荘厳かつ、重厚な西洋史ミステリー

14話の途中ですが、もう評価を入れさせていただきます。
ナチャートの悪夢。という大きな事件と、祈りが交わって、古代聖書のルカ書と、黙示録を合わせたような雰囲気が漂って来ます。

高尚、でも良いでしょう。この物語を語るのは難しいので、だからこそ、おすすめしたいのです。

読み手の感覚を揺さぶられます。
文字は脳への記号だということを、これほど怖くリアルに感じたことはないくらい。

一つ一つの文字が重く、あの聖書の西洋の独特さがちゃんとある。

最後まで読み終えたら、内容レビューに差し替えます。

誰もが幸せになるのは難しい。
まさに祈りたくなりました。

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