概要
古城の音楽祭で繰り広げられる冒険劇!
ドイツ風の世界が舞台。
老賢者ドルジとその一行の少年少女達、そして街で出会った旅の踊り子の女。彼らはひょんなことから、古城「ヴァルトベルク」で開催される音楽祭にオラトリオ劇の配役として出場することとなる。
しかし、その古城には、不穏な伝説があった……。
亡霊事件、襲われる出演者達、そしてドルジ一行によって明かされる古の大詩人の秘密。
果たして音楽祭の勝者は誰か?
TRPGのリプレイ小説…といっても、ほとんど独自世界観で、対面ではなく、ダイスロールを使うわけでもなく、チャットで繰り広げられた「リレー小説」的なものです。
J.S.バッハとモーツァルトなど、クラシック音楽の作曲家のオマージュです。
◆イメージ絵:https://www.pixiv.net/artworks/77476837(ク
老賢者ドルジとその一行の少年少女達、そして街で出会った旅の踊り子の女。彼らはひょんなことから、古城「ヴァルトベルク」で開催される音楽祭にオラトリオ劇の配役として出場することとなる。
しかし、その古城には、不穏な伝説があった……。
亡霊事件、襲われる出演者達、そしてドルジ一行によって明かされる古の大詩人の秘密。
果たして音楽祭の勝者は誰か?
TRPGのリプレイ小説…といっても、ほとんど独自世界観で、対面ではなく、ダイスロールを使うわけでもなく、チャットで繰り広げられた「リレー小説」的なものです。
J.S.バッハとモーツァルトなど、クラシック音楽の作曲家のオマージュです。
◆イメージ絵:https://www.pixiv.net/artworks/77476837(ク
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!遺された旋律が導く、種族を超えた友情と冒険
音楽×ファンタジー作品を書いているので、同業者! と喜んでやってきました。
王道である西洋ファンタジーなRPGの世界観と展開なので馴染みやすいのですが、脚本と小説の合間のようでもある簡潔な文体が独特で、また一度に登場する人物や情報もなかなかに濃い。さらりと読むよりは一話一話、じっくりと文と場面の雰囲気を味わいながら読んでいく作品だと思います。
とはいえ、個性的なキャラクターたちのやりとりが楽しくて、そのあたりはさくさく読んでしまいますね。街中の描写は飯テロでお腹にいいのか悪いのかですし、最後の音楽祭のシーンも描写がすごく素敵です。キャラクターの個性も曲の雰囲気も伝わってきていて、まさ…続きを読む