緯糸ひつじ

文章を書く練習用につくりました。 感想頂けると励みになります！

140字程度の小説を置く場所です。人には聞こえない音、未来のスーツケース、消えたロボットアーム、渋谷をジャックする曲、ビッグスターの死の真相、耳を疑う道案内、こんな凡ミスは嫌だ、…

小説を書く為に、ノートに向かって色々と思案する。そして「今日は止めとくか」ってなる。 挫折するたびに、だらだらと書けない言い訳や不満をここに書き綴る。 つまり、「書けない」を題材…

第一回雨野川小説大賞参加作です。 テーマ「水」

月がきれいに出た夜。 街角のカレー店には、怪しい二人組と騒がしいブタの貯金箱が居た。なぜ居るのかと問われると、彼ら全員、訳ありでして──。

最近できたブログ記事みたいなタイトルの掌編を二つまとめました。

リハビリがてら、19世紀末英国風ファンタジーの練習に書いてます。わりと身勝手に非公開にしたり改稿したりすると思うので、それでも良ければ読んでやってください。

冴えない大人になって実家に帰ってくると、部屋にはまだ中学時代の教科書が並んでいた。懐かしい気持ちで本棚を漁っていると、数枚の写真が出てくる。そこには中学最後の春休みの思い出が詰ま…

幼馴染の梨里はマジシャンになるべく手品師集団「カジー一門」に入門するのだが、そこで先輩手品師に不穏な魔の手が。八千字程度、四話。

文章が生成され、女子高校生二人が駄弁って、ゾンビから逃げて、スニーカーが脱げます。一万四千字程度。全四話。

「くっそ、もう一回！」僕ら二人は市街地を疾走するタイムマシンと、三十分の時間ループを繰り返していた。脱出に向けたこの冒険に関して、僕は真に驚くべき顛末を述べたいのだが、この余白は…

怪獣が上陸中の街並みを、寛太はスクーターでひた走る。 ポケットに捩じ込んだスマホからは「緊急怪獣速報」の不快な警告音が鳴り響く。 彼が危険を冒して、被災地に留まる訳とは──。 …

一人のトップアスリートがフルマラソンを、スタートからゴールまで走り抜ける物語。

荒涼とした大地で、私はサバイバルしなければならない。しかし、なぜこんな世界に行きついたのか、私はよく分かっている。

ニューヨークの未来は明後日の方向に進む。Ｏ・ヘンリーの短編〈最後の一葉〉は本当の出来事で、しかも世界初のストリートアートだった？ 歴史を変える大騒動。 〈ワトソン〉も〈ルパン〉…

『異世界転生物』『終末青春物』『バディアクション物』３つ並べてぶっ込んで、サササッと色んな物が領域侵犯しながら進む話です。 https://kakuyomu.jp/works/…

退っ引きならない状況に至るまでに、どこから話すべきだろうか。 散漫な戦争が始まった頃か。 健全な社会がファストフードを駆逐した頃か。 享楽家の楽園がある噂を、耳にした頃か。 いや…

人間が戦場に赴く必要のない時代、戦場を行軍する幾千のアンドロイド兵の中に、たった一体、人間の心が転写された機体があった。 「絶対に戻る。別れを伝える為に」 ①戦線へ馳せる、或る…

「幕末×SF×アクション」 ごった煮エンターテイメント。 『人斬り伊蔵』 雨の京都に、伊蔵あり。 『局長権藤』 恥ずかしくて言えなかった。by権藤。 『鬼土片』 敵は無人機、己…