淡島かりす

KAC2024第7回お題「色」への投稿作です。 特殊なアルバイトにまつわるホラーとなります。

まあ特に何もないんですよ。本当に。

　外部ブログで書いている日常の日記にしたためるほどではない、ちょっとおバカな家族の会話の記録。 　友人とのやりとりもあったりする。 　１日１話書けるかな？　逆に愉快な会話が多いと…

KAC2023 7本目「いいわけ」 毛色の違う狐憑きの顛末について、床に臥せる主に語って聞かせる話

【KAC20236】アンラッキー７ （2023初稿）

　目が覚めたら病院のベッドの上だった。 　一体何が起こったのか。おれは夜に散歩に出た時のことを思い出した。

夜中に目を覚ましたら、窓が開いて、僕のユニコーンがいなくなっていた。 一体、誰に攫われてしまったのだろう？

KAC2023 4本目「深夜の散歩で起きた出来事」 江戸にあった噂話のひとつ。 まだ鯨が魚だった頃のお話。

とある廃校で百物語をする人物が語る「ぐちゃぐちゃさん」という怪談についてのお話。 ・・・・・・ーーーー・・・・・・ 『KAC2023』参加作品

KAC20232「第2回」参加作品。

グリム童話「Schneeweißchen und Rosenrot」に似て、少し違う双子の姉妹。 妹が王子様と結婚する前の、かけがえのないひとときの物語。

雪待瑞希は何度も同じ夢を見る。 同じ場所、同じ時間、同じ本屋さん、そしてあの人。 どんな結末になっても、いつか本当に終わりが来るまで、きっと何度でも同じ夢を見る。

　西暦二〇三七年。かつて夢物語だった生命維持睡眠技術――俗に言う「冷凍睡眠」が現実のものとなり、関連ビジネスは日本国内においても着実に普及しつつあった。だが、「冷凍睡眠」の認可に…

異世界出身の王妃が『真夜中』という課題で幻影魔術のお披露目をするという。 もしかしたら異世界の星空が見られるかもしれないとウティレは期待するが……。

インド旅行から帰ってきた上司から、なんでも願いを三つ叶えるという『猫の手』をもらった「僕」。『猿の手』の話を知っていた「僕」は『猫の手』を放っていたが、同僚に頼まれて『猫の手』を…

久しぶりに訪れた家には、ふわもこの山ができあがっていた。 ※未公開長編作品の一場面です。

天空神教会最高司祭『聖女』シホ・リリシアには、『母』と慕う人物がいる。 その『母』は『魔女』と呼ばれていて、シホの身分では、彼女と会うことはおろか、連絡を取り合いことすら、醜聞…

富豪一条家に仕える執事の柿崎は、美少女だが残念なお嬢様と夕暮れ時の散歩中に、誤って池に転落する。 目が覚めると、いつか観たファンタジー映画のような異世界に転生していた。 が、肝心…

　見た目がカピバラのドゥルギガーダ人との交流が始まり五百余年、宇宙にまで居住区を広げるほどになっていた。 　地球に発展をもたらしたドゥルギガーダ人との五十年に一度の親善ロボット対…

都心の病院の病棟で、入院患者さん相手に働くパート主婦。 持病は遺伝の高血圧。降圧剤を飲み血圧を測りつつ、医療従事者と同じにワクチン接種を受けるという恩恵に。 マスクよし。手洗いよ…

面接では常に試されている。試されているだけである。そんな就活模様を。 展開パターン化の一話完結ものです。つまり、 『現実ではどうするかは、お読みのあなた次第』 という思考実験でも…

自主企画『同題異話・四月号　はじめましての距離』に参加させていただきます。

　バイトから帰ってきてすぐ、上の階で大きな物音がした。 　上の人、滑って転んだのかと思っていたら。 　KAC20214　「ホラー or ミステリー」

真理亜は描く。紅茶缶に白い天使を。 天使は揺れる。鳥籠に花を入れて。 店は佇む。世界中の茶と茶請けを提供する為に。 ここは天使が座するアフタヌーンティー専門店。 あなたが求める…

※拙作『百魔剣物語』のイフストーリ。 ※時間軸では１作目『聖女と死神』の後、２作目『聖女と英雄』に向かう前。 ※『聖女と死神』後、シホが教会組織を離脱して、フィッフスと旅に出た、…

十歳の男の子「ぼく」は、親の離婚と再婚を契機に、鬱屈した時間を過ごしていた。 「ぼく」の前に唐突に現れたのは子どものピエロ。彼は「ぼく」に、欲しがっている『力』をくれる、と言う…

彼の地での、小さくて大きな冒険譚。 ※未公開長編作品の一場面です。 ※2020/2/18にTwitterにてお題を募集、以下６つをいただいて書かせていただいた作品です。 「漢…

