終われバレンタインデー

バレンタインデーの小説は女の子が主役のものが多いので新鮮でした。
＞なんでもらえないの
のくだりとか切腹とか所々表現がしゃれています。

ということで、切腹しようか正一くん。
冗談はともかく。
その年齢で、名前で呼び合える女の子がいるだけでも幸せなことですが、親しみが近すぎる故に、その幸せに気づけないってことはよくあるものです。
気づいたからこそ、お幸せに。
そしてそれを手放さないように、と応援したい。

男性にとってのバレンタインってこんな感じだったんだ・・・！と正直驚きです。
思えば中学・高校の頃には、安いという理由で手作りチョコをばらまいておりました。実際はそんなに安かったか、というとそうでもないような気も今ではするのですが。
でも大事な人のためにあげるチョコレートのドキドキ感は、実は今でも覚えていたりして。その人の分だけ量を増やして、見た目も気を使って、豪華にして。思いを伝える、というより、それを手渡すだけで十分思いは伝わるはずだ！なんて勘違いしたり。幼いなぁ～

そんな昔を思い出してきゅんきゅん出来ました。本命チョコ、貰えてよかった！