概要
これは男の子にも女の子にもなれないボクのものがたり
男の子でも女の子でもない「幼生」と呼ばれた頃は、上月歩と綿貫光、九重紫苑はとても仲が良かった。
でも、光が男の子に、紫苑が女の子に変態し、それぞれが歩との結婚を望むと関係は大きく変わる。
ふたりに求愛される歩……いまだ男の子にも女の子にも変態できない歩が求めた結末とは!?
ライトノベル作法研究所さんの2014年バレンタイン企画に投稿した作品です。
ずっと書いてみたかった三角関係を、ちょっと変わった設定で書いてみました。
でも、光が男の子に、紫苑が女の子に変態し、それぞれが歩との結婚を望むと関係は大きく変わる。
ふたりに求愛される歩……いまだ男の子にも女の子にも変態できない歩が求めた結末とは!?
ライトノベル作法研究所さんの2014年バレンタイン企画に投稿した作品です。
ずっと書いてみたかった三角関係を、ちょっと変わった設定で書いてみました。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!妖精は男の子と女の子の狭間で揺れ動く――自分の性を夢見ながら
ある一定の期間になるまで男の子でも女の子でもない、『幼生』という性別が存在する社会。主人公のあゆむは『幼生』だけが入る『幼生組』というクラスで、自分が男の子になるか女の子になるかを悩んでいた。
あゆむには二人の幼馴染――男の子になった光と、女の子になった紫苑がいて、二人はあゆむのことが大好き。将来自分と結婚するんだと求愛をする。そんな二人の間で揺れ動くあゆむは、なかなか自分の性を選択できずにいた。
そんなある時、同じ妖精組の相田さんから――男の子にも、女の子にもなれなかった幼生は、妖精になるんだという話を聞かされ、そして、その話の裏には、隠された真実が――
ある一定の期間まで、または…続きを読む