• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

『わたりネコのアノン』執筆難航中……💦

みなさん こんばんわ。
大変ご無沙汰しております。

わら けんたろう です。

いつも拙作をご高覧下さり、まことにありがとうございます。

カクヨムコン9が、近づいて参りました。
作者のみなさま、進捗はいかがですか?

ワタシは、新作の長編と短編を一本ずつ出してみようかと考えているトコロ。

『わたりネコのアノン』を執筆と並行して、これらの作品を書く日々であります。なんですが……。

1.お詫び

まぁ、アレですよね。
アレ、アレ、ほら、アレですよ。

新作を書いていると、そっちの方に気を取られてしまう病。

「今日こそ、わたりネコを書くぞ!」

と意気込んでPC開くと、あら不思議。

新作のファイルを開いて書き始めていたり、
わたりネコ執筆中に、新作の方の展開が浮かんでしまうという……。

本日も道すがら、わたりネコの展開を練っていると、なぜか短編集所収の「異世界人認定されてしまった」の続きを閃く有様(笑)

そんなワケで、ワタシの頭に「わたりネコ」が、シャノワが帰ってきません。
執筆が難航しております。

「わたりネコ」の再開は、もう少しお待ち下さい。
長期間、連載が滞っておりますこと、どうかご海容下さい。

2.カクヨムコン9参戦作品予告

さて、カクヨムコン9参戦作品ですが、長編は黒ばら王女シリーズです。
タイトル(仮)は、

『黒ばら王女と螺旋の廃城』

「黒ばら王女」本格始動といったカンジの作品になりそうです。
現在10万字には到達しています。
しかし、エピソードが断片化していまして、どう繋いでいったら良いのか。
悶え苦しむ日々であります。

以下、恒例の予告編デス。
カクヨムコン9の応援、よろしくお願いいたします。

🌹

黒髪の少女は笑みを浮かべた。

「うふっ、素敵よ、貴方。この世にどんな未練があるのか知らないけれど、創世神さまの下へお帰りなさい。髑髏はわたしの寝室に置いて、毎晩、抱いて寝てあげる」

🌹

アスカは視線を落とし、胸のあたりを手で押さえている。

「ほら、女の子って、お胸が出てるでしょ? 防具も着けずにやったものですから、弓の弦に思いっきり弾かれてしまって……」

弓道女子あるある? 

しかし、ルネには破壊力抜群のエピソードだった。

「あらっ、どうされましたの? ルネ」

「そ、それは大変でしたね」と言いながら前屈みになり、ルネはバツの悪そうな笑みを浮かべている。

そう、彼はこう見えても、思春期真っ盛りの健康な男子である。妄想力も逞しい子に成長しているのだ。

いまの彼がラノベを書けば、アスカの胸が弓の弦に弾かれるシーンを描写するだけでも十万字に到達する。

彼は、前屈みのまま「のおおおおぉ!」と叫びながら、ランダースを追うように全力で走っていった。

🌹

――何気に、エプロン姿が似合うわ。

白エプロンを着た魔王というシュールな姿にアスカは萌えた。

「身体が冷えたでしょう。暖かいスープをどうぞ」

魔王アフリマンが椅子を引いて、アスカにスープを勧める。
アスカがテーブルの側に立つと、彼はゆっくりと椅子を押した。

🌹


注)予告なく変更されることがあります。

2件のコメント

  • 『エピソードが断片化していまして、どう繋いでいったら良いのか』
     まさに創作あるあるですね(;^ω^)
     どれもこれも削りたくないですし……。

     ゆっくりお待ちします。
  • 青田 空ノ子 さま

    近況ノートにコメントを賜り、ありがとうございます。

    今回は割と時間をかけてプロットを練ったはずなのに、どうしてか、こうなってしまうのです(笑)

    つーか、「わたりネコ」同様、話がデカくなりつつあり雲行きが怪しいカンジです💦

    今後とも、拙作をご笑覧いただければ幸いです。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する