相手が悪すぎました。
編集済
第十話 力の天秤への応援コメント
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
僭越ながら、企画の趣旨にのっとり、気になった部分などを、ご指摘させていただきます。
五話~十話まで、ミスティアの文化やリーシュの解像度があがるエピソードで興味深く楽しませていただきました。
スクートが新天地で、心新たなに第二の人生を始めることができた開放感がやっぱり気持ちいいですね。
一方で、5話~10話の間で提示される物語の目的が、リーシュの護衛、という漠然としたものしか示されていないので、ここから先でどんな展開を期待すればいいのか、4話まであったワクワク感が、ちょっと薄まっちゃってたかなというのが感想です。
もしリーシュも実は何かしらに追い込まれていて、何が何でも命の恩人である彼女を守ってあげたい!みたいな具体的な目的のある護衛シチュだったら、別だったかなと感じます。
日常生活ストーリーの一つ一つは興味深いのですが、これといった目的が示されないまま5話続けてとなると、若干の退屈さを感じてしまった部分がありました。
もちろんスクートにとってはこの穏やかな生活そのものが目的とは言えるのでしょうが。
作者からの返信
10話まで読んでくださり、ありがとうございます。
日常パートが冗長ぎみというのは、筆者自身深く理解しております。もちろんそれには理由がありまして、実を言うと一章後半までスクートとリーシュの日常パートを入れられるタイミングがないからです。展開が次の展開を生み、とても小休止を挟めそうな時間がないのですよね。
なのでこの日常パートは、スクートの療養とリーシュとの絆を深めるための時間であり、また彼らの背景を描く数少ないチャンスだったりします。戦闘シーンをもう少し挟みたかったのですが、そもそもリーシュがスクートより遥かに強いので、調整が難しかったりします。
この後にしっかりと護衛シチュはあるので、見ていただけたら嬉しいです。
編集済
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
僭越ながら、企画の趣旨にのっとり、気になった部分などを、ご指摘させていただきます。
やっぱりお手本みたいな導入部ですね。
勉強させていただきました。
私なんぞが口だしていいやつじゃないPert2と感じちゃいます。
絶望の淵から連れ出されて、新たな生き方を提示された瞬間の、救われ感、開放感、新生活の期待感、がめっちゃ伝わりました。
これは次ぎを読みたくなります。
ここで読んでみると、改めてMS3様がおっしゃっていた。
「情報量をできるだけ絞りたかった」という判断の適格性が理解できます。
主人公の心理の上がり下がりだけにフォーカスして描くことで、上記の救われ感や、開放感、期待感が濃くなってるんだなと。
読む人によって意見が割れそうな、1話の敵に関する情報量についても、同じ事が言えると感じました。
冒頭から込み入った設定がブッパされちゃうと、ついて行きにくいですしね。
それに1話で読者に見せるべき物も、そういう細かい設定じゃなく、主人公の心理や人となりであるなら、ばっさり敵の情報量をけずって、主人公を読者に見せることに集中したのは正解なんだろうなと感じます。
なので、ここからは私の読者としての我が儘な気持ちになっちゃうのですが。
4話の最後のほうに、何かしら派手なもっともっと続きを読みたくなるような餌が、ぶら下げられていたらなあ、と感じます。
引きはもう十分強いんですけど、そこに+オリジナリティを期待させてくれる何かがあれば最強だなと。
こういう欲がでちゃうのは、元が良いからこそで、これ以上を求めること自体が良くないのかも知れないのでしょうが。
作者からの返信
読んでくださりありがとうございます。
最初の四話は、かなり読者の方にとっつきやすいように書きました。菅野様もそのことを感じていただけたかと思います。
オリジナリティの件ですが……おそらく菅野様が期待するようなものが登場するのは、物語がある程度の区切りまでいかないと出てきません。謎を少しずつ伏線として出していき、最終的に繋がるような構成にしているからですね。しかしその小さな謎でも一際異色を放つものもありますので、見てもらえたら嬉しいです。
編集済
第二話 白き狭間にてへの応援コメント
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
僭越ながら、企画の趣旨にのっとり、気になった部分などを、ご指摘させていただきます。
5日間飲まず食わずで寸止めのインパクトすごくて、生の執念をガッツリ感じさせてくれますね。
主人公の本音が浮き彫りになる良いシーンだと感じました。
そこで細かい部分の指摘になってしまいますが。
>「なっ――――」
のあとで、主人公が取り乱したように
>「やめろ、やめてくれ。おれを惑わさないでくれ。おれにはもう、どこにも居場所などはない。ここで死ぬ以外の救いなどないのだ」
となるところですが、主人公の感情の動き自体は当然そうなるとは理屈では理解できるのですが、
それまで冷静を装ってたわりに、いきなり取り乱した台詞になってしまうので、感情の動きが繋がってなくて、飛んでるように、読んでいるときに見えてしまいました。
取り乱した理由は理解できるんですが、泣いていることを指摘されてから、取り乱すまでの間が、ほとんど何も説明ないせいかなと感じます。
もちろん、事前には説明がなされているのですが、肝心の指摘されたあとの部分で説明を抜きすぎているかなあと、感じました。
偉そうにすみません。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
確かに一、二文ほど付け加えても良いかもしれませんね。精神が極限まで追い詰められているときに同情され、主人公もいろいろ限界だったのでしょう。いかに心が強くても、死にたくないのに死ななくてはならない境遇に身を置けば、化け物ならともかく人間ならば取り乱すことぐらいはあるはずです。
