みなさん、こんばんわ。
わら けんたろう デス。
いつも拙作をご高覧下さり、ありがとうございます。
いよいよ『わたりネコのアノン』の執筆を再開しました。
プロットは出来ているので、「つぎはこんなエピソード描くぞー」というのは決まっていマス。
が、
「うーん、コレ、もうちょっと解像度上げないと書けないな」というときは、『箱書き』をしております。
箱書きというのは、こんなカンジのヤツ。
1 第一王子ガイウスがサクラコを気遣う
①その夜の城は、大騒ぎとなっていた。
王女サクラコが刺客に襲われ、サクラコは無事だったものの、彼女の護衛騎士および側仕が全員命を落とした。
②サクラコを気遣うガイウスと弟ラファエル
「ねえさま! ねえさま……」「お前だけでも無事で良かった。」
「ガイウス兄様……、ラファエル……」
「みんなが、みんなが……殺されて、死んで……」
ガイウスの腕のなかで、大泣きするサクラコ。
③新しい側仕えと護衛騎士がくるまでの間、母メアリの側仕えルイーザが、サクラコの側仕えを兼任することに。
以上は、『ノベリストンアロウ2021』第7話の箱書きデス。
大まかなシーン(シークエンス?)を構成する細かな描写、会話、シーン(シークエル?)を入れてエピソードの全体像を把握します。
経験的に、1エピソード(一話)あたり、シークエンスは5つか6つ。2000字から2500字くらいになるでしょうか? 7つくらいにすると3000字を超えるカンジです。
で、「わたりネコ」の最新話を箱書きしてみたんですが、どう考えても2000字未満になりそうな? ちょっと少ないな。困ったな……。
こんなときは、べつの物語に取りかかった方が生産的なので、「黒ばら」ほか他の物語のプロットを見直したり、新しい物語のプロットを作成したりしてマス。
本日は、「パンダ勇者と量産型コーデのヒロイン、ドМ魔王とか面白くね?」とアホな物語を思い付き、プロットを作成をしてました笑
タイトルと第一幕は、こんなカンジ。
【タイトル】
パンダ勇者と唯一無二の量産型ヒロイン!――厚底靴で魔王の顔面踏み抜きます。
【ストーリー】
剣と魔法の世界。
ともに旅した仲間たちと魔王デヴィアスに挑むも敗北し仲間も失った勇者ケヴィンは、魔王によってかけられた呪いで「言葉を話せないパンダ」に姿を変えられながらも命からがら魔王の下から独り脱出した。
絶望のなか魔王の手先に追われ彼が流れ着いた街で出会ったのは、フリフリの服に厚底靴を履いた「量産型コーデ」、両手にメリケンサックをした少女拳闘士リリカ。拳闘士とはいえ、パンダ勇者ケヴィンにはどこにでもいるような流行を追いかける普通の少女に見えた。
彼女は言葉の通じないパンダ勇者ケヴィンの焦りを、超絶ポジティヴに勘違いし、ケヴィンとともに勢いだけで街を襲った魔王軍の幹部を撃破する。
ふたりは世界から魔王の脅威を排除するべく仲間集めの旅に出る。パンダ勇者ケヴィンには、どうしても仲間に加えたい人物がいた。
それは、かつて魔王の力を封じたという伝説の魔導士セリカの末裔。魔王に挑む前にその魔導士を探したが、名前も居場所も判らず断念したのだった。つぎに魔王デヴィアスに挑むなら、その魔導士の力が必要だとケヴィンは考えていた。
伝説の魔導士の末裔を訪ねる旅の道中、ふたりは苦労人の常識人エルウィンに出会う。彼をツッコミ役に加えた奇妙なパーティは、行く先々で魔王の配下を撃破し快進撃を続ける。
しかし、パンダ勇者ケヴィンは知らなかった。エルウィンの正体は魔王が送り込んだスパイであり、「呪いで姿を変えられ弟を陰から護り続ける実の兄」であることを。
ある日、パンダ勇者ケヴィン一行は魔王の支配から解放するため乗り込んだ城で、魔王デヴィアスと遭遇。
魔王デヴィアスに挑むも、あと一歩のところでパンダ勇者ケヴィンとリリカの連携ミスにより、またしても敗北してしまう。
ふたりは大ゲンカの末、パーティを解消。いつの間にかエルウィンも姿を消していた。
作品タイトルが、ちょっとお気に入り。「唯一無二の量産型ヒロイン」という綺麗な「矛盾」。サブタイトルも、リズム感のある強烈な「宣言」。
ヒキの強そうなタイトルな気がする。
ラストは公開しませんが、この作品はメリバではなく大団円のエンドを予定してマス。
今後とも、拙作をご笑覧下されば幸いです。