かくしてドイツはプロイセン帝国となり、日本は日露戦争に負け、ソ連は大勝利した。 #リプで来た要素を全部詰め込んだ小説を書く　企画参加作品。 【プロイセン】【大粛清】【イオマンテ…

「見える」だけでなく、対話もできる古谷新が勤める『なんでも探偵会社』が、合併の危機にさらされた。ブラック大手の魔の手から逃れるには、実績を上げなくてはならない。 古谷は新人の海野…

今まで聞いてきた音楽の嗜好を見直してみました。 私はどこへ向かっているんでしょうか。

世界は、獣に満ちている。 旅猟師の少女イリーナは、ある目的から獣の王『世界獣』を追っていた。各地を転々と移動する『世界獣』を、噂を頼りに追いかけ、旅するうち、ある山に辿り着く。…

タイトルの通り、徒然なるまま、思いの随に書いていきます。 まにまにって響き可愛いですよね。 こんな感じで。 完全に偏ってます。性癖に倣って素直に書きます。 ――ふわふわとし…

小児がんに罹った息子と、わたし達家族の話。 ※ここに掲載される全ての内容は、あくまでも息子と、わたし達家族が体験した治療とその経過であり、全ての新聞、メディア等で該当する報道内…

エミは、妖しい老婆から、三分前の世界に戻れるアプリを受け取った 使用できる回数は十回 人のために使用すること 半信半疑だったが、アプリは本物だった あ、ホラーじゃないです 怖が…

　カクヨム３周年記念選手権のお題が「ルール」と知って、頭によぎったのは妊婦時代の食生活でした。 　ひどいつわりの時期を終えて、次に待ち受けるのは「増えすぎないでね」というルール。…

　わたくし、御剣ひかるが日々書いたり読んだりした作品の一言紹介。 　たまに一言じゃないかも。 　極力深刻なネタバレはしないように気を付けてますが、勝手に先の展開の予想をしたりな…

【R15】トラウマから極度の男性恐怖症になった娼婦・彩羽。まともに接客が出来ず、同僚からはイジメられていた。このままでは、もっと条件の悪い店に売り飛ばされてしまう！？ そんな時、…

神聖王国カレリアの背面を突いた蛮勇の徒・オードの侵攻。 隣接するカレリア所領の若き公子・ラインハルトは、父に託された剣と騎士団で防衛に立つ。 一方、国家間紛争の裏で暗躍する百魔…

親の仕事の都合により、モンゴルへ行く事になった。 相撲と大草原と遊牧民、というイメージしか持っていない国、モンゴル。 全く知らない国、モンゴルへ。 そんなモンゴルで体験する日…

ようやく手にした地郷一の舞い人の座。 なのに、兄にかけられた謀反疑惑によって奪われた。 窮地に陥ったユズを地郷公安部の追跡から匿ってくれたのは、よりによって反逆者集団・カゲ。 優…

ずっと以前から、私の魂は作家なのだと主張し続けていました。どんなに無視しても、秘かに、忍耐強く、しつこく・・・譲らないので、とうとう観念しました。これからは書いて、書き続けます。

王宮勤めの騎士が、三年ごとに与えられる一月休暇。 ヴェンシナの帰省に便乗し、辺境の村を訪れたランディは、村人から『魔女』と厭われる娘フレイアシュテュアと出逢う。 互いに強く惹か…

自主企画『同題異話・八月号　火花を刹那散らせ』に参加させていただきます。

神か仏か、はたまた鬼か――？　月下に舞うは異形のもの。 歳時に寄せて語りゆく、幽玄なるものたちの物語。 「いつかの日本ぽいどこか」を舞台にした、似非和風ファンタジー掌編集。一話完…

日常をふと振り返ると築かれているそれを指して、『前回までのあらすじ』と称してみます。 今に至ったこれを振り返れば、自動的にあれこれが構築されている恐怖、人生の哀愁、どこかにきっと…

街の片隅で何でも屋を営む魔導士・シド。 使う魔法はいささか地味だが、その筋じゃちょっと名の知られた対魔法戦闘の専門家だ。 馴染みの警部の依頼で、彼が面倒を見ることになったのは新人…

仕事を失い、祖父を失い、家を追い出され、放火犯の汚名を着せられ、友人・アロアとの関係を引き裂かれ、描いた絵は落選。 拾った財布をアロアの家に届けた失意のネロは、そこでパトラッシュ…

カクヨム運営公式様の特集で紹介されました。 「雛祭りヒロイン特集」4選 https://kakuyomu.jp/features/1177354054885297700 ―…

　帰省する車の中で語られる、山口県の田舎の風景。 　変わったものと変わらないものが、そこにある。 　あなたの街コンテスト応募作品。応援ありがとうございました。