映像
2021年 秋 公開!
彼女が好きなものは
原作:浅原ナオト
高校生の安藤純(神尾楓珠)は自分がゲイであることを隠している。
ある日、書店でクラスメイトの三浦紗枝(山田杏奈)が、男性同士の恋愛をテーマとした、いわゆるBLマンガを購入しているところに遭遇。
BL好きを隠している紗枝から「誰にも言わないで」と口止めされ、そこから2人は急接近。しばらしくて、純は紗枝から告白される。
「⾃分も“ふつう”に⼥性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。
一縷の望みをかけ、純は紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが・・・。
2019年に「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化された、浅原ナオトの原作小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を草野翔吾監督が瑞々しく映画化。
世間にはびこる“ふつう”という価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純と、その苦悩を知らずに恋をする紗枝の姿を通して、人と人が分かり合うことの困難とその先にある希望を描いた珠玉の物語。
プロモーションビデオ
- 公開
- 2021年秋