牧野　麻也

荒廃した世界。人々の拠り所は物語の中にあった。カタリは今日も、道なき道を越え、様々な思いを届けに行く。 カクヨム3周年記念選手権 お題「『カタリ』or『バーグさん』」参加作。

三十七歳まで自堕落で過ごした駄目な自分へ、未来の私からのメッセージ。

身体の悪い僕。お気に入りの桜の木があったけど、満開を見る前に退院することに。同室の竹原さんに誘われて、病室を抜け出し夜の桜見物に出かける。突然現れた不思議な女の子と僕は話す。

変人の博士のいる研究室に務める助手のお話

売られた喧嘩は買わないが、出されたお題に黙っちゃいられない。 カクヨム３周年記念選手権参加作品、第８弾。 「３周年」 とある人物やキャラクター、みんながみんな、こぞって集まる…

紅い月が怪しく煌く夜、決まって僕は悪魔に襲われる。 その度に彼女に守られてきた僕は、いま、７度目の邂逅を迎える――

3周年記念！ お題「最後の3分間」 KAC6 ようやく街にも光が差し込み始める。この街もとうとう終わりが近づいたということなのだろう。最後の時間が近づいてくる。 これは思い…

悪魔。呼び出しに応じ、召喚者の願いを叶える存在。 その力は常軌を逸し、人智を凌駕するが、代償として大いなる苦痛の末に魂を奪われるという。 それを知りながらも、ある願いを叶えるため…

ドリームキャッチャー。悪夢を防ぎ、良い夢を見せてくれるお守り。 貰い物のドリームウォッチャーをベッドに飾り、眠りにつくミナミ。 夢に現れた緑色の獏に誘われ、自身が抱える不安と向き…

主人公のアサミがね、不治の病に蝕まれたカズマサと病室で最後の時を過ごすの！　それでそれで！　カズマサが「死ぬ前にカップ麺が食べたい」とか言い出したから、アサミがコンビニへ行くんだ…

視線を感じた。その時にはもう遅かった。 口裂け女や人面犬から逃げても逃げても、どこまでいっても、都市伝説のオンパレード。もう逃げ場はない。 スラップスティックホラー。 開幕。

大切なことなのでもう一度言います。【R40指定】です！ 平成ではなく昭和の香りしかしません。 勢いでやってしまいました。<(_ _)> 【Ｒ40指定】なので、警告を受けたら即公開…

※阿井上夫さま企画基準　PV63/☆15＝4.2

名前はよく聞くルール。しかしその実態を知るものは少ない。 オレはたまたま見かけたネットの動画により、ルールの本当の姿を目の当たりにする。

新年号に入り、新たなルールが公表された。 それは新・生類憐みの令 その新ルールは動物を傷つける者を罰するだけでなく――。

紙とペンと○○ 漫画家のネコのリアルな日常。

春の森の中。 フクロウの福子は、今日も眠気と戦いながら彼を待つ。 彼は、毎日の昼になると、森へやってくる。そして、私に美味しい餌をくれる。 私は彼が大好きだった。 彼とずっと一緒…

戦争と伝染病で荒廃した世界にて。 「月がきれいですね」から始まる、似たもの同士二人の最後の会話。 カクヨム３周年記念のフクロウ企画で書いたのですが、投稿がギリギリ間に合い…

12の動物が、神様の門へとたどり着いた十二支の物語。 そんな物語で、実は起こっていたネズミさんと牛さんの壮絶な騙し合いバトルレースとは？

決闘が合法である世界で、金で決闘の代行を行う男たちがいた。 そんな荒くれ者たちが蔓延る中、マフィアの令嬢に恋をした一人の決闘代理人がいた。 カクヨム3周年記念選手権　第二回『2…

魔王が生まれ、勇者がそれを打ち倒す旅に出た。 最初は雑魚敵。勇者の成長に合わせてどんどん強くなる。 魔獣を倒せばアイテムを落とし、道端には宝箱が落ちている。 そして、最後に勇者は…

優しい両親と明るい姉と、学校の成績も悪くはなく好きな進路を選べて。そんな充実した日々をすごす紘一の密かな苦悩は実は自分が養子であるということ。 血の繋がりがないと知る前から惹か…

「どうしてあたしなのよ！」――とある町を訪れた貴族令嬢メアリは、土下座する男たちを見下ろしていた。この町では龍神に生け贄を捧げなければならないが、好みに合わないと送り返されたとい…

