★★★ Excellent!!! 祭りばやしに誘われて 腹筋崩壊参謀 とある夏の日、密かに恋い焦がれていた彼女と共に祭りに向かう約束を果たすことが出来た主人公。賑やかな祭囃子の中に映える、蛍の光よりも美しい彼女の姿。 そして時は経ち、もう一度2人は祭りの日に出会い……。 各地で開かれる「お祭り」は、単に賑やかに皆で楽しむだけに留まらない様々な由来があるものです。そして、その中にはかつてこの祭りの賑わいの一員となって楽しんだ人たちと再び同じ時間を過ごす、と言うものもあります。 2人が体験したこの出来事は、もしかすると奇跡でも偶然でもなく、このお祭り、そして美しい蛍の灯火が導いた「必然」だったのかもしれません。 夏のひと時、どこか切なくも暖かな光のような短編作品です。 レビューいいね! 0 2017年6月12日 17:09
★★ Very Good!! よごれた心に射しこむ『愛』という一片の輝き。もう、眩しすぎて正視不可 北乃ガラナ 眩しい。なんていう眩しい物語なんだろう。 ……ああ、でもこういう瞬間が続くことは無い、と。 すべては忘れ去られて過去になってしまうのだと。 知ってしまっている、大人な自分が嫌になる。 そんな、ボクと同じ汚れちまった心の持ち主にお薦めします。 レビューいいね! 0 2017年4月19日 13:14
★★ Very Good!! 蛍の光に誘われて 雹月あさみ とても切ないお話です。 蛍、お祭り、湖、というキーワードが切なさをより一層演出しています。 夏の淡い恋のお話。 レビューいいね! 0 2017年4月4日 01:05
★★★ Excellent!!! 綺麗で切ない物語 我那覇アキラ あの頃こういう恋をしたかったな、と思ってしまいました。 そして切ないラスト。 相変わらず綺麗な世界観でした レビューいいね! 0 2017年4月3日 00:15
★★ Very Good!! 切ない u-taroloveme 若い人の死、というのは、現実に起こると言葉で語るには難しい、非常に切なく、残念なものです。 その切なさが、湖面を漂う螢火によってうまく表現されていると思いました。 レビューいいね! 0 2017年4月1日 13:17
★★★ Excellent!!! とても切ない物語 星崎ゆうき 大切な人との間に生まれ行く距離感に抗えない切なさ、それを短編で見事に描き出しています。 レビューいいね! 0 2017年3月29日 12:24
★★★ Excellent!!! あの日の奇跡 佐月 詩 ⇒ 悠木 詩 甘く切なく、そして少し悲しい物語。 胸がきゅっと締め付けられます。 未来への切符の在り処は何処に――。 レビューいいね! 0 2017年3月27日 22:36
★★★ Excellent!!! 蛍と湖の世界観がいいです。 夷也荊 美しい自然や祭りがさらりと描写され、世界観に引き込まれます。 「彼の岸に 何を求る 宵闇の 川の上の 一つ蛍は」 という齊藤茂吉の短歌を思いだします。 とてもきれいで、とても切ない物語が、ここにあります。 この物語は、静かな余韻をあなたに残すことでしょう。 レビューいいね! 0 2017年3月27日 07:09