描写が巧みで、公衆便所の様子が思い浮かぶので怖さが倍増です。また、ツアーの設定が生きていると思いました。
しがない小説書き。自サイトでは長編、短編、和風、洋風、はたまたアラビアン(?)と節操なく書き綴っている。
古いトイレは、小さなころからいくつも見てきました。そのせいで、余計に想像できてしまう情景。その中に浮かぶ…ああ、ダメだ。外のトイレはしばらく行けそうにないです…
何とも言えない不気味な怖さがあります。一体あの2人は何者なのでしょうか…忍さんの心情が詳しく書かれているところも、親近感のようなものを感じられてよかったです。
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