あとがき、てきな何か

はじめまして、秋瀬ともすです。

今回が初の作品ということで、最後に短いコメントを残しておこうと思います。


「いつか失うのなら、得る意味はあるのか?」

ということで、道具屋の青年ユレイと赤茶色の冒険者ライカがいろいろ争ってました。


最後まで読んでから始めに戻ってユレイを見ていると、「よく頑張ったなー」なんて思ってしまいます。私ならライカとあそこまで向き合えません。


そして、ユレイとライカの進路選択はおわりました。これから二人とも、多くの苦難に直面すると思いますが、その中で幸いを得てくれたらと思います。


またユレイとライカの周りの人々も良いヤツらです。

グルドやギルベルトはバカだけど頼れる大人たち、コルトは大人びた年下の友人、ウィルスは優しく・でもちょっと切ない、メイは天使。


シェアラに関してはあそこまでの成長を遂げるとは思いませんでした。

最後の戦闘にはびっくりです。


あとはジス。前半は存在を匂わせるだけ、後半で急に登場した苦労人。

なんだかんだで彼がいなければ回りません。私も陰ながら彼に感謝しております。


というわけで、第一部は終わったわけですが、彼らの人生はまだまだ続きます。

今作の評判が良ければ、またこの世界に戻ってくるかもしれません。


「次に進路選択に臨むのはいったい誰なのか」(六年後)

というところで一つ。


また。

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ポーションでそれは治せない~道具屋の迷い人~ 秋瀬ともす @tomosuakise

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