概要
高校生らしくない節度あり過ぎの彼女に世話をされる非凡な少年はどうかな?
学校トップの美少女で、才色兼備で容姿端麗。何よりも優しい彼女は――なぜか僕の世話をしている。
「今日の朝食は白米と卵焼き、それから味噌汁ね」
「洗濯物はクローゼットの中にしまっておいたよー」
しっかりと断言しておこう。僕は彼女と同棲している訳でも、付き合っている訳でも無い。
彼女が僕の家に来て、僕の世話をするのはなぜか彼女の一存で決まっている。それが毎日続くから、僕もそれを受け入れてしまっているのかもしれない。
けれど、僕はその好意に応えることは出来ない。
固く拒絶され、隠蔽した記憶が鍵を握る僕と彼女の物語。繋がる先にある結論は、きっと――。
私が初めて書かせて頂く恋愛小説です!拙く語彙力の無い、処女作ですがどうか応援してくださるととても嬉しいです。ハートでもスターで