矢木羽研（やきうけん）

空色杯12回　お題「実は僕、人間じゃないんだ」（冒頭か末尾に採用すること）、 500文字以上の部参加作品です。 恒例の「こゆきとのぞみのお悩み相談室」シリーズ。 どんなお悩みも小…

それは、一人の女性が愛情を込めて作ったAIでした。 時は流れ、愛情を注がれたAIは”男子”として生まれ変わり、 今まさに地球の危機に対峙しようとしています。 滅びの危機に瀕する…

そいつは出会った頃から変なやつだった。 でも、優しくて物知りで色々なことを教えてくれた。 そんな、インターネットで知り合った友達の話。

【第１２回空色杯 ５００字以上の部 参加作品】 お題；『実は僕、人間じゃないんだ』 ・お題のセリフを作品の最初か最後に使うこと。

その村に住む化け物には気をつけてください。 その村に住む化け物には気をつけてください。 こちらの作品は、天野蒼空様主催のイベント参加作品となります。

X72　ナイトの星からやって来たヒーロー、ナイトマン。彼はこの星を離れる前、シェアハウスしていた人にこう言った。 「実は僕、人間じゃないんだ」 （第12回空色杯参加作品）

もうすぐ止まるお友達ロボットと、そのお友達。 ふたりの20分間の永遠。

探検家ロカテリアの気ままな旅路は、大蛇との最終決戦のためにあったのだ。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第八回お題「めがね」参加…

KAC2024第八回お題『めがね』参加作品。 買い物に交易所へと赴く一党。補充、補修、新調とそれぞれが動く。 少しだけ進み、少しだけ変わる関係。

辺境伯の孫娘エルーナは、「王立アーリエ魔法使い養成所」の入学試験に首席で合格した。 入学初日の実力テストも一位だったエルーナには、担当教官から「魔力で封印された箱を開ける」という…

探検家ロカテリアの気ままな旅路は、だいたいトラブルと隣り合わせなのだ。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第一回お題 書き出しが『…

探検家ロカテリアの気ままな旅路は、旅券が発行してもらえず、馬車に乗れなかったりするのだ。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第三回…

探検家ロカテリアの気ままな旅路は、街の祭りと重なって、宿が取れなかったりするのだ。 『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』 第二回お題「…

「KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～」参加作品第一弾。 アメリカ先住民の少年「プテ」は、白人の牧場主の下で小間使いとして働いている。 食い…

毎日寒くて困っちゃいますよね～ そんなある日、診察室を訪れたのは？ ※既出ショートショート集からタイトル改編して独立したものです。

デュエル・デッキがないと住民登録もできない世界の日常

好きな子の部屋に貼られたポスターを、羨ましく思ったことはないですか？ もしもぬいぐるみになれたら、堂々と私生活を覗けるのに……とか。 僕は久山　和博（ひさやま　かずひろ）高校二…

夕方から大きな月が丸い姿を見せた。 それに会わせて、月下美人の花も開き、満月にはまる月下美人の美しさはなんともいえなかった。 一月前に出会った文乃さんのヌードと月のよ…

十五万文字完結のハイファンタジー作品を投稿しましたが、散々な結果に終わりました。 悔しい。そして、愛着のあるキャラクターたちに申し訳ない。 次こそは、読んでもらえるハイファンタジ…

私はこのトリスト共和国の首都、ラーホルスにてずっと画家をしている者である。 私の博物館での役割は、ヌード画家だ。 この仕事を花形と呼ぶべきか、汚れ仕事と呼ぶべきかは、私にはわから…

　21世紀末、一億年後に迫った破滅から逃れるために人類は永遠の「引きこもり」を選択した。 　物語はそれから百年ほど後に始まる。リツコは高度八千メートル地点に「空」へ続く階段が設置…

遠い未来、どこか遠い惑星。人々は大きな花の上に暮らし、花の周期に合わせて子供を生む

一人称「僕」と三人称「彼女」の夜の点描。僕も彼女も男かもしれないし、女かもしれない

中学校で教鞭をとる秋田葉太には、人には言えない秘密の趣味があった。 休日を近所の公園で過ごしていた彼の前に現れたのは、跳ねっ返りの教え子・春川桜子。 その偶然の出会いに、葉太は…

