第19話 進んでいる時には考えない

 え~ここまでことを書いてきましたので、さぞ高尚な文章を書いていると思われている方も居られるかもしれません。

 しかし、実際には全くの逆!

 何にも書けていません。全くといって良い程進展がありません。


 じゃあ、どうしてこんなものを書いているかというと……実はですね、書けないからです。


 は? ……と思われた方も居られるでしょうが、その通りなんです。

 絵でも文章でもゲームでも、制作が順調に進んでいる時は理由なんて考えません。

 その理由を、理屈として考える時は、進んでいない時。不調の時です。


 これは、体調に例えると分かりやすいと思います。

 体調が絶好調の時に「どうしてこんなにも調子が良いんだろう」と考える方は少ないと思います。

 けれど不調の時には「どうしてこんなに調子が悪いんだろう」と理屈っぽく考えてしまうものです。


 あくまでも私の場合ですが、信憑性はあると思います。

 昔有名だった方が創作論を語るなども、それに当てはまるのではないでしょうか?


 皆さんも私のようなそれらしいことだけ言う輩には十分ご用心を。

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