編集済
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
僭越ながら、企画の趣旨にのっとり、気になった部分などを、ご指摘させていただきます。
と、思って拝読させていたたのですが、お手本みたいな第一話で、私なんぞが口だしてよさそうなものじゃないな、というのが正直な感想です。
ウィッチャーやベルセルクが好きだった自分の好みにもマッチしてました。
まず、主人公の説明、世界観の雰囲気・説明、物語の目的、作品の醍醐味(アクションシーンの大立ち回りなどの爽快感)
それらがコンパクトかつ、余すことなく盛り込まれてて匠の技を感じました。
そしてそれを支える文章も、雰囲気にマッチした重めながら、最低限の文量で書かれていて読みやすく、頭に入ってきやすいのが凄いですね。
なので、ここからは完全に、私の読者としての我が儘、という感じて聞いていただきたいのですが。
一方で。
この作品に地味さを感じてしまったのも事実でした
パッと読んでわかりやすい面白さ、派手さ、オリジナリティみたいなものは感じられなかったです。
渋い主人公が、謎の強敵と戦うのは確かにそれ自体はめちゃくちゃ雰囲気よくて。格好いいんだけど、そこに何か目を引く新しい面白さ、みたいなものがあるかな、というと、そういう部分は感じられませんでした。
逆に言えば、そういう渋い雰囲気のテンプレ的なものを求めてる方にはクリティカルヒットな作品だと感じます。
なので、今の形が間違っているなどとは私も思いません。
これで正解の形だと思います。
なんか偉そうに言ってすみません。
指摘・批評はこんな感じでよろしいでしょうか……?
もしご不快などを与えてしまったら申し訳ありません。
企画のルール的に、指摘への反論は禁止となっておりましたが、私に対してはぜんぜんそういう事していただいて構いません。
むしろ私が的外れなことを言っていた場合、作者さんからなぜ今のようなお話しの形になっているかを説明していただいたほうが、こちらとしても勉強になりますので、むしろガンガン反論していただけると嬉しいです。
作者からの返信
ここまで熱のはいった指摘・批評をいただけるとは……まずは感謝を申し上げます。
一話に関してわかりやすい面白さ、派手さ、オリジナリティ……目を引くものがないとの指摘ですが、おっしゃる通りです。最初の数話は、この物語がごりごりのダークファンタジーですと読者に伝えるために設計しております。
見栄えの良いものは、後ほど回収していきます。それらを入れたいのはやまやまなのですが、これ以上文字数を増やすのもちょっと厳しいものが。情報が氾濫してしまいます……。主人公が毒性の黒い血を宿しているという一点で許してください。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
正直な感想を言わせてください……
うわぁぁぁぁぁぁぁ! カッコイイよぉぉぉぉ! 憧れるよォォォォ!
お見苦しいものを失礼いたしました。
ダークファンタジーというジャンルの作品が本当に好きなんですが、一話読んだだけで分かるクオリティの高さ。
ベルセルクやダークソウルの香りもして、本当に興奮します。
私もダークファンタジーを執筆しているんですが、これには尊敬します!
……拙作もちょこっとでいいので、見て頂けると嬉しいです。
ところで、スクートってラテン語でしたっけ?
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
ベルセルクやダークソウルは間違いなく世界観の礎になってます。私にとっては教科書のようなものです。
ダークファンタジーは自分の好きをこれでもかと詰め込んでこそです。幸さんの作品も時間があるときにお伺いします。
スクートは造語です。元ネタはゲール語の盾から来てます。
第三十九話 血斬り、そして契るへの応援コメント
ここまで一気に読ませていただきました。
特に竜退治からここまでの流れで一気に引き込まれ、気がつけば2時間くらい読んでました。重厚な文体や設定にもかかわらず、一気に読ませてしまう物語の力がすごいですね。
「大切な痛みを失う痛みに比べれば…」このセリフを真顔で、しかもかっこよく言ってのけたスクートさん、とても男らしいです。おっさんですら身悶えするので、彼は竜だけでなく隠れた女性特攻持ちかもしれませんね。これが彼の本来の力、なのか?(駄文お許しください)
作者からの返信
ここまで読んで下さりありがとうございます。
ドラゴン戦からは火力の強い展開がずっと続きますからね。このために最初の方は伏線や溜めに使って温存しています。
スクートは他の人ならくさいセリフに聞こえそうなセリフも、恥じらうこともなく本心で言ってのけるので説得力が出るのでしょうね。そんなたらし属性持ちだとしても、本人がそれを自覚することはないでしょう。彼は堅物です。
第八話 降って湧いた試練への応援コメント
初めまして。
率直に、めちゃめちゃ面白いです。
特に鮮明に浮かんでくる視覚的な表現、迫力がすごいですね。
圧倒されました。
白と黒の象徴、対比も素晴らしいですね。
スクートさんがどこから逃げてきたのか、想像が膨らみます。
今後も楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
初めまして、皐月様。八話まで読んで下さりありがとうございます。
面白いと感じてもらえて嬉しいです。文章はかなり練っていて、時間こそかかりますが納得のいくものを書けているかなと思います。
白と黒の対比はこの物語のテーマのひとつです。読み手からも想像しやすい色だと思いますので、とっつきやすいはず。なによりも見栄えがいいですからねぇ……。
スクートの過去については中盤くらいに判明するので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
第九話 血を喰らう剣への応援コメント
誤字ではないですが。
<光も見えぬ地下牢で〜
どういうこと?
