第21話 粗は後で気付く

 久々に初めの頃の部分を読み返していました。

 ……が、書いた以降にカクヨムの細かい変更があったりして矛盾している部分もチラホラ。

 あと、似たようなことを何度も書いていますね。重複しているのにその時は気付かなかったようです。

 こんな風に書いている時には気付かない粗も後になって気付くことは多いです。

 もっとも、カクヨムの仕様変更で内容に矛盾が生じたのは私のせいじゃありませんが。

 かといって、今更直すのも変な気がするので放置の方向で……楽したいからじゃないですよ! 断じて!


 そういえば、最近読んだ小説に「七、八キロの距離があるが、今の時間帯なら五分」という文章がありました。

 救急車の話ですが……冷静になって考えてみるとちょっとおかしいですよね。

 仮に5分で7キロ進むとして1時間ではその12倍、つまり時速84キロ。8キロの場合だと96キロです。

 高速に乗るという説明もなかったので一般道だとすると、この速度で走行するのは救急車といえかなり難しいと思います。


 きっと、書いている最中は気付かなかったんでしょうね。

 そう、書いている最中って矛盾があっても分からないものなんです。

 絵でも文章でも、どこかおかしいと気付くのは後になってから。


 創作物のそういったみてはどうでしょうか?


 そうすれば、書いている最中よりも冷静な(冷めたともいう)視点で確認することができます。

 ただ、創作中の熱意も邪魔かというとそうではなく、むしろないと何も作れません。

 冷めた視点と熱意、両方が必要だと思います。


 ……え? 私は年中冷めてますよ!

 生きてるか死んでるか分からないぐらいに。


 ……と、さも新しい話題のように書いてみましたが、実は似たようなことを前にも書いているんですよね。

 まあ、覚えている方の方が少ないと思いますので、セーフということで。

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