京都府出身、京都在住。
レビューとしては、登場人物の一人々々が、生まれの出自なり、郷土への愛着であり、親族への想いなり、作品中の行動の裏付けを持っている点を最もアピールすべきなんだろう、と思うわけです。年甲斐も無く白状…続きを読む
襲いかかる金軍は五十万と号する大軍、迎え撃つ襄陽@漢江河畔を守る軍勢はわずか一万、撤退やむなし超劣勢、守将・趙淳と愉快な面子は金軍の猛攻をどう凌ぐ?!※以上、アオリでした。さて、本作は…続きを読む
南宋の城市・襄陽に、金国の大軍が押し寄せてきた。趙萬年(阿萬)の属する趙家軍は、地元の兵力とともに籠城して戦う。漢文超訳も読んでいたので、西暦で言えば、1206年末から1207年にかけて、…続きを読む
現実では悲惨なものとなる籠城戦だが、物語の中ではとにかく浪漫あふれる展開となる。 本作「守城のタクティクス」も、押し寄せる大軍を、少数の精鋭達が迎え撃つ、心躍る物語となっている。 守る側…続きを読む
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