光が無いの?
目隠しされたの?
作者からの返信
何も見えないほど暗い牢に繋がれていた、という意味です。詳しくは続きを見てくだされ……
第八話 降って湧いた試練への応援コメント
斬馬刀 対 逆刃刀を彷彿させる戦い。
最初の一撃で吹っ飛ぶかと思ったら、耐えましたね。
ちなみに、魔女と従者の関係は夫婦なんですか?
作者からの返信
魔女と従者は文字通り主従の関係です。極端な話、信頼を置ける者であれば、同性だろうが血の繋がりがあろうが問題ないです。ただ、主従の枠を超えて結ばれることも、この世界ではたまにはあるでしょう。
第三話 黒白、邂逅すへの応援コメント
<10歩先
一寸先がいいのか悩む所。
異世界の単位って表現しにくいですよね。
誤字?
<この白い肌は、太陽の光あたれば・・・たちまち焼き焦げる。
太陽の光が〜焼け焦げる。
作者からの返信
焼き焦げるのくだりは誤字ですね、報告ありがとうございます。かなり見返しているつもりですが、抜けがあるようですね。助かります。
寸は日本の単位なので、現地主人公もので使うのは少し抵抗がありますね。使えたらかなり楽ですし、読者の肌触りがいいのは間違いないです。
使用頻度の高い単位でもないので、オリジナルの単位を作るのも手間です。せいぜいこの手のものは、km単位にオリジナル呼称を置き換えるのが精いっぱいでしょうね……。
第九話 血を喰らう剣への応援コメント
こんにちは。
少し気になった表現です。
"初めて剣に黒い血を与えられたとき、白刃はみるみる黒へと染まり変わった"
→剣に黒い血を与えたとき
→剣が黒い血を与えられたとき
→剣に黒い血を与えさせられたとき
かな?と思いました。
気の所為でしたらごめんなさい。
作者からの返信
初めまして、コメントありがとうございます。じっくり読んでいただいているようで、書き手としても嬉しい限りです。
本題ですが申し訳ないです、黒い血を初めて剣に与えたのはスクートではないので、この表現で大丈夫なのです……。とはいえ、この時点だと少しわかりにくいかもしれませんね。他にわかりやすい表現ができるか考えてみます。
第四十四話 餓狼②への応援コメント
フレドーの成長速度、ヤバすぎですね。ただでさえとんでもない強さなのに。渋川先生戦のジャック・ハンマーかお前は(滝汗)
剣の才では己より上と認めつつ、培った技と経験で上回るスクート、さすがです。……って、あれで立ち上がるんかーい! もうこれ、意識を失わない限り止まらなそう……。
いや、絶対意識がなくなっても立ち上がるな、フレドーなら(白目)
作者からの返信
スクートの剣技は外の世界でもかなり上澄みの部類です。ミスティアという狭い世界から出たことのないフレドーが、あそこまで喰らいついていけるのは異能生命体と呼ぶしかないでしょう。
妹であるナタリアに殺しても死なないと言われているので、限界がどこまであるのかは本人含めて誰も知らないでしょうね……。理性で戦闘欲を押さえつけてなかったらどうなっていたか、皆目見当もつきません。
第三話 黒白、邂逅すへの応援コメント
ダークファンタジーはなかなか読まないジャンルなので面白かったです。
死ぬ事を恐れない狂信者に対して死を恐れる半不死というのがいい対比になっていて良かったと思います。
企画ご参加いただきありがとうございました
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました。
ダークファンタジーは総数そのものが少ないので、なかなか触れる機会はないですよね……
第四十二話 贈り物への応援コメント
戦闘にも備えた新しい礼服といい、魔導石を埋め込んだ専用の鞘といい、リーシュの発想力と実際に作る技量がとどまるところを知りませんね。というか素直にギミックが格好いいです( ゚∀゚)=3
パートナーとの絆を背負って戦いに赴く男のなんと格好いいことか。あ、父上はお疲れ様でした(´∀`)
作者からの返信
リーシュは本当に天才肌すぎる……太陽の下を歩くこと以外は何でもできちゃいそうですね。
武器は一級品、防具はスクート用に最適化され、鞘によって携帯性と利便性向上。もうかなり先まで装備更新はなさそうですね。
父上の扱いは雑ですが、あの人も大概優秀なんですよね……やっぱりミスティアは魔境。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
企画への参加ありがとうございます。
第一話拝読させて頂きました。
ストーリーと文章の雰囲気がぴったりマッチしていて、先が気になる感じがとても良いですね。
更に先を読ませて頂きます。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
雰囲気がだいぶダーク寄りですが、しっかりと王道要素も含めております。ぜひ続きもご賞味ください。
第二話 白き狭間にてへの応援コメント
それなりに緊迫感を感じますね。
同じ企画から来ましたが、それなりに勉強になりました。
お礼に星1を差し上げます。
作者からの返信
こんなこと繰り返したらまたbanされますよ、あなた……。
編集済
第三十九話 血斬り、そして契るへの応援コメント
大激戦、ついに決着! ですね。
とんでもない強者が四人がかりでようやく、ですから霧喰らいヤバいマジヤバい(語彙lost)
しかし霧喰らい、本当に「何かを(誰かを)守ろうとして成せなかった者の成れの果て」なんでしょうか……?
