概要
フルートと、傷と、音色と……中学最後の夏。
音楽室で、友だちが腕を切っていた。
――痛いくらいに暑い、中学最後の夏、必死になって、フルートを吹く。一緒に吹いていられれば、理由なんて必要なかった。
*第二回氷室冴子青春文学賞応募作品。「仔猫殺しとリストカット」を改稿したものです。
*2020/11/20、再改稿。タイトル等微修正。
*一般的に、猟奇的・反社会的・暴力的とされる要素を含みます。各々の良識のもとに判断してくださいますよう、お願い致します。
――痛いくらいに暑い、中学最後の夏、必死になって、フルートを吹く。一緒に吹いていられれば、理由なんて必要なかった。
*第二回氷室冴子青春文学賞応募作品。「仔猫殺しとリストカット」を改稿したものです。
*2020/11/20、再改稿。タイトル等微修正。
*一般的に、猟奇的・反社会的・暴力的とされる要素を含みます。各々の良識のもとに判断してくださいますよう、お願い致します。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?