武江成緒

隣の屋敷に住んでいるのは若い男女である、その二人の秘密を探ってみたら... さらっと読める不思議な世界。

「落としましたよ！」

とある男に芽生えた、『愛』という感情。 男はそれを、『本物の愛』と信じたかった。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十六。

聞いた話です。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十五。

　里中希（さとなかのぞみ）の順風満帆な人生は、中学二年生の夏に終わりを迎えた。 　動かぬ左腕、失った野球の夢。 　未来の夢も希望も、人望も、家族の絆も失った彼は、一年の時を経て…

『どんな不思議な話でも承ります』と看板を掲げる北村探偵事務所。 そこに持ち込まれた奇妙な話。

カオリがその能力に気づいたのは小学生の頃。 学校裏サイト。遊園地に連れて行ってくれなかったお父さんの手掛けたプロジェクト。生意気なことを言った妹の大好きなアイドルユニットのホーム…

※ この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 ※ この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 ※ この小説はフィクション…

とある悔しさから生まれた物語です。自分でも下品なコメディを書いてしまったと後悔してます。

いつからか菊池の視界の端にチラつきだした黒い影。クラスメイトとの喧嘩をきっかけに、人型となって具現化したその影は、やがて菊池の周りにいる人間を次々と襲いはじめた。

学校のマドンナ、清水先輩が、文化祭で俺の撮った写真に見入っていた。２度とない機会だと思って声をかける。 「綺麗な夕陽を見ると、夕陽に向かって飛びたくならない？」 俺の写真を見てそ…

ターノの動画配信から始まった、謎の生物『メダマちゃん』 ターノの最後の配信から、全てが始まった。 『ターノの動画配信』と『とある町の小学生』だけで完結にしていましたが、その間に３…

即興短編。壺の中で孵った雛のお話。

夜霧醒客先生の『当世文体見本市』をリスペクトし、 童謡『山寺の和尚さん』を元にした短い作品を、自分の文体で綴ってみました。 （夜霧醒客先生より許諾を頂いております） 夜霧醒客先…

［生きて動いているものは皆、貴方がたの食物である。 　緑の草と同じように、全てのものを貴方がたに与えた。 　しかし、肉は、その命である血のあるままで食べてはならない］ 創世記　…

大阪てのひら怪談に投稿した掌編です。800文字という字数制限に苦労し、余りに言葉足らずな部分が多かったので、ほんの少しだけ加筆修正しております。

一作のWEB小説『空色のひよこ』。 それは、私を失意のどん底から救いだしてくれた――

その駅に、一人のホームレスが住んでいた。彼の本名は誰も知らない。綽名は『ウーア』電車が通り過ぎる度に、子供のような声でウーアと叫ぶからだ。これは、俺たちとウーアの、一夏の事件。

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665289991517 　もとは「冷…

　とある「お母さん」をテーマにした短編コンテスト用に書いた作品☆ 　たぶん、〝母の日〟に絡めたであろうこのお題ですが、それとは裏腹なサイコホラーですw 〈あらすじ〉 　過干渉な…

後輩が「牛の首」を見つけたらしい ※以前別の賞に応募していた短編を加筆修正したものです

未開の場所だからこそ、見ることができる存在もあるのかもしれません。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十四。

思い浮かんだ短い不思議な話を描いています。三百七十三。

一週間も姿を消した妻が戻って来た。しかし、彼女は本当に私の妻なのだろうか？ 表題作の「女」をはじめとした、奇妙な話１５編。 この短編集は、私が書いた「百の物語」の中から、１５編…

七つ目の羊が生まれてから、人類は度重なる厄災を経験していた。社会は混迷を極め、政府は機能しなくなっていた。荒れたマンションの一室で、一人の男がどうにか生き延びていた。 「小説家に…

とある人物が集めていたのは、Q県にあるLという村に関する記録だった。そこには信じられない出来事の数々が記されていた。持ち主の意向で長らく隠されていた記録だが、その人物が逝去したの…

幼なじみと同棲を始めてから３年が経った。 仕事は大変だけれど、仲良く楽しい生活が続いていたある日、 幼なじみが「子作りをしよう」と誘ってきて……。 進捗・公開サイト一覧 htt…

大学生の「俺」は残滓吸引という能力を持っている。 残滓吸引とは「サイコメトリー」の一種で、その場所に記録された、人間の快楽を追体験することである。 様々な人間の「快楽」を追体験…

小さな町の古道具屋さんを舞台にした、1話完結のショートショートです。どこからでも読めます。

牧伸二を記憶している中高年向けのおはなしです。

100文字ホラー参加作品です。

スーマ帝国の後宮の話。 後宮で暮らす美姫たちは、三年間、皇帝から声がかからなければ、後宮から出なければならなかった。 遊牧民の王族の出であるイスイは、国を失い、帝国の後宮へ入った…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十二。

小関 正嗣(こせき まさつぐ)は、1ヶ月の間に体重が22kgも落ちたことに不安を覚え、病院へ行く。 体重が落ちたこと以外に目立った症状はない。 レントゲン写真や胃カメラを使って…

【虫】にまつわる怖い話の短編集。虫が嫌いな方にはオススメしたくないのですが、嫌いな方だからこそゾッとなれる矛盾を抱えた作品たちです。 ※実話とフィクション両方ともあります。ご判…

母が神隠しにあったショッピングモール。 そこで働きはじめた私に起こる不思議な出来事。 表題作の「神隠し」をはじめとした、短編１５編。 この短編集は、私が書いた「百の物語」の…

吹雪を避けるため、山小屋へ逃げ込んだ四人の男。 四人は初対面だったが、思い出を語り合っているうちに……。 表題作の「山小屋にて」をはじめとした、怖い話１５編。 この短編集は、私…

ルドベキアは毎日に退屈していた。ろくな遊び相手がおらず、閉鎖された養育院の中で本を漁る日々。しかしある日、育ての親であるシオンのスペアを発見してしまい、はからずも大人への一歩を踏…

神田瑠璃(かんだるり)は、突然学校に来なくなった同級生、野崎雪也(のざきゆきや)の身を案じ、彼の家を訪ねる。 雪也は、自宅の地下室にある数万冊の本に囲まれた生活を送っていた。 …

俊彦の様子がおかしい… 10年間も部屋から出てこなかった息子が、深夜に部屋を抜け出し、キッチンで何かをやっている。 息子の「変化」に気づいた母は、毎晩様子を観察することにした…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十一。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百七十。

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百六十九。