短い言葉のやり取りには、意味がある。名作の二文字以外あり得ない!!

「アスコラク‐首狩天使‐」、
「アスコラク」、一番はどういう意味なのか?
読み進めていくうちに、「美」が浮かぶ作品と感じました。

ミステリーでありダークな雰囲気も忘れない世界観が丁寧で、情景表現も個性がありながら、楽しめます。

物語としては、しっかり読んだうえで「もう一度読み直したくなる」のがこの作品の魅力でもあり、特に各章の短い言葉がとても好きです!!

「雨の日の祈り」、「ナチャートの悪夢」が中心となり、物語は展開、および起承転結がしっかりしているので、これは賞をとった作品じゃないのか……と、少しびっくりしました。

とても濃厚かつしっかり構成された物語なので、本当に名作です!!


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