執筆詳細

■作品名について

「海が太陽のきらり」

・特に深い意味はありません。

・直接的すぎる表現では作品イメージが限定されしすぎてしまうことを危惧し、解釈の自由を与えたかった、というところです。「てにをは」用法はご勘弁を。

・従って、タイトル文章の意味に固執しすぎないことをおすすめします


■登場人物について

・主要人物二人が登場していることが前提。

・それ以外の人物の登場もOK。しなくてもOK。


■視点

・あらすじは「海斗」目線で書かれていますが、時系列を描きやすかったからで、皆様が描く物語はこれに限定しません。つまり、陽子目線でも良いし、俯瞰でも、または第三者での語りでも構いません。


■小説、筆致

・話数に制限はありません。また、文字数も同様です。作品に相応しい方法で掲載してください。このあたりも、手法です。ただし、あまりにも長かったり更新に時間がかかると、読まれにくくなる傾向があることはご理解ください。



■あらすじ時系列要点・詳細分解

・高校二年生の夏休みに、海斗が田舎に来る。

 →滞在期間はお任せ

・海で一人泳ぐ陽子と出会う。

 →どんな出会いが魅力的か

・陽子と泳いだ事で、泳ぐ事の楽しさを知る。

 →この経験で、海斗の何かが変わっていく。

・会話の中で、海斗が都会から来たこと、やがて帰らなくては行けない事は話しておく。

 →タイミングはいつでもOK。ただし、秘密の場所で飛び込む直前までには、両者が「これが最後の時間なんだ」と認識していること

・別れの前日、陽子は海斗を秘密の場所に連れて行く

 →この時点までに、幾日を要しても構いません

・飛び込む。海斗は水中から煌く海面を見て、感動する

 →個人的なイメージは「岩礁が丸く抉れていて、底が深くて飛び込みに適した場所」ですが、物語によってどのように扱っても問題ありません。

・陽子にキスをする。

・陽子は「さよなら」と言って去って行く。

 →なぜ?

 →理由がわかっていてもOK。その前後、陽子のセリフを増やしてもOK。

・別れの日、結局会えない(省略化)

・三年の夏(つまり翌年)、海斗は戻ってくる。

 →夢中になれる何かを見つけているかもしれない。語らなくても無視でもOK

・秘密の場所に行くが、彼女の姿は無い。飛び込んで、彼女がいないという事実を受け止める

・以来(いつでもよい)、海中から見る太陽の煌めきを、陽子と呼んでいる、または、それを見て陽子と口にする

 →このシーンは完全に海斗目線なので、それ以外の目線の時は無視してOK


■細かいこと

・後日譚の追加もOK。それにより作品の解釈がかわることもOK。

・基本的に大枠を満たしていれば、基本的にOK。このあらすじが、面白い、素敵、名作と、とにかく味わい深い物になるなら、少々の改変・逸脱・誇張は問題にせず。むしろ、テクニックかも知れません。



以上です。


皆様の素敵な作品をお待ちしております。

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