第18話 才能の差を感じた時にどうすべきか

 ここ最近、フリーのノベルゲームをいくつかダウンロードして遊んでいました。

 理由としては、ノベルゲームは他のジャンルのゲームよりもプレイするのが楽だからです。

 アクションとかRPGとかを沈んだ気持ちの時にプレイするのは、まず始めるのが辛いので。


 でも、そうしていると出会ってしまうんですよね。……私よりも文才に恵まれた方の作品に。

 私自身フリーのノベルゲームは何作か作っていますが、レビューされているのはごくわずか。ほとんど埋もれているといっても過言ではありません。

 だから、私以上の作品があるというのはごく当たり前のことなのですが、中には圧倒的に「違う」と感じる作品があります。

 そういった物は、とにかく上手い。そこらのプロよりも文才も演出も上じゃないかと思える物もあったりします。


 そうすると、考えてしまうのです。「私がしていることは意味があるのか?」と。

 もっとも、ゲーム制作からは近年遠ざかっていますし、今公開している物もほぼ放置状態です。

 しかし、こうして文章を書いて公開しているのも、ある意味同じだと言えなくもありません。

 フリーのノベルゲームと同様に、カクヨムにも私よりもずっと文才のある方が多数……というか大半だと思います。


 ――そんな中で、


 そう、同じ思いにとらわれている方も居られるのではないかと思います。

 確かに、カクヨムはランキング上位しか読まれないサイトという偏見があります。

 実際に、アクセス数がいつまで待っても増えないという方も居られるでしょう。

 ならば、そう感じた時にどうすべきか――答えは、ありません。


 もっと書くなら、自分の納得のいく答えは、自分自身が出すしかありません。

 私の答えは、その意味は「ない」。自分自身が望んでいるから創作する、です。

 けれども、これはあくまで「私の」答えであって、他の方にはまた違う答えが存在すると思います。


 創作の合間に、各々の答えを探してみてはどうでしょうか?


 え? 才能にあふれているから、探す必要はない?

 じゃあ、このプチプチを潰しててください。

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