概要
絵本で見たことのある巨大な蔓が私の部屋に!?
朝目覚めると、床にはコロコロといくつかの豆が落ちていた
築五十年の平屋の天井には、ネズミも住み着いているみたい
床下を這い回るのは絵本で見たことのある巨大な蔓
さぁ、探検だ
築五十年の平屋の天井には、ネズミも住み着いているみたい
床下を這い回るのは絵本で見たことのある巨大な蔓
さぁ、探検だ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!あれ、これで終わりなの?プロローグかと思ったのに☆
ネタバレになるから詳しいことは書けない!
私の主張は、作品を読み終えた後、コメント欄で確認して♡
私は、この作品がここで終わっちゃうのが、納得できないっ!
主人公さんは、出来事の謎を解くために冒険を始めるんだけれど、最後のシーンで冒険が突然終わっちゃう★
いやいやいやいや。ここはゴールじゃなくて、スタートでしょ?
最後のシーンに登場した人物と一緒に、謎を解く冒険をして頂きたい☆
一応、1話完結モノとしての感想も書いておこう。
主人公さんは、突如現れた不思議な現象を前に、謎を突き止めるため冒険の旅にでます。家の中で🏡
そして旅の最後に、驚くべき光景と遭遇します☆
『ジャックと豆…続きを読む - ★★★ Excellent!!!蔓の先に、私が見たものは。
主人公は築50年の古い家に住む「私」。母と同居しながら、会社で働き詰めの毎日を送っていた。そんな主人公の部屋に、何かが転がる気配と音がした。ネズミか、虫か、と考えながら眠りにつく。しかし次の日、主人公が目にしたのは、部屋に転がる豆だった。
会社から帰宅すると、何と自室が蔓に覆われていた。まさか、今朝の豆が発芽して、一日で部屋を覆たのか?
そして、主人公が蔓の先に見たものは――。
神話学において蔓性植物は、普通の植物とは反転の関係にある。さらに、文学において蔓は、時間軸を捻じ曲げる。知識と技巧が合致した純文学に近い作品だと思った。
是非、御一読ください。