作品紹介&うれしい話

こんばんは、ゆあんです。


まずは早速、登録作品のご紹介から。



えーきち 様(二作目、ある意味0作目)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891916729


瀬夏ジュン 様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891918359


奈月沙耶 様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892049687


古川 奏 様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054891848153



昨年に引き続きご参加頂いた方、複数作品を投稿してくださった方、そして今回からご参加の方、と続々のエントリーに嬉しく思います。

本当にありがとうございます。


まだ拝読できていないのですが、この中で、えーきち様の「海が太陽のきらり ep.0」が、とても気になっています。


本企画「筆致は物語を超えるか」は二回目の開催で、第一回目は昨年の同時期でした。その際のお題は「明日の黒板」。皆様のおかげで素晴らしい物語が数多誕生しました。

どうやらえーきち様、ここらへんに触れてくれているようで……


早く読みに行きたい!



そして嬉しいお話としてもう一つ。

全体を俯瞰してみた感じ、昨年の企画に比べて「☆を獲得している総量が多い」ように見えます。それだけ評価されている作品が多いということです。


もちろんそれは皆様が積極的に活動してくださっているからなのですが、しかしよく見てみると、☆を提供している側は企画参加者に限らないのですよね。

企画から生まれた作品が、企画者意外の目に止まり、評価されている。

なんてすばらしいことなのでしょうか!


今回は昨年に比べ「シーンを具体的に」していました。それは、海。しかも今回は、俯瞰してみたシーン、泳いでみたシーン、飛び込んだシーンと、同じ海についても様々な角度から切り取る必要に迫られやすい課題だったと思います。

そのせいか、すばらしい描写持った作品が多く登場しています。

興味深いのは、これだけ多くの作品で「海」が表現されているのに、「かぶった表現」が見つからないことです。これってすごいことですよね。


逆を言えば、一口に「海」といっても、人によってイメージする「海」は無数に存在し、それゆえ、相手への伝わり方も気をつけなければならないし、気をつけたところで別のイメージで受け取られている可能性がある、ということでもあると思います。


さらに言えば、今後自分の作品に「海」を登場させようとした場合、具体的に参考になる表現がこの企画にはたっぷりとあるということになります。優れた表現からインスパイアされて、よりよい表現が誕生し、自分のものにできるチャンスがあるということですよね。


自画自賛をしている訳ではないのですが、これは良い舞台になったというところで、皆様もそういう視点でこの企画を是非に有効活用してください。



余談ですが、

私は海が好きです。


インドア派で体力も無く、近年泳ぐことすらしていませんが、それでも、幼少の頃に泳いだ海の美しさは忘れません。

南の島。見渡す限り、海。遠方に見えるのは、空と海の、青と碧の境界線だけ。潜れば遠浅の海底に色鮮やかな珊瑚が、海面の光のゆらぎを浴びて輝いていて。水中なのにどこまでも先を見通せてしまいそうなほど透明で、魚たちはまるで空を泳いでるような。

――それが私の中の海です。


たしかモルディブとかフィジーとかだったと思います。幼少の頃、父がダイビングにハマっていた関係で、そんな海外旅行が多かったんですよね。


皆様の作品を読んで、あの頃の記憶が戻ってきます。

できればそんな美しい海で、もう一度ときめきたいものです。


それでは、また。

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