ともあれ、スクートとリーシュの絆が確固たるものになったことを今は喜ぼうと思います。
作者からの返信
無限再生の不死属性持ちが一章から出てくるとか、本当にヤバいです。どう考えても最終盤の敵ですね。ただひたすらにスクート含め仲間が強すぎた。
これからのインフレ具合が心配されそうですが、そこはちゃんと考えているので大丈夫です。まあ、基本的に章ボスは理不尽極まりない奴らばかりになる予定ですが……。
霧喰らいの正体については、二章でゆかり……?のある人物が登場します。いまの段階で言えるのは、霧喰らいは守り続けるために成れ果てた存在といったところでしょうか。
近況ノートは後で見させていただきます!
第三話 黒白、邂逅すへの応援コメント
勉強させていただきました。
ダークなファンタジーで読ませる作品はあまり触れていないのですが、これは皆さん楽しめそうですね^^
作者からの返信
ダークファンタジーは暗い世界観なので、せめて読みやすいように頑張りました。
第三十七話 希望たる呪いへの応援コメント
霧喰らいの攻略法が見えた……ところでフレドー・ナタリア兄妹キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
人知を超えた敵に桁外れの四人が挑む。これに燃えずして何に燃えろというのか!(゚∀゚)=3
とりあえず、霧喰らいを倒した後にナタリアさんがどんな顔するのか楽しみですw
作者からの返信
いよいよ最終決戦の様相をていしてきました。フレドーもナタリアもこんな死地に乗り込んでくるだけあって相応に強いです。
霧喰らいとかいう化け物はいるし、やたら強い現地人がいたりとミスティアは魔境すぎる……。
フレドーより出番の少なかったナタリアですが、ようやくここからレギュラー化します。兄とは反対に冷めた性格をしていますが、違った意味で個性もりもりなので彼女の活躍も見てあげてくださいw
第三十六話 黒白、決意と共に邂逅すへの応援コメント
タイトルに惹かれて読み始めたのですが、とても面白かったです!
続き楽しみにしています。
作者からの返信
暖かい応援ありがとうございます。タイトルはもうそれは気合入れて考えましたので……!
スローペースですがこれからも見てくださると嬉しいです。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
初めましてこんにちは。
企画にてこちらの作品を見かけ、まずはプロローグまでを読ませていただきました。
重厚で深みのある情景、心象の描写は肩透かしを食らうということが一切無く、読んでいて物語を読んでいるという実感を十分に抱かずにはいられません。
特に戦闘シーンは、剣の軌道や体の動きに躍動感があり、一話目からまさに手に汗を握るようでした。
四話までを読んだ限り、ベルセルクのようなダークファンタジーに近いのでしょうか。
彼はどんな過去を背負い、どんな敵と戦うのか、続きを勿体付けながら楽しませていただければと思います^^
作者からの返信
こんにちは、初めまして。
励みになる言葉をありがとうございます。スローペース気味な物語ですが、プロローグは見栄え重視でかなり試行錯誤しました。
元から戦闘シーンを書くのが好きで、派手な描写かつ読者に伝わるようにイメージしながら書いてます。おかげでだいぶ遅筆ぎみになってますね……。
ベルセルクの影響は間違いなく色濃く受けていますね。ダークファンタジーらしくどこか薄暗い世界観に、立ちふさがる強敵はとにかく強いです。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
自分はあまり長文が好きではないのですが、これはスラスラ読めました。1話で主人公と主人公が敵対する教会について把握できる様になっており、この時点で既に面白いと思います。
作者からの返信
読んで下さりありがとうございます。この時点で面白いと言ってもらえて嬉しいです。一話は本当に苦心して書きました……。
第三十五話 白き混沌にてへの応援コメント
リーシュが男前すぎる!
まごうことなきヒーロームーブですねこれは( ゚∀゚)=3
果たして満月の日の霧喰らいを止められるのか……!?
