主人公もヒロインも、一癖も二癖もありそうな個性派。そんな二人の掛け合いは最高!それを生み出す作者さまの力には感嘆するばかり…で、この後にバトルシーンが来るみたいなんですよ。楽しみにしながら、このレビューを締めくくらせていただきます
何かをしたわけでもないのに勝手に悟って倦んでいる高校生、柳田國広が、ある日唐突に一冊の魔導書を手に入れるところから物語は始まる。魔導書を使って異世界に転移した國広は、そこで出会った謎の美女、リゼと共に旅に出ることになる。この作品はこれから、魔導書を用いた戦闘に入る。作者にとっては「初めての戦闘シーン」とのことだ。タイトルや、キャラ設定に込められた深みに、作者はまだまだ表現したいことがたくさんあるようだ。野心的でない作品など読みたくない。『クズの聖戦』のこれからの展開に、期待は広がる。
リゼ嬢と主人公の会話がとても面白かったです。この2人はとても良いコンビになっていってくれそうですね。今後の展開がとても楽しみです(*´∀`*)
序盤読んでいて、やけに主人公がひねくれてるなぁ…なんて思っていました(笑)すると異世界へと転移してしまうという急展開には非常に驚きと作品としての魅力が伝わってきました。文章もライトノベルらしさ全開の「おいっ!」と突っ込んでしまいそうな小ネタが多く非常に読んでいて面白かったです。これからが楽しみな作品でした。
もっと見る