杜若狐雨

「第二回あたらよ文学賞」応募作品です。 　＊　＊　＊ 海辺の街を一人歩く中、高校生の麻薙は軒先に干されている藍色の布たち――藍染を目にする。唐突な雷雨に見舞われる中、その古屋…

とある小説投稿サイトで起きた盗作事件。その加害者と被害者、それぞれの末路を記したエッセイ。

読み切りです。

　ひと昔まえの、船のトイレでの出来事です。いや～、まさかあんなことが起こるなんて。船のトイレならではの怖さ。あなたはこの話で、怖がってくださるでしょうか？　それとも……

ちょっとした自己紹介です。 読んでも特に意味は無いです。 (じゃあなんで書いたんだ)

焼き芋になりたかった芋。 2回読むとあってなります、たぶん。

【趣味で書いた短編ミステリです！いつもとは違う筆致で書いてみました～！】 探偵・筑後川令星は美人助手に逃げられた傷心を癒やすためひとり旅に出ていた。 旅のさなか、突如の豪雨に見…

　春秋高校に通う高校生達の恋模様を和歌に準えて。 　春の花と秋の草の名もお楽しみいただけると幸いです。

仕事を辞め、ワクワクすることを探し始めたおばさん。ハイキング、神社巡り、興味を惹かれたモノをどこまでも楽しんでみる、そんな第二の人生の冒険を始めてみました。 世界は美しいもので溢…

世の神秘が科学の威光に上書きされつつある時代。 今の遺された神秘の一つである魔女は、しかし世の全てから迫害される存在だった。 その魔女であることを理由に迫害され続けてきた聖良。 …

夕日に染まる病室の中、無数の魚を目にする。 横たわる人を取り囲むような光景は子供ながらにも異様だと分かった。 立ちすくむ自分に触れてはいけないよと祖母は言った。 そ…

　家族との出逢いとは、どういう巡り合わせなのか、前世の行いのか、それともただただ奇跡なのか… 　何にせよ我がの手柄では無いのだろうと思います。この出会いに歓びと感謝を。

『桜梅桃李』に登場したハッタンこと秦野くんのお話です。

　花のごとく美しく栄えるのが幸せか、岩の如く盤石な常磐が幸せか。人に寿命がある意味とは。 ※言葉違い等は、古代の大和言葉にないものも使用しております。予めご了承ください。

「四角いあなた」「不可思議な彼女」「桃色武装」「三日見ぬ間の桜」「梅切らぬ馬鹿」のシリーズ最終話です。 桜も、梅も、桃も、季も。みんな違うけど、みんな美しい。それぞれがそれぞれの…

　永遠のカクヨム初心者の私が、周りに迷惑をまき散らしながら、考えたり学んだりしてること。

雨が降ると、借家に帰りたくない男は、それを部下の女に話すのだった。 そこからはじまる、男の体験。 表題作の「ア、雨」をはじめとした、ホラー作品を集めた１５編。 ※この短編集…

僕は夜が好きだ。 その気持ちを、僕は抑えることができない──。

樹木の剪定はその木の特性に従って対処しましょう。 それぞれの個性や特徴を理解し向き合うことで、より美しい花が咲きます。 桜梅桃李シリーズ4

幼い頃から女の戦いは始まっている 熾烈な争いに勝利するためには、より華やかにより鮮やかに武装し、強かに生き抜いていかねばならない。 石田家の三女　桃のお話。 桜梅桃李シリーズ2

【メインストーリーは14話(約5万字)で完結】 　学年でも評判の美少女、那月明菜と、天文同好会を立ち上げた星が趣味の秋名夏輝。 　些細な事件で名前も知らずに知り合った直後、二人は…

天野蒼空様主催、第13回空色杯応募作品。 お題「立夏」×「カナリーイエロー」、500文字以上の部の作品です。 　＊　＊　＊ 手折られてしまった花は今は見る影もない姿になってし…

むきにならずに書くつもり

ふたりのまあくんのお話です。 桜梅桃李シリーズ　番外編

不可思議な彼女に登場した石田家の長女　桜のお話。世の中はすぐに移り変わる。三日見ない間に散ってしまう桜の様に… 桜梅桃李シリーズ3

　「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」にて、拙作の二首を最終候補に選んでいただきました。 〇https://kakuyomu.jp/works/1681733065…

５００字程度の、「春」をテーマにした短編です。 （公募出品の関係で現在１話のみ公開中です。）

幻想的な色を湛える海に在るのは大樹。 白浜にたどり着いた漂着物を誘うのは小船に乗る船頭たち。 これは紡がれてきた世界。そしていまだ紡がれていない世界を繋ぐ、記憶の海の物語。

女性に囲まれて育った石田君は女の子は可愛くて退屈な生き物だと思っていた。同じクラスの内村さんに逢うまでは…… 桜梅桃李シリーズ1

夏祭りに向けて出かける美咲と暁良。 ささやかな日々を共にしてきた今、夏の終わりに一つの別れを告げる。

冷たい霧雨の中、白谷友紀は一人の男性と出会う。 雨宿りに誘われたのは開店前の小さな喫茶店。 男性はその喫茶店のマスターで勧められるがままに足を休める。 その喫茶店は支払いの値をお…

昔の女の口の味を思い出し、私は女が死んだと思った……。 表題作の「ハ、春」をはじめとした、恋愛に関わる話を集めた１５編。 ※この短編集は、私が書いた「ごたごた短編集」などの中…

　某投稿サイトのコンテストにて、「奨励賞」を受賞いたしました。 　（著作権・出版権は作者にございます。） 「あらすじ」 　美大に通う千葉大地は、教育実習生として地元の女子校…

一～二分で読める一話完結超短編集を投稿します。作風やジャンルにとらわれず、自由に書いていきたいです。

その天使の像には、何かが足りなかった……。 表題作の「天使の像」をはじめとした、奇妙な話を集めた１５編。 ※この短編集は、私が書いた「ごたごた短編集」などの中から、１５編を選ん…

夏祭りの最中に早見蓮は妖と話をする少女、紗夜を目撃する。 紗夜と名乗る少女は導き様という存在によって霊体になっていた。蓮は妖にこれ以上関わらないほうがいいと忠告するも受け入れられ…

長頭 四郎(おさがしら しろう)は14歳。妖怪の総大将ぬらりひょんの四男坊だ。母は人間。つまり四朗は、半妖。 そんな彼が父から譲り受けたのは、曲者ばかりが住む妖怪長屋。 仕事をし…

【第1回プロット交換会　参加作品】 つるよしの様（@tsuru_yoshino）立案のプロットをもとに書かせて頂きました。 他の方のプロットを頂戴し、4000文字以内のショートシ…

【カクヨム公式自主企画「百合小説」参加作品】 私、篠原涼花（しのはらすずか）と、彼女──茂木百華（もてぎももか）。 高校陸上部で4×100メートルリレー──四継のメンバーを務…

☆10分で読める短編ミステリです☆ 舞台は某県某市の郊外にある公立高校。 名探偵高校生の家達一択（いえさといったく）は、助手役の和鳥栖千優（わとすちゆう）からとある事件について…

「知らぬが仏、言わぬが花」の続編的な話になってしまいました。もし宜しければそちらもご覧下さい。

あまり意味のない話なので暇つぶし程度に読んでいただけたらうれしいです。