武江成緒

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十八。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十七。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十六。

　僕は「カクヨムで五千万字を読む！」を目標にして読んでいます。結構いろいろ読ませてもらったのですが、もったいないって思うときがあります。内容自体は普通におもしろいのに、読みにくい…

一話につき１７秒で思いついたものを書きました。よく分からない世界を堪能してください。

男はある日、灰色の人生に色を与える存在と出会った。 この上なく尊い存在を、穢れてしまわないように守ろうと考えた。

500字ちょっとの怪談です。テーマは「濡れた食パン」です。 お題をくださったナツメさん、ありがとうございます！

其は祝福か災厄か 出逢いこそ、正負を問わず奇跡を生む原動力である ※一話目がきっかり140文字、二話目がきっかり500文字です

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十五。

人影のない改札口であなたは革の手袋を外した。そして……

なんにもない土地なので。 呪いとか祟りとか、勝手に言ってるだけですから。 そういうのたまにあるんですよ。 迷惑な話ですよね。 だから何もしなくていいし、気にしないでください。 あ…

【少年エースplusにてコミカライズ好評連載中！】 魔王軍と戦う人類生存の要――聖騎士隊。 誰もが一度は持つ目標を抱いたルーガ・アルディカは一途に夢までひた走り、聖騎士養成学園…

あんなに小さかったきみがすくすくと育ってくれた。……それだけで嬉しい。

弘毅とは社内恋愛だった。同期入社で、同い年のせいか、恋人というより友達感覚だった。そんな時、不意に結婚の話が出た。

※なろうの方で添削したものと、挿絵をいれた同作を投稿しました。多少読みやすくなったと思います。 ――――夜しかない、水の惑星にたった一人で落ちてゆく夢。 水の底。巨大な雲。絶え…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十四。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十三。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十二。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十一。

裏切られて死にかけた元冒険者が、用心棒に身をやつしているって話。

幼馴染の彼女に浮気された挙げ句見捨てられた少年のお話。

なんか佐賀県が独立して、宇宙人が暗躍しているらしい。 このよく分からない事態に、日本各地は大混乱。しかしその中で、千葉県は長年秘めていたある野望を実行に移そうとしていた。 全…

走れなくなった少年が、物語執筆セラピーを通して文書ロイドとの絆を育み、再び走れるようになるまでの物語

文書（ぶんしょ）ロイドの製作コンセプトは 【作家という孤独に寄り添う最後の砦】たれ！ ということ。 それはリアルの作家仲間や、編集者が担うべきものなのだろうが 未曾有のウイル…

学校へも行かず親からも愛されなかった少女が得た不思議な力。力を使う瞬間がおとずれたとき彼女は。

　昨年末、○○関東ビルで起きた事件。その真相について多くの方に知ってもらうことを願い、当事者であるＳ隊員の警備日報を公開します。警備業務日報の公開が契約違反・個人情報保護法違反な…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十九。

僕が通う小学校のすぐ裏にある池には守り神でもある河童様が住んでおり、多くの人を見守っていました。その一方で恐ろしい呪いの力も持っているのです。 『KAC2021』四回目『ホラー・…

息子の描く絵には不思議な力が宿っていた。得体の知れない力を恐れ、二度と絵を描かせまいとする父親。絵を描くことが全ての息子。父と子の静かな闘いの結末は……。

絶対に月を見上げてはいけない日──

幼い時に味わった不思議で少しこわい体験。主人公の少年は山で大神を見たというが、まわりの人たちはそれを信じなかった。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十八。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十七。

子どもが生まれたら犬を飼いなさい。幼少時には友だちとしていっしょに育ち、大人になってからは先輩として子どもを見守り、年老いてからは死ぬことによって、生命の大切さを教える教師となり…

「ふざけている場合じゃないんだ。もう帰らせてもらえないかな……そう、服は返してくれ」 『私もふざけてるわけじゃないよ。ちなみに服はないよ』

「あの日もこんな天気だったね」 「あの日？」 「やっぱり夏の終わりで、よく晴れてて、蒸し暑くって……憶えてない？あの日、最後に話をしたのはお前だったろ？ここで」

　アパートのブザーを鳴らして、私は“彼女”の姓を口にした。扉の向こうからかすかに動揺する気配が、そしてそれがそのまま固化したような沈黙が伝わってきた。 　待ちなれた男のように、扉…

掌と手の甲に、誰かの手。 あたしの手に重なる何本もの腕。 誰のものかとたどっても、制服の先の顔はかすみがかかる。 重ねている掌の先に何かがあった。 とても重みがあって、とりかえし…

ひらたく言えば夢日記です。不条理かつ唐突な作品が多いですが、鷹揚のご鑑賞をお願いいたします。作品の時系列は順不同となっています。 ラヴクラフトは長年悪夢に悩まされながらも、その…

丘の上の農家で、一人ぼっちの「私」。先天的な「発作」に耐えかねて、夜の草原を駆け出した先には、見知らぬ世界の「私」が待っていた。そして、あの人も――。 データを漁ってたら、昔書…

夏に納涼の意味も込めて、私が実際に体験したり、人から聞いた怖い話や不思議な話を、Twitterでツイートしていたらフォロワーの方々に好評だったのでまとめてみました。 捉え方は人…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十六。

　小学生のぼくは極度の怖がりで、ちょっとした物音や人影にも驚いてしまう。でもそんなぼくのことを知っていながら、きいちゃんはことあるごとに怖い話を聞かせてくる。そんなに怖い話ばかり…

「 [第2期] 同題異話SR -Jan.- 『凍えるほどにあなたをください』」に向けて書きました。 タイトルに寄せて書いていったら、こんな感じになりました。

歴史改変ショートショートSF。 あるいはシステムをアップデートしたら、365では不足になったこと。

「偽教授豪雪杯」に向けて書きました。現代ファンタジーと迷ってのホラージャンルです。 題材になっているのが雪の女王の絵なので、舞台はデンマークということにしました。

　雪の中に男が倒れていた。若い、兵士の格好をした男だった。雪は遠慮がちにその上に積もっていた。そのままなら、男の体は白い土の下で、永遠に眠り続けるはずだった。 　――そこに、二人…

予言の力を得て、一代で王朝を築き一代で失ったエジプトのファラオ、ネフレン=カ。 イスラエル人を奴隷から解放し、ユダヤ教の開祖となったモーセ。 歴史に多大な影響を与えながらもエジプ…

カイロの街で謎の女性、イアラと出会った私は、いつの間にかニャルラトホテプをかたどった黒い陶像を手にしていた。やがて、私は日本でイアラと再会し、それを契機に人々の顔を認識し区別する…