概要
【書籍化作品】ちゃらんぽらんで、てきとーで、余命半年な先輩
大学一年生のわたしは、サークルで出会った三年生の小笠原先輩が余命半年であることを知る。そしてどうやら小笠原先輩には死ぬ前にやりたいことがあるらしく……
【追記】
加筆してスターツ出版文庫から書籍化しました。よろしくお願いします。
https://novema.jp/bookstore/starts/202302#12577
【追記】
加筆してスターツ出版文庫から書籍化しました。よろしくお願いします。
https://novema.jp/bookstore/starts/202302#12577
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!すごくいい物語でした いろいろ考えさせられます!
ボリューム的には中編でしょうか、文章が読みやすいのであっという間に読み終わります。だからこそ読んでほしい物語です。
余命半年という、かなり適当な性格の小笠原先輩にまつわる話です。彼の心情はその性格、行動ゆえに理解することが難しいのですが、じんわりとにじみだしています。そのあたりの表現がとくに素晴らしく、つい自分の身に置き換えて考えさせられます。
先輩をとりまくキャラクターも曲者ぞろい、彼らが所属するビリヤード部という設定もなかなか奥深く感じられてきます。
とにかく読んでほしい、作中に流れる思いを感じてほしい、そんな物語でした。