私が、大学4年生で、今は亡き弟が、高校3年生の時、私がようやく就職が決まったので(この頃は、就職氷河期だった……)、急遽、冬休み中に、弟の家庭教師をかって出ました。
朝8時から、夜遅くまでの猛勉強です。
この時、弟は、一枚のクラスの集合写真を見せてくれました。
私は、一発で、学年1位の女子高生を当てました。何故か、彼女が光って見えたのです。
彼女は、東大現役合格間違い無しだったそうですが、昔の事とて、「嫁の貰い手がなくなる」と、一段下の旧帝大に進学しました。
次に、弟は、中学の卒業アルバムを見せてくれました。
その中に、髪の毛ボサボサの太った男子中学生が目に入り、「将来、こいつは医者になる」と、そう予言したら、京都大学医学部に進学後、脳神経外科医になりました。その男子中学生と、私とは、何の関係もありません。
そう、以上のこの私の話も、この作者さんの話も、信じる、信じないかは、結局、貴方、次第なのですよ!!!