作者からの返信
本当にかっこいいヒロインになりましたね、リーシュは……。これではどっちが主人公かわからないですね。
フルパワー霧喰らいはちょっと強くしすぎたかもしれません。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
自主企画から参りました、鴉と申し上げます、初めまして。
感想なんすけど…うーん語彙力が少なくて申し訳ないんすが、ファイナルファンタジーの主題歌を歌っているよねつげんしさんの新曲の『月を見ていた』のPVが頭に浮かびました。
ゲームの世界観に没入しているかのような錯覚を感じましたね。
私は異世界ファンタジーは書いてますが、どちらかといえば純文学寄りで、このジャンルはあまり書くことはなかったのですが、今何とか書けてます。異世界ファンタジーでおすすめの小説やゲームはやったりしていますが、40になるおっさんにとっては難解でした😭でも、この作品は普通に読んでいて、売られている本と変わらないクオリティだったのには驚きましたね。いやなんかすごい失礼だったら申し訳ないすけど。
ちょくちょく読ませていただきます(^^)
作者からの返信
鴉さん初めまして、コメントありがとうございました。
ファイナルファンタジーの新作……内容も主題歌も未履修なんですよね。ダークファンタジー風味が強いとは聞いてます、後でPVを見ておこうかと思います。
異世界ファンタジーはジャンルがあまりに多様化しているため、自分好みのものを見つけようとすると中々苦労します。とくに文学よりの作品となるとそうそう新しいものが世に出回ることはないため、本屋に行くたびにもんもんとしております。
読みやすさにはかなり気をつけております、このまえ三話まで完全新規で書きなおすくらいに……。しかしながらこれでもWEB小説という手前、PV数が二話で半減しているという事実をふまえるとやはりお堅いものなのでしょう。しかし鴉さんのようにクオリティを褒めてくれる方もいますので、必要以上に気にする必要もないかもしれませんね。
ちょっとした蛇足かもしれませんが、異世界ファンタジーの戦記物で隷王戦記というものがあります。三巻で完結ながらかなり濃い物語ですので、もしよかったらぜひ……私からのおすすめです。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
ここから先、集落での平和な生活が送られるような予感もあり、しかし主人公の過去の因縁がどのように関連づくのかという不安もあり、続きにドキドキさせられます。
作者からの返信
これまでの主人公の過去を考えると、ミスティアはほぼほぼ平和なようなものです。一章は主人公の過去をめぐる物語でもあるため、不安をかき立てられたのであればうまく書くことができたみたいです。
第二話 白き狭間にてへの応援コメント
こんにちは、染谷市太郎です。
真っ白なキャラクターいいですよね。私も好きです。
ただ白強調するのであれば、合わせる色は一色にした方がいいと思います。
目の色と指輪の色それぞれに意味があるとは思いますが。失礼。
作者からの返信
リーシュは特殊なアルビノ設定なので、目が赤くなります。指輪の色も彼女の能力から来ているので、予想の通りそれぞれ意味があります。
第三十三話 身を焦がす陽の先へへの応援コメント
ああ、今度はリーシュが……(ノД`)
ある程度軽減できるとはいえ、文字通り肌が焼けるのを覚悟でスクートを助けに行って……。
覚悟の決まりっぷりに、尊敬しつつも泣けてきます。
お前、そんなに主人に心配かけたいのかYO!ってスクートには言いたくなりますねぇ。
いや彼の言い分も解りますけど。解るんですけど。
なんか危険な怪物もいるみたいですし、無事に合流できるんでしょうか……(大汗)
作者からの返信
スクートもリーシュもどこか自分本位に物事を考えてしまうので、こんな感じで勝手にすれ違ってしまうのですよね。互いの出自があまりに対極であるため、仕方がない部分も多少はありますが……。
リーシュは本当に16歳かとツッコミたくなるほどの覚悟が決まってます。こういうところは似ているんですけどね、お互いに。
森にはドラゴンよりもやばい奴が潜んでます。少なくとも物語序盤に出ていい存在ではないです。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
激厳批評企画の参加ありがとうございます。染谷市太郎です。
正直なところ批評とかおこがましいのですが。
森の雰囲気が伝わるような文章力、素晴らしいと思います。
しかしテンポが悪いなと思うことも。
ただ、ゆっくりと進む物語のよさがあるのでテンポに関しては、好みの問題だとも思います。
続きもぜひ拝読させていただきます。
作者からの返信
これは、ご丁寧にありがとうございます。
一話に限った話ではないのですが、この物語は全体的にスローペースなんですよね……おっしゃるとおり、駆け足気味な展開を好む方とは相性が悪いですね。一話と二話のPV差に結果が如実に出てます。
これが自分のスタイルだと思うことにして、ゆっくり進む良さを出しています。ぜひぜひ、続きも見ていただけたら嬉しいです。何か気になることがありましたら、また気軽に書き込んでもらえたら幸いです。
第十四話 扇動者への応援コメント
権力の欲に溺れた者が……如何に愚かで醜いモノかを改めて思い知ることができる回でした……(・ω・;)
そして、浅慮にもそれに従うモノたちも……
遠慮なく、やっちゃえスクート!(゚Д゚)クワッ
作者からの返信
我々のいる現実世界での価値観で考えると、自由もなく万年もの間を霧の中で過ごすことを強いられているので、ムヴィス側の主張にも十分すぎるほどの大義はあったりします。現状に不満を持つ若い世代が、歪んだ秩序を壊そうとするのはある意味ではまっとうです。
一番の問題は、声だけは大きいムヴィスが旗頭になっていることですね。彼は民衆を煽り扇動してますが、いざミスティアの支配権を勝ち得ても現状の不満を回復する手段は何も考えていません。異世界人なのに、とても人間臭いですね。
第二十八話 光なき獄牢への応援コメント
良い点を伝える自主企画から参りました。
以前途中まで拝読させていただきましたが、やはり表現力や文章力は素晴らしいと思います。ダークファンタジーと言う事もあり、重たい描写が多くなるからこそ、読みやすい文体を追求されているのが伝わります。
ストーリーもこれぞダークファンタジーと感じるほど重厚で魅力的です。
それでは、失礼致します。
作者からの返信
しまうまさん、初めまして。
以前も読んでくださっていたとは……感謝の極みです。
Web小説ではあまり好まれない類だからこそ、可能な限り読みやすくできるよういつも頭を悩ませております。
まだまだ道半ば、よりよいものを目指して頑張っていきます。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
アマノヤワラと申します。
自主企画“作品の『いい点』を伝える本棚”にご参加いただきましてありがとうございます。
めっちゃくちゃ面白いです。
・1話目の数行で惹き込まれる物語の引力。
・状況描写がすごく丁寧。
・クールで骨太で渇いたファンタジー。そして、哀しみを湛えた主人公。それを描き切る上質な三人称主体の地の文(ほのかに和の文学的香り)。
ちょっとしたセリフや地の文の中で、ごく自然にその場所の土地柄のヒントが現れるところとか大好きです。
作者からの返信
アマノヤワラさん、初めまして。
まずは読んでいただきありがとうございます、そして面白いと思ってくださりとても励みになりました。
手抜きをせずにどの話も書いておりますが、特に最初の一話は気合を入れてます。無駄な要素を一切そぎ落とし、なおかつ作品の雰囲気を読者に伝えるためだいぶ苦心しました。
第二十五話 竜狩りへの応援コメント
おお……!
