ネタバレになるから詳しいことは書けない!
私の主張は、作品を読み終えた後、コメント欄で確認して♡
私は、この作品がここで終わっちゃうのが、納得できないっ!
主人公さんは、出来事の謎を解くために冒険を始めるんだけれど、最後のシーンで冒険が突然終わっちゃう★
いやいやいやいや。ここはゴールじゃなくて、スタートでしょ?
最後のシーンに登場した人物と一緒に、謎を解く冒険をして頂きたい☆
一応、1話完結モノとしての感想も書いておこう。
主人公さんは、突如現れた不思議な現象を前に、謎を突き止めるため冒険の旅にでます。家の中で🏡
そして旅の最後に、驚くべき光景と遭遇します☆
『ジャックと豆の木』を想起させる展開で、ゴール地点への想像を巧みに逸らせていて、私はこの結末を予測できませんでした★この辺り、作者の柊様は物語への誘導が上手いなと感じました♡
でも私的には、なんかね。
『うわ〜、上手く騙された〜。これは、素晴らしい結末だったなあ♡』
とは思えなかったの。そう、プロローグなのよ。
ここから2人で冒険して、謎を解き明かして欲しい。
私の、このもやもやをすっきり解消して欲しい!
以上、私の感想でした☆
感じ方には個人差があると思います。
長くなっちまったぜ。それでは、失礼致しまする。チャオ〜♡
主人公は築50年の古い家に住む「私」。母と同居しながら、会社で働き詰めの毎日を送っていた。そんな主人公の部屋に、何かが転がる気配と音がした。ネズミか、虫か、と考えながら眠りにつく。しかし次の日、主人公が目にしたのは、部屋に転がる豆だった。
会社から帰宅すると、何と自室が蔓に覆われていた。まさか、今朝の豆が発芽して、一日で部屋を覆たのか?
そして、主人公が蔓の先に見たものは――。
神話学において蔓性植物は、普通の植物とは反転の関係にある。さらに、文学において蔓は、時間軸を捻じ曲げる。知識と技巧が合致した純文学に近い作品だと思った。
是非、御一読ください。