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最近読んだ作品など④――逆井卓馬著『豚のレバーは加熱しろ』(電撃文庫、2020年)

みなさん、こんばんわ。

わら けんたろう です。

いつも拙作をご高覧下さり、ありがとうございます。

とうとう、GWも終わってしまいました。
みなさんは、いかがお過ごしでしたか?

ワタシですか? ワタシは、ずーっと仕事してました(泣)

そんなワタシがココロのオアシスを求め、近くの書店に立ち寄り手にしたラノベ。

それが、本日ご紹介する『豚のレバーは加熱しろ』デス。

第26回電撃大賞金賞受賞作品ですね。アニメ化、コミカライズ化もされた作品です。

ワタシがこの作品を読んで皆様にお伝えしたいことは、ただひとつ。

豚のレバーは加熱しろ

ということです。悪いことは言いません。
カンピロバクたそにヤラれたくなければ、十分加熱して下さい(笑)

この物語の主人公も豚の生レバー(レバ刺し)を食べたことがきっかけで、異世界へ旅立ちます。
しかも、異世界では豚の姿に……。

オークではありません。
正真正銘の豚です。ええ、飛べない豚です。
チート能力も一切ありません。

ですが、主人公にとって最高のご褒美もありました。
豚小屋で出会った謎の美少女ヒロインのジェスから「豚」呼ばわりされます。
まぁ、豚ですからね。

さて、物語はヒロインのジェスと豚になった主人公が、王都へ旅立つことで動き出します。

なんで旅に出たか?

二つ理由があります。
ひとつは主人公をもとの姿に戻してもらうため。
もうひとつは……、
フフフフ、原作をお読みください。

ともかく、王都を目指して旅立ったのです!

美少女と豚は旅の道中で難事件に巻き込まれたりしながら、様々な人と出会います。そして次第に明らかになる世界の秘密。

やっとのことで王都にたどり着いた豚と美少女を待っていたのは――。
ぷぎぃ!

大事なことなので、もう一度お伝えいたします。

豚のレバーは加熱しろ

1件のコメント

  • シノミヤ🩲マナ さま

    ああ、「清純な感じの白い薄布」(原作24ページなど)ですな。コミカライズの方でも見せてマスね(笑)

    主人公を「豚」にすることで、マゾ系のネタをうまく使っているのも興味深いですね。
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