激闘、という言葉ですら不足すぎる戦いが、ついに終わりましたね。
陳腐な表現で申し訳ないんですが、超ド派手なアクションバトル、ものすごく良かったです。
しかしマルグも十字剣も、黒い竜の血を浴びまくってる訳で……。
加えて、ライオネルという人物もまだ出てきていませんし、悪夢の回想はまだ終わらなそうですね……。
作者からの返信
ドラゴン戦はかなり練って書きましたからね……もう大激闘です。主人公補正ありとはいえ、フィジカルひとつで倒してしまう彼はすでに人間やめてます。
ライオネルはまだ出てきていない、本当の悪夢はこれからということです……! 希望と絶望の落差をご賞味ください。
第十九話 七炎守の苦悩②への応援コメント
ムヴィス、悪知恵だけは働くというタイプですかね。一部の民衆が持つ不満を掬い上げる術にも長けているようですし。
地位もありますし、なんというか「いろいろとめんどくさい奴」という印象ですね。悪役としては面白いですが(笑)
そして一方のフレドー。七炎守のトップである一方、剣士の業を捨てきれない。
こういうしがらみを抱えたキャラは個人的に大好きです。(少なくとも今の)スクートからすれば「こっち見んな」かもしれませんけど(笑)
さてこれからどうなるか、次回以降が楽しみです。
作者からの返信
ムヴィスは嫌がらせ特化のお邪魔キャラですね、本人の強さはお察しの通り。フレドーに親を殺されているので、復讐という側面もあるのでしょうけどね……。彼は二章でとんでもないことになる予定です。楽しみですね。
フレドーは長らしく振る舞ってはいますが、その実は……。外の世界で生まれていたら大変なことになっていたことでしょう。
もちろん、少々先になりますがお約束の展開も出します。剣士の業という本能を解き放ったフレドーをご照覧ください(笑)
次々回から物語が大きく動き出すので、楽しんでいただけたら幸いです!
第二十六話 宣教師①への応援コメント
文の使い方が巧みで、いつの間にか最新話に追いついていました。
それにしても宣教師……やばい匂いがぷんぷんしますね。先の展開が楽しみです!
それと「それは先の為の布石なんだよ!」に参加いただきありがとうございます!
フォローさせて頂きました!
作者からの返信
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
宣教師ライオネルは倫理観ゼロのやばい奴です。この後も何度も出てきますが、そのたびにやばさを実感できることでしょう。
よろしければぜひ、今後も見ていただけたら嬉しいです。
第八話 降って湧いた試練への応援コメント
はじめまして。
『黒き呪血のクレイモア』、楽しく読ませていただいております。
ファンタジックな世界観もですが、スクートがいいですね。強さと優しさを併せ持った主人公というのは、読んでいて安心できます。
また個人的に、第四話の「力無き者を理不尽や不条理から守るため」という部分が好きです。拙作でも似たようなセリフが……ゲフンゲフン
……ただ、直近二話は、親父さんの方に感情移入しちゃいましたけど(笑) 年齢的に二人よりも親父さんの方が近いからなあ……(遠い目)
今後も楽しみに読ませていただきます。
※本日は、拙作を連続でお読みいただき、また☆三つまで頂きまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m
なにぶんWeb小説の流行りからはかけ離れた作風ですので、一気に読んでいただけたのは本当に嬉しかったです。
作者からの返信
はじめまして、吾妻さん。
まずはここまで読んでいただきありがとうございます。吾妻さんの作品も楽しく見させていただいています。
強さと優しさを持つ主人公は王道ですね。法も何もあったものではない世界観だと、ありきたりな属性も立派な個性になります。
ホルスの心労は生半可なものではないでしょうね……きっと何種類もの胃薬を常備しているでしょう。スクートが来たので、少しは負担も減ると思いますが。
極端な話、Web小説の流行りから離れても面白ければそれでいいと思っております。私自身、流行りから外れまくってますからね(笑)
吾妻さんの作品は間違いなく面白いので、もっと日の当たる機会が増えればと思わずにいられません。お互い、よりよい物語を目指して頑張りましょう。
第三話 黒白、邂逅すへの応援コメント
企画ご参加ありがとうございます。
主催の箱女と申します。
どちらかといえば詩や舞台演劇に近いような文体だと思いました。
設定はダーク寄りなものですね。まだまだ謎だらけで興味は尽きません。
企画に準じた見方をすると、文体の影響がやはり大きいです。
段落ごと、あるいは一文ごとに一行が空いてしまうとどうしても私には読みにくいものになってしまいます。これは人によって好みの分かれるところでしょう。
舞台演劇と表現させていただいたのは主人公の独り言の部分ですね。
意外としゃべるんだな、みたいなことを考えてしまいました。
作者からの返信
箱女さん、初めまして。
この物語がどんなものか、それを3話にできる限り詰め込みました。ダークな雰囲気は感じ取っていただけたと思います。
前はある程度の塊を改行なしで詰め込んでいたのですが、スマホで見た際に凄まじいことになっていたので、こまめに改行することにしました。パソコンで見る分には問題なさそうなんですがね……。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
