かもまる

フリーターのミフユは居酒屋で女友だちと飲んでいたところを男の子たちに誘われる。 楽しく飲んで、サヨナラをすると、突然その中の男の子に手を強く引かれて……。 4,700文字の短編…

彼女はどうしていつもこの季節にやってくるのだろう 気になる僕は彼女を追うのだけれど その先には――――

【同題異話SR参加作品】 大学生の知佳と陽介は同じサークルで付き合いの長い「親友」。 陽介はどんな時でもまるで雑談をするように、知佳の恋の悩みを聞いてくれるが、知佳が桜の花が散る…

小さな町でずっと一緒過ごしてきた 一緒にいることが普通だった――――

あの日彼女が言った言葉を、私はただ聞いてあげることしかできなかった。 もしも、私がもう少し大人だったら。 もしも、私がもう少し沢山の言葉を知っていたら――――。

森の仲間たちは、いつも大きな切り株に集まり賑やかです。 なのに、きつね君たら――――。 ようこそ、童話の世界へ。

いらっしゃい こんなところへ来るなんてね せっかくだ 大切な思いと向き合って あたしの淹れたコーヒーでもどうだい おっと、今日は特別なハーブティーだよ――――

有限な時間の中で 私は彼に大切なことを教えてもらった

あの頃、体が弱かった私に付き合ってくれていた彼に 私はもう一度逢いたかった 懐かしいおはじきと共に、君の温もりが再び――――

彼が海外に旅立ってから3年。 私は大学を卒業し就職していた。ありふれた日常。特に変化のない毎日。 どんどんと彼に置いていかれるような焦り。 そんなある日・・・

僕とチカちゃんは、初めてのデートをどこに行くかを悩んでいた。 トモヒロに聞いて、オススメのデートスポットの雑誌を買いに行ったのだが・・・ カクヨム三周年記念作品。第1回目から、…

この町にはつらい記憶しかない 君を想い続ける心が残ったまま 僕はわた雲に君を重ねた

「福なんて、来ないじゃないっ」 左手には、小さな梟の陶器が握りしめられている。 羽音もなく飛んでいく梟のつがいは、とても綺麗だった――――。

子どもの時の夢は夢でしかない。 子どもの時にしか夢を持たない。 大人になっても、夢を持っていいと思う。 新しいことをやっていいと思う。 叶う、叶わないだけじゃない、他の答えがあ…

◆高校生のひとときです。 綾城創（あやじょう　そう）くんと島袋遥夏（しまぶくろ　はるか）さんが、風に吹かれる。 そして、何か、大切な気持ちになります。 ◆登場人物 綾城創（あ…

なにもない田舎町。 つまらない学校で嫌なクラスメイトといっしょに嫌な教師の授業を受ける。 毎日、息がつまりそう。 きっとこの世の中の空気は、私に合わないんだ。 そして私は――。

小説家を目指すことにした僕は、学校をサボって図書館へ通う日々を送っていた。 そんなある日、僕は嘘つきな女の子に出会う。 彼女の名前は――。

木ノ下　絢。 大人しいけれど、大体クラスの中心にいる。 ふわふわのウェーブがかかった髪の毛は少し色素が薄い。 タレ目で優しげな表情が印象的。 声は小さいけれど、頑張って大きな声を…

夏が待ち遠しい。

2006年、冬。 色弱の女子高生・小柳美晴は、美術教師の井沼と親交を深めていった。その中で、井沼の秘密に触れてしまい……。 色の識別が難しい少女と、これからすべての色を失う男の淡…

お互いに気を使う必要があるハラスメント行為。 カクヨム内で頻発するハラスメントは多岐にわたる。 そんな中、知らずに主人公はハラスメント加害者に！？ ↓前回の投稿↓ 『監視す…

ある雪の日に、突然訪ねてきたのは、雪を名前に持つお前だった。 なぁ、今日がお前の日なら、俺はどんな願いも聞いてやるよ。 だから────。

空：訓読み『そら』『あく』、 　　音読み『くう』、 　　表外読み『むなしい』『あな』『うつろ』 ※【空】をテーマに短編を書く、という、 　 所属している同人サークルでのお題にそ…

　今やweb小説は、インターネット社会で確固たる地位を築いてジャンル化しました。世はまさに、大ネットノベル時代！そんな中で、もっと楽しくカクヨムを使う方法は、果たしてあるのでしょ…

高校入学前夜部屋にやって来た妹が突然告白 「お兄ちゃんわたしと付き合って」 人生初告白が妹って… 妹の涙を見て断り切れなかった俺は、返事を保留の状態で入学式に 同じ高校に通…