三塚章

正直、「あーよくある奴ね、はいはい…」と思いながら読んでいたのですが、予想外の結末でした。一転二転するのがみごと。

あの絵本はある程度年齢いかないとわからないだろうなあ、なんて。
彼も○えてたんですね、きっと。

秘密道具にもドリームマッチってありましたっけ。でも、正しく使えばほぼ無害なんだから…駄目？

実際にリアルで顔つきあわせられる友達も本当に信頼できる人間はそうそういないですよね。

千春は強いですね。鏡越しに見えるという発想がいいです。あと、普通この手の恋愛小説で花火大会がでてくると必ず『花火より君の着物姿に見とれる』描写が出てきて「またか」とうんざりするので…続きを読む

オチばれ防止に伏せ字で。ま、まあ当初の願いは叶ったし、イインジャナイカナ…

たまに、電車や道で通りすがる人を見ると色々なドラマがあります。

金木犀は香りと辺り一面に散る金色の花でなんだかその近くだけちょっと別世界みたいです。

つい最後まで読んでしまいました。例のアレが気になります。そしてラストは思わず突っ込みを入れました。

なるほどそういうことでしたか。眠れば夢をみる、とはハムレットの言葉だったと思いますが、この主人公が見る夢は？

惚れた弱みというかなんというか。

素直に怖いっす！オチ言えませんがそれじゃ金縛りになっているのも無理はない…

描写が巧みで、公衆便所の様子が思い浮かぶので怖さが倍増です。また、ツアーの設定が生きていると思いました。

プロポーズ後ということで野外の結婚式の下見でもしているのかと思いきや、それは意外な場所で。夏帆のキャラクターがたっていますね。読後感もしんみり湿っぽいというよりどこか爽やかな感じす…続きを読む

ラストが若干哲学的？

オチをいえないのが残念ですが優しいラストだと思います。

昨日の自分に～というフレーズがいいですね

なんとも言えない読後感。オチをばらすの禁止なので詳しくいえないのですが、運転手の背景を考えると…

定期入れが悪い運を持っていってくれたんですよ。大事なものを無くしたときはそう思うといいと誰かがいってました。

オカルトホラーかと思いきや意外な裏が。

どこか歪な感じのする恋人（？）達の話。だけどそれなりに感じる幸福感。

大好きなものを独り占めできて幸せとみるか、そんなもの手になければ良かったとみるか。

廃墟になったビル街をイメージしました。主人公が存在を感じとっているものがなんなのか、色々想像出来そうです。

テンポと言葉の選び方がいいのでスムーズに読めます。幻想的で詩的な雰囲気がいいです。
……そしてカクヨムがネタバレ禁止でよかったな～なんて。

ラストが悲しいですが……人間が気づかないだけで、ぬいぐるみはずっとこっちを見守っているのかもしれません。

スチームパンク風というには無機質ではなく叙情的でしょうか？一編の詩

単語の選び方がうまいので、ちょっとした描写で世界観が伝わってきます。

ま、まあある意味幸せかも。ラミネート加工の本と冷蔵庫はうらやましいかも。

読み終わって初めてサイソウの意味がわかりました。＞埋葬できても火葬はできなかった
この一文が好きです。

ふう、危うく騙される所だった…

これ、もしもイタズラを見抜かれての復讐イタズラだったら、それはそれで怖いですね

なんで世界が終わるのか理由が書かれていませんが、それでいいんでしょうね。彼に取ってはこの瞬間と多少気がかりな未来と彼女があるだけなのですから。

とってもつれなくされていますが

デストピアものに分類されるでしょうか？
最初の葬儀の話に何の意味が？と思ったら最後に重要な役目がありましたね。

咲きぞめの桜と、その前に立ち涙を流す少年。それだけで一枚の絵のように美しい。

出てくるのが親近感と不思議な現実味を出していていいですね。ネタバレになるので抜粋はしませんが感情を乗せるのは～以降の文が好きです。

そうですよね、「人間のため」とは言ってませんものね。間違ってはいませんね。

周りに合わせ自分を殺していい子を演じて、いざ大人になると自分らしさとか個性とか言われるんですよね。これからの世代はマシになるんじゃないかとは思います。

前半の交互に書かれるセリフと風景描写がうまいです。こういった固めの文書で笑いがとれるのは描写力あってこそ。

無駄のない文体で書かれていますが、もう少し長く書けば中編にできそうですね。

異星においてけぼりになった宇宙飛行士が長い年月で怪獣になって地球に帰って来て…という某特撮の1エピソードを思い出しましたました。

物語に入れるパスポートがほしい。でももし物語の世界に入っている時、オチみたいなことになったらどうなるのでしょうか。

バレンタインデーの小説は女の子が主役のものが多いので新鮮でした。
＞なんでもらえないの
のくだりとか切腹とか所々表現がしゃれています。

花の水がなんなのか、色々解釈出来そうです。（私なりにこれかな？と思うものがありますが言わぬが花というものでしょう。

よくよく考えてみれば当然のラスト。なんというか、この手の不思議グッズを扱う作品って、気づかない補正が色々ありそうです。

セールスマンも土壇場で失敗したりして。

幸福は主観的とはいえ、数値だけあがってもねえ…

文豪をモチーフにしたゲームやらマンガやらが人気の昨今、この小説を気にいる人も多いのでは。

格安…サービスも悪くない。でも…一泊ぐらいなら？いやいや（葛藤）

純粋に面白かったです。確率予測というどこか冷たい感じの小道具と、暖かいストーリーの組み合わせの妙。奥さんのキャラもいい。