初めまして、聖家です。
たまたま見かけて拝見させて頂きました。
設定も然ることながら、一番感銘を受けたのは読み応えのある文章です。本屋に置いてあってもおかしくない、勉強になる文章でした。
四話以降も、読ませていただきます。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そう言って下さると励みになります。四話以降も読み応えがありますので、ぜひぜひ楽しんでいただけたら幸いです。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
努力が感じられる文章でした。一言一句でさえ大切になさっているのでしょう。
ここで通りすがりの天才からのアドバイスですが、三人称だからといって「男」「女」で統一する必要はないです。文学賞を取っている方の作品を読めば一目瞭然。「名前、彼、男」と使い分けています。
なぜなら同じ漢字を何度も使うとくどいのです。3種類に分けることで目の負担を約1/3にできます。混同させてしまうのは下手だから。
上手い人はそもそも使い分けも完璧で、紛らわしくなることなど決してありません。自信を持ってください。他者に惑わされてはいけない。
頑張ってください。
作者からの返信
評価及び感想ありがとうございます。
三人称についてのご意見ありがとうございます。参考にして使い分けを再考しようかと思います。
より勉強して自信をつけていきたいと思います。頑張ります。
編集済
第八話 降って湧いた試練への応援コメント
クレイモアという、
大きく特殊な武器のディテールはもちろん、
それを用いた戦闘描写が丁寧で、
リアリティに溢れていて、
カッコいい大剣対長剣のシーンが目に浮かぶ迫力でした(゚∀゚)
──
2023.05.02追伸
現実世界においては、スコットランドのハイランダーがよく使っていたそうですね。
なかなか、その名を目にすることがなく、ついついマニアックな武器かと思い込んでいましたが……
「敵がどのような武器種であれ不利な対面は存在しないという万能武器だったそうです。まさに主人公武器。」
なんてかっこいい!(゚∀゚)
勉強になります!
「自由自在に振り回せる練度があってこそですが……。」
やっぱり主人公すごい!Σ(・д・)
作者からの返信
感想ありがとうございます。
クレイモアは割と有名どころの両手剣ではあるのですが、ファンタジー作品だとあまり見かけないのですよね。シンプルかつ洗練された美しさはまさに王道と言っても過言はないはず。現実でもこれぐらいのサイズの大剣は使われていた時代があり、敵がどのような武器種であれ不利な対面は存在しないという万能武器だったそうです。まさに主人公武器。もっとも、自由自在に振り回せる練度があってこそですが……。
話を戻しましょう。戦闘描写はかなり力を入れて書いています。八話にして初戦闘、割とあっさりとしていますが、密度の濃い戦いと感じてくださり嬉しいです。
剣戟での戦闘シーンは、迫力と伝えるイメージのしやすさを両立するのに苦心しました。ごちゃごちゃして分りにくいんですよね。最初の頃は何度失敗したことか……。割と簡単に表現できる魔法の偉大さが身に染みます。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
初めまして。
この度は『あなたの作品を勝手に分析します』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。
まずは良かった点ですが、冒頭部分を読んだだけでこの作品はダークファンタジーの名に恥じぬ仕上がりになっていると感じました。序盤からの陰鬱な景色とスクートの心情がマッチしており、雰囲気作りは完璧でした。文体も変な表現や不安定さは特に見当たらず、作者様は執筆歴の長い方なのかとお見受けしました。構成は王道の要素を踏襲しながらも独自の設定や世界観が盛り込まれているため、こうしたジャンルを好む読者には間違いなく刺さる作品になっていると思います。
気になった点は細かいですが二点だけです。
一つはスクートに向けられた追手について。これは抽象的に感じました。半不死の男さえも絶望させる追手。説明からかなりの強敵だとは読み取れる一方、具体性に欠けるという印象です。この追手がたとえば加虐嗜好の死霊術師や、教会権力に傅く数千の騎士など、一言で表されていると納得のいく部分になるかと思われます。正体を伏せることによって強大さを表現されているのかもしれませんが、比喩表現のみでは想像しにくいのも現状です。
二つ目は文体について。まず、スクートを説明する文での「彼は」、「男は」という呼称。これはどちらかに絞ることをオススメします。文脈で混乱することはないですが、読解する際に負担になる可能性もあります。また、地の文は綺麗にまとまっている反面、飾り過ぎかなという風にも感じました。かなりの力作ということは地の文ひとつひとつに組み込まれた語彙で容易にわかりますが、すべての文を飾るとその表現が当たり前というように読者に定着する恐れがあります。つまり、ここぞという場面が映えないのです。個性的な比喩表現や語彙は、特定の場面を強調するときの切り札として温存してみてはいかがでしょうか。普段の地の文が平易だからこそ、力の入った表現で山場が化けるという作品も多々あります。なによりも常にパワー全開だと、作者が途中で挫折してしまうケースもありますので。
それでは、以上になります。