2050年（ギミギミシェイク20年）、愛子帝が49歳、芦田首相が46歳（総裁3期目）のお話です。

夏休みに田舎の実家に帰った小学２年生の春日太郎。 道端にあったトンネルを見つけ、そこから奇妙な体験をすることになる。 トンネルの先で出会った少年に「ファミコンやってくれないか」と…

退職後、実家で無為な時間を過ごし続けていた武志は、部屋の中から「中ざわ大介」のカセットを見つける。 大介は小学生時代の友達で、当時はよく一緒に遊んでいた。しかし些細なことが理由…

異世界へやってきて三ヶ月ほどが経った。 冒険者として、この世界に馴染んできた元女子高生・上城ユカは、とある町の長老から、 塔に住む魔女の安否確認を頼まれる。 デタラメに入り組んだ…

専門学校生の真弓と直哉。2人は、とある川沿いにある町に生まれ育った幼馴染。そして、それぞれの母親が、連れ込み旅館を経営しているという、唯一無二の共通項があった。 ある日2人は、母…

中学三年生の宮路恵理は、同じクラスの富石碧に恋をしている。 ずっと「ケンカ友達」だった碧に彼女が出来たという話を聞いて、邪魔にならないように距離を置くことを決めた。 同級生五人…

僕が感じている現実での疎外感。それは単なる自意識過剰なのか、それとも本当に世界と僕がずれてしまっているのか……。 眠れない夜。路地裏にある怪しい古書店『本屋迷宮』は店を開けていた…

奇妙な古書店『本屋迷宮』の店主・佐藤の予言通りに異世界へと飛ばされた上城ユカ。 彼女が目覚めた世界は、広大な迷宮で成り立つ『意識の迷宮』と呼ばれる場所であった。 KAC20232…

夏休み直前の緩い空気を乱す言葉の一撃。 それは突然に始まった。 海へと誘う少年と、誘われた少女と、その他の日常のひとコマ。 及び、その後。

KAC2022第一回お題「二刀流」参加作品。 脱げば脱ぐほど強くなる、古より忍びとはそういうものだ。 拙作『Wandering Dreamers ～流離う夢人たち～(旧題・失く…

本厄にして初めての彼氏ができた女。 しかし、女はストレスからかなんなのか、 不感症になっていた。 これでは初めての彼氏との初めてがきたら なんと反応していいのか。 たったひとりで…

女性店主が営む【狭間の本屋】には、どこからともなく訳ありの客が集う。今日もひとりの少年が、本を求めにやってきた。 ◆ KAC2023 第1回お題『本屋』参加作。

えちち注意！ 私の家の近所には、不思議な本屋『一服堂』がある。そこの店主の倫さんは年齢不詳の不思議なお姉さんだ。どこからともなくぬらりと現れて私の背後にたつ。やめてくれないかなぁ…

1話で終わるはずでした。 設定もガバガバで、鉤括弧も何もありません。 ただ思い描いているキャラをモデルに、幸せな性生活があったらいい。そう思います。

Twitterかネットで見つけた。 両親のうち、父が母の中で感じた一瞬の快感で、今の自分の苦しみがあると。 男女の営みに言及しない。父性が、常に備わっている、育っていくわけじゃな…

人生はスラップスティック

　キャッチコピーの色を変えての、千佳のエッセイ。特別企画の『四月の四角関係』を企てた。……この度は、ちょっぴり大人な世界観を描きます。もし仲良しの姉妹がボーダーラインを越えてしま…

7月に入り蒸し暑い日が続いている。夜の23時、私は夫と喧嘩をして家を飛び出した。

僕が愛してやまない彼女のことを話します。どうか最後まで聞いて欲しい。

「普通じゃない冒険者」たちの話を楽しむために、普通の冒険者ってどんなものかを知っておくのはどうでしょう？ ごく普通の冒険者がごく普通の冒険に出る、ソードワールド2.5のスタンダー…

カクヨムで開催されるソードワールド2.5リプレイコンテストに出場したくなったGMの前に現れたのは全員がグラスランナー小人のパーティだった！？ グラスランナーたちに翻弄されるGM。…

ドラマも波乱もなく、このままふたりの時間はすぎて、気がついたら老いている。きっとそんな人生なんだろう。そう思っていた。 その日までは。 性描写、多めです。苦手な方はご注意を。こ…