双町マチノスケ

自動販売機のルーレットが揃った時、その美女は貴方の家を訪れる。 孤独な日々を過ごすフリーターの生活は、美しき妖怪ツクモンによって一変した。家事も、料理も、恋愛も、理想のハッピーラ…

基本的にあんまり眠りが充実してない人間の、心情の書きしたためです。

ぼくと、地味な服を着て たこ焼きの入った紙袋を持った梢は、 ぼくの生まれ育った街へと向かっていた。

ねこと暮らしているので こんな日常がよくあります。 ひらがなが好きすぎて 青、以外はすべてひらがなとなりましたw ひらがな詩大会、企画しよっかなー。

元彼をかっさらわれたとわかった瞬間に こうやっときゃよかったな的後悔の念込めたぽえむ。

若すぎない諸君へ。 塩っぱい日常。誰にでもあるでしょう？ どれか一つでも、あるあるドキンとしたら、それはもう同朋です。 一瞬で作った季語無しの俳句　もどき 甘々作風の作者がおくる…

はなさず留まっているその人。 その手をはなさず、はなさないでと懇願しつづけるその人。 KAC2024 第5回、お題「はなさないで」参加作品です。

クラスメート全員にいじめを受けている僕はある日、絶対に生きて帰れないという噂のある駅の地下道（連絡通路）に行ってこい、といじめの首謀者に命令された。 僕オワタ……。 ※「小説家…

うちの学校には、二宮金次郎像にまつわる七不思議がある。 学校の七不思議の定番、夜になると動く二宮金次郎像。 しかしアナタは二宮金次郎のことを、どれだけ知っていますか？ 誰も知ら…

多くの劇団や役者を輩出してきた東京を代表する小劇場が閉館するという知らせに、俺は二十年まえの公演を思いだした。 ※ワンカットイメージ集『ひとくち語り』の16話「みていたのは」を…

存在自体から少し距離を置いた高校生の地下鉄での物語。

ホラーというより、シニア世代にはなつかしいおはなしになるでしょうか。 コロナ禍終焉を祈願しつつ、書いてみました。

心療内科に訪れた青年の相談は「夢の記憶を消してくれ」という難題で、猫のような女医は真摯に話を聞き入れる。どうやら彼は知らない土地の記憶を持っているようだった。

怖～く書きたいけど実力不足で怖く書けません。

K県H市の小学校周辺に貼られた、女児の写真と「話さないで」の文字が貼られたポスターに関する記録の数々。 トリのぬいぐるみがほしいのでKAC2024お題「はなさないで」に参加しま…

『【三題噺 #64】「詐欺」「呼吸」「空腹」』によせて書きました。 ついでなので、文字数もそろえてみました。

僕の彼女は、オカルトが大好きな不思議ちゃん！？ 昼間の彼女はホラ吹きでクラスの鼻つまみ者だが、それは皆が裏の顔を知らないからなのです。この街では日暮れと共に「真実と虚構」はひっく…

この街には、誰もが知っていて、けれど誰にも構われることのない噂が七つある。 それから、誰にも語られることがない、伝承たちも。

生まれつき心身が不自由な喜助が、突然学校に乗り込んできて子どもを連れさった。 喜助は追い詰められ、村の男衆に殺されてしまう。 喜助はなぜそんなことをしたのか。 訛りホラー第八話。

※改稿済み 無駄な設定、及び描写を削って、必要な設定を増やしました。 初稿を読んで下さった方にも、もう一度読んで頂けたら嬉しいです。 以下、あらすじ。 ある日、主人公『鹿島亮…

田舎から東京で働く「俺」は、年末年始休暇を使って帰省した。 実家に戻った「俺」の心にあるのは、安心感や安らぎなんかじゃない。 ただのノストフォビアだ――。

私の怪談って、怖くはないはず ホラーではないなら「SF（すこしふしぎ）」に属するのかも？ 今までは「現代ドラマ」にしていましたけど、これからは「SF」にしてみようかな？ と、い…

グロいシーンがあります！注意をお願いします！ 暗い話です

昔から物忘れが激しかった事をもとに書きました とても短いので是非

就職活動に失敗した美香は、大学の卒業式を終えてすぐ、故郷の町に帰ってきた。 二度と帰りたくなかったこの町に…… しかし、そこで美香を待っていた小さな出会いと再会が、おぞましい記…

