概要
影踏んだ。次は、あんたが、鬼。『影踏鬼 ~かげふみおに~』
神か仏か、はたまた鬼か――? 月下に舞うは異形のもの。 歳時に寄せて語りゆく、幽玄なるものたちの物語。
「いつかの日本ぽいどこか」を舞台にした、似非和風ファンタジー掌編集。一話完結。
※『オンライン小説同窓会』参加作品。シリーズ公開開始は2006年。
※『影踏鬼 ~かげふみおに~』は競作小説企画 第九回「夏祭り」参加作品です。
※『狂恋歌 ~きょうれんか~』は、婉曲的な性表現、残酷描写を含みます。
※自サイト及び小説家になろうにも掲載しています。
「いつかの日本ぽいどこか」を舞台にした、似非和風ファンタジー掌編集。一話完結。
※『オンライン小説同窓会』参加作品。シリーズ公開開始は2006年。
※『影踏鬼 ~かげふみおに~』は競作小説企画 第九回「夏祭り」参加作品です。
※『狂恋歌 ~きょうれんか~』は、婉曲的な性表現、残酷描写を含みます。
※自サイト及び小説家になろうにも掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日本人によって世界へ発信されるべきエンターテインメント
本6作の短編は、日本人でなければ書けない作品だと思います。
そして、日本人によって、世界へ届けられるべきエンタメだと思います。
日本の四季の光、色彩、美しさの表現。
日本特有のリズムを持った文章。
日本文化を継承した登場人物たち。
そうした、どこか懐かしい風景や人物たちを丁寧に描きつつ、作者様の視点や感性が加えられることによって、決して古臭くない『新しい歳時記』というエンターテインメント作品にまとめられている短編集です。
ひどく遠くなってしまったような気がしていましたが、日本の美しさは、まだ、きっと、わたしたちのすぐ隣にいてくれます。