遠距離恋愛の切なさと愛が溢れています。単独でも感じられますが、KAC1から読むと、さらにいいですね。
と思ったら2人の姿が……!(*゚∀゚*)
本作の題名は、失敗した時口をついて出てきかねない台詞の筆頭である。そして、口をついて出たが最後、こんなはずに『ならなくてすむ』ことはほとんどない。言霊とは良くいったものだが、まさに魔性の言霊だ。 主人公がその台詞に耐え続ける様子は読んでいて辛い面もあった。まさに忍の一文字だ。その結末がどうなるかは、神ならぬ作者のみぞ知るところか。
同作者様のKAC作品は全て続き物になっており、ぜひKAC1作品から読むことをオススメします。KAC4作品である今作では、男の子が海外に行ってしまい遠距離恋愛に。チカは志し高く海外で活動するハルキを思いながら、自分の不甲斐なさに涙を流すのですが……。少しずつ、確実に二人の時間を歩んでいくハルキとチカの姿が素敵な作品でした。
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