通り魔は立ち去った。 公園のブランコに乗る者はもういない。 ----------------- 下記の自主企画用の書き下ろし。 ●柴田恭太朗さんの三題噺♯43【流れ星、ポケッ…

願わくは、その魂が安らかでありますように。 次に生まれてくるときは、決して間違いの起こりませんように。

気が付くと、両手足を無くしただるまさんになっていて。 坂道を転がり落ちていた。 そんな男の話。 ※短編集に載せていた話を加筆修正しました。

幽体離脱をした時の不思議な体験を分かりやすく、説明します。 思っている以上に、変な感覚でした。 喜ばしい事に(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ この作品で、初めて100位を切る…

自分に自信のない霊媒師、ミキ。 ある日へとへとの仕事帰りに偶然見つけてしまったのは、”絶対に自分が死んだことを認めない”幽霊。 ミキは彼を説得し、自身の死を納得させることができる…

念願のFIREを果たして別荘を買った男。 あるとき、隣家から一人の女が訪ねてきて……。 チェーンソーというお題を無理くり使いこなした力業ホラーコメディ！ 柴田恭太朗様の自主企画…

村人たちは、未知の病に怯え、理不尽な偏見に囚われていく。そんな中、ひとりの若き医師・ヨハンと薬草を扱う女性・ハンナが立ち上がる。果たして、彼らは知恵によって村人たちの心に光をもた…

女の幼馴染がいた。 そいつとは出会った時から気が合った。 お互いにお互いを「くだらねえ」と笑ってきた。 そんなヤツがくだらねえ死に方しやがったんだ。 俺の目の前で。

着想２０年！！！ この物語は、長編なのである。 だが、最も重要なのは、何故、かように奇妙な「人工男根」が、研究開発されたのか、なのである？ 全ての謎が、この物語の究極のテー…

私は花屋。私はちょっと変わった花屋で、切り花の形ではなく鉢植えで売っている。そんな私の花屋に、変わったお客様がやって来る。 これはそのお客様との……一時のやり取り……。 （…

下記の柴田恭太朗さんの自主企画に寄稿。 --------------------- お題：「朝」「視線」「影」 　　　この三つのキーワードを作品本文中に『文字で』登場させてくださ…

・本アプリはユーザーと当社との間の本サービスの利用に係る一切の関係に適用されるものとします。 ・ユーザーは自己の責任において、本サービスのユーザーIDおよびパスワードを適切に管理…

いやあ自分で書いていて、恥ずかしくなるのですが……。 実際、「生首」が、宙を舞うのです。 「地獄の学園祭事件」の、始まりです。 学園祭で、ホントに、首切りが行われます。 …

その日の朝、葵ちゃんはご機嫌でした。 夢の国で、すてきなすてきな、赤い目をした王子さまに会ったからです。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう！プロジェクト　#6…

　日本のとある地方都市。 　公園でのどかに鳴き声を上げる時計塔の鳩時計を眺めながら、岡田はある少女を思い出していた。 　彼女、大沢　冬美は、岡田がアルバイトの家庭教師をしてい…

死んだ片割れと話がしたい。 そんな思いから、兄は以前聞いたことのある不思議な噂を頼りに、夕方の墓地を訪れていた。 現れたのは、仲介任を名乗る怪しげな男。 兄はその男に、自分…

忘年会で同郷の後輩と話した夜、変な電話がかかってきた。 「見ぃつけた」 その声を聞いた翌日から、俺の周りでおかしなことが起こり始めた。 あいつは、俺を恨んでいるんだろうか。…

今度返すよ、ついでがあったときに。 ※少々、罵詈雑言がきつい表現になっております。苦手な方はご注意ください。

　俺には同性の友達が少なかった。 　ケンカに明け暮れて、戦うたびに人が離れていく。 　それでも反抗し続けるのは、俺の信条なのかもしれない。

　美術の時間に、タブレットＰＣで絵を描くよう指示された。 　しかし、自由に描いてよいとなれば、なにを描いたらいいのかわからない。 　なにを描けばいいんだろうか。

わが子の喪失がくらい影を落とす夫婦。炎が照らす、幻想的な雪の夜道でふたりが出会った奇跡とは。ちょっと大人なビターテイストホラー。 【KAC20247】のテーマ「色」。 ※まつ…

言葉について考えたことを書きました。

霊能力や超能力を信じますか？