味方は五〇〇、敵は一万。彼我の戦力差実に二十倍。籠城しているが、結果は火を見るよりも明らか。けれど、フクロウは楽しかった。

間違いなく 二分で読めます。

同期でも配属が違うとなかなか飲みに行く機会がなくて、久々に集まったのは「残念会」だった。

恋する乙女の前に、物理法則なんて無粋は通用しない

「森さん、フクロウ好きなんだよね。うちフクロウ飼ってるんだけど、見にこない？」 同級生の森さんは、俺の誘いを快諾した。話すのは今日が初めてにも関わらず。 でもクラスメートの川上が…

クラスメートの流星と自宅のリビングで二人きりになることに成功する愛菜。 でも、彼は全然自分のことを見てくれません。 悩んだ末に彼女が思いついた秘策は……。

いまからウン十年前に魔法少女となった花園（旧姓）すみれ。 彼女は仲間達と力を合わせ、自らをスカウトした妖精の住むフラワー王国の平和を取り戻したのだが……。 最後まで責任取れない…

只野怜《ただのれい》は懸賞やスマホゲームが大好きな女子大生。 いつも通りに過ごしていただけなのに、ある日突然死神を名乗る男が現れて『死神スタンプカード』を渡されてしまう。 『死…

異世界の地方公務員（魔法心理職採用）トールさんのお仕事小説です。

　魔法が物理空間における対称性に干渉する力だと物理的に説明され。その原理が応用され、社会の基盤となっている世界。人類はエネルギー問題を解決し繁栄を謳歌していた。 　いまや、魔法は…

これは趣味で小説を書いている私が同好の士、特に思うようにＰＶが伸びない注目されないとお悩みの方に贈るカクヨムでのコツのようなものです。 素人の戯言めいてますがお付き合いやご意見い…

私、世楽が開催した「紹介とぅしろー！」のレビューを書いていくページです。 皆さんの作品を読みたくなるように紹介出来たら幸いです。 レビューに関する詳細は本文をお読みください！

　いつも通りに登校した石原は、友人の柳瀬から真顔で相談された。 「俺、異世界転生するわ」「ふーん」 　そんな二人が授業の合間に、真剣に異世界転生について語ります。 小説家に…

中学生の葉桐香澄は、アスファルトから立ちのぼる陽炎で歪む視界に、幼馴染・零の姿を見た。 どこかへ向かう零を追った先で見たものとは――。 自主企画:構成力をつけよう①

「リーンは『恋』をしてみたいの？」 　阿保でお人よしな男の親友、アルトから言われた言葉だ。 　ある日を境に『恋』とは何かを悩み始めるが、それが”何か”分からない。私の心を私以上…

　ニートの俺が久しぶりに外へ出て、綺麗な石を拾ったらそれは賢者の石だった。そのままトラックに轢かれて異世界転生して伝説の三英雄である女の子達とハーレムを築きあげるはずだった物語で…

我が家で遊んでいるネコを見て思いついただけの小説。 たぶんコメディです。

遺伝子工学によって生み出され、あらゆる環境に耐え、あらゆる病害虫に犯されず、寿命をもたないと言われ、環境汚染物質を取り込み環境を浄化する夢の完全植物「サクラ」。 それが世界中に植…

有名大手プロレス団体のチャンピオンと戦う弱小団体のエース。 受けている命令は「引き分け」だが、試合時間残り五分を切ってチャンピオンは自分のミスでフラフラの状態。 勝てば自分の所属…

「語彙力が欲しい」という言葉をよく聞くんですが、単に難しい言葉を知っていれば「語彙力が有る」ということになるのでしょうか？ それは違うのかなと思って書きました。

イントロダクション 異世界。古くからその存在を知られながら、我々が決して訪れることのできない、それ故に我々を惹きつけて止まない近くて遠い隣人たちの世界。 今回は国立異界文化博物館…

意図も意味も関係無く、何気無く何となく歳を重ねてると、 理解出来ないものが段々と増えていく。 音楽も映画も芸能もアニメや小説も。 あらゆる分野で否応なしに「それ」は起こる。 意…

ウェブ小説の書籍化が昨今で非常に活性的である。 様々な若手小説家がデビューを果たし、漫画やアニメ化などにも発展している。 これらの元となる小説を探しているのは、出版社の編集担当…

おそらく近未来。 挨拶って人付き合いの基本ですよね。たぶん。 でも、主人公には不愉快みたいです。

今を遡ること数年前。 とあるネタを思いついた私は、異世界ファンタジー小説を書こうと考え、最初の一文を、脳裏に思い浮かべた。 【教訓】考え過ぎて書けなくなるのは本末転倒である。 …

浦島太郎アナザーストーリー。 ※即興小説トレーニングで練習がてら書いたものです。拙文お許しください。 テーマ：地獄の雲 　必須要素：浦島太郎のストーリーを自分流にアレンジ　制限…

オリンピック選手たち、頑張れ〜！ ※即興小説トレーニングに書いたものです。