少しでも作者様の執筆活動のお役に立てたのなら幸いです。
作者からの返信
男爵イモさん、これほどまでに長く丁寧な感想をありがとうございます。
最初の四話でこの作品がどのようなものかというのを、しっかり読み手に伝わるように練り上げました。雰囲気作りが完璧と言ってくださるのであれば、こちらの意図した物に仕上がっているようで良かったです。執筆歴は4年なので、長いほうに入るのかどうか……。ただ、ひたすらに自分の好きを突き詰めてきたというのがあり、どちらかというとそれが功を成しているのかもしれません。この物語の題材で書き始め、二度の改稿を経ていまに至ります。必要な知識や技術はおおよそ出揃ったので、此度は本番という気持ちで書いております。
指摘にあった追手の件ですが、具体性に欠けるというのは承知しております。ただ今後の展開を考えると可能な限り素性を隠しておきたいというのも事実なので、あえて伏せた書き方をしていました……。ですが一言や二言を追加する分にはなんとかなりそうです、考えて修正したいと思います。
ふたつ目の文体なのですが、なるほど、読み手だと混乱するかもしれませんね。読み手に不要なストレスを課すのは、こちらとしても本意ではありません。地の文の指摘は目から鱗でした。正直、考えたこともなかったです。飾りすぎると見せ場が栄えないというのは事実ですね。しかしながらもうこの書き方に慣れてしまって、今更地の文を平易にするというのも逆に難しくなっているかもしれません。あるいは、見せ場をさらに盛り上げることにより今の文を平易にする、というのも方法のひとつかもしれません。
もっとも、懸念のとおり常に高出力というのは負担もそれだけ増えるということなので、少しは肩の力を抜いて執筆したほうがいいというのは間違いないです。書き方に関しては、もう少し模索が必要なようですね。
有意義なご指摘、本当にありがとうございました。とても得るものがありました、今後の糧にしてより良い物語を綴っていきます。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
桃源郷を思わせる世界観でした。半不死の戦士とかなりの実力を持つ魔女。
この二人が交わることでこの先どんな物語が紡がれていくのか楽しみです。
特に第1話の霧の森の表現が素晴らしく恐怖さえ感じる程でした。
作者からの返信
4話まで見てくださりありがとうございます。
世界観の背景にはかなり力を入れています、作中の表現通り霧の森はあの世とこの世の狭間をイメージして作りました。恐ろしく感じてもらえたのであれば、頑張ったかいもあるというものです。
もしよろしければ、ぜひ4話以降も読んでいただけたら幸いです。
第四話 鳥籠の理想郷への応援コメント
もしもリーシュの髪が織物のような平面ではなく、絹糸のようだと表現したいのなら「織ったばかりの絹」よりも「紡いだばかりの」が適切かと思います。
「なびく」は、風によって何かが揺れる、傾くという意味なので「風なびく」という表現が少々引っかかるかなあ。
風が吹いている中でっていう意味ですよね?
この場面の、スクートの黒とリーシュの白の対比がとてもいいなと思いました
作者からの返信
なるほど、教えて下さり恐縮です。そのふたつの箇所は修正させていただきますね。
黒と白の対比は映えますよね。スクートとリーシュは色以外にもさまざまな対比を入れ込んでいます。まだこの時点では色以外の要素はあまりないですが……。
編集済
第二話 白き狭間にてへの応援コメント
誤字報告
焼きつかんばかり容姿→焼きつかんばかりの
「でも、あなたがの欲しいもの」→あなたの または あなたが
たぶんルビの表示ミスと思われる《》がむき出しの箇所が8か所ほどあります。老婆心ながら、公開後にプレビューを確認する習慣をつけたほうがいいかと。
もう一か所、誤字ではありませんが
一年にも及ぶ逃走劇
第1話では「半年もの間追われ続け」となっていますが、これでOK?
作者からの返信
おっしゃる通りです、返す言葉もありません。プレビューでの確認は必ず行います。辻褄の整合性があってないですね、修正させていただきます。
第一話 黒き道の果てにへの応援コメント
誤字報告
(あえての表現ならスルーしてくださいませ)
検討のつけようが→見当
巌《いわお》、悍《おぞ》ましき→ルビ表示ミス?
殴り捨てた→かなぐり捨てた?
人外へと変貌→「変貌」は外からの見た目が変わるという意味合いが強い言葉ですが、この表現で合っていますか?
作者からの返信
おお……ご指摘ありがとうございます。
どれもこれも私の誤りでした、感謝いたします。ルビの表示ミスはスマホで手直しをしている際に混じってしまったようです、全角だと駄目なんですね……。
第十話 力の天秤への応援コメント
リーシュさんとスクートさんの静かな関係、落ち着きがありますね。
御術は今や血に塗れたものと鼻白むスクートさんと、力とは使い手次第だと諭すリーシュさん、それぞれの生きてきた道が匂わされるシーンです。
リーシュさんの柔軟な発想は救いになりそうですね! わたしの退屈が紛れることよ、お洒落な返しです。
作者からの返信
リーシュはあまりにも暇を持て余しすぎて、スクートがやってくるまでは毎日が退屈との戦いでした。力という概念に対する持論も、彼女が退屈の中で何度も自問自答を経て熟成されたものでしょう。
そして何も考えることもなくなったころに、スクートはやってきた。ゆえに退屈が紛れるということは、リーシュにとってこれ以上にない幸福なのです。