良く云われる事に、夢物語と云うモノが在る。が然し、殆どの地球人は寝起き直後の口臭の臭いは覚えて居るが、見た夢の事など殆ど覚えては居ない。「なのでコノ作品は、夢物語と云う現実世界の忘備録であぁぁる。」
面白い。煽り文句。本作の1行目を読んだ瞬間、鷲掴みにされた。魅せ方が秀逸で、ネタが満載。掌編集みたいな作品で、毎日コツコツ読める。飽きのこない作風で、次回の話はどうなるのか? と楽しみながら読める。
夢日記なので話が唐突に変わったりして理解できなかったりするのに、するすると読めてしまう、そんな不思議な魅力を持つ作品です。一話完結なので気になったタイトルから是非ご一読を!
更新したら読んでいます。面白いし、文章とか文の構成の仕方とか勉強になっています。おすすめです。
夢物語です。なので展開は意味不明です。頭が追いつかないこともしばしば。なのに不思議と、するりと読めてしまう感じです。見た目は食べ物に見えないのに、食べたらひんやり美味しい水饅頭みたいなものです。日本語であることは分かります。起きていることは分かります。面白いことは分かります。でもどうしてこうなったか分かりません。だって夢なんですから。
ありそーな感じで面白い通り越してヒヤヒヤする夢日記です。 私もたまーに記録しますが、夢日記をつけていると精神を病むという噂があります。噂ですよ? でもご自愛くださいませ。
平たく言えば夢日記との説明がある通り、毎回話が違います。その毎回が、不思議な雰囲気があって、夢だから当たり前なんだけど、落ちが無かったりして。それでもなんか面白くて、つい読んでしまいます。文章もとても読みやすいです。この独特の不思議な感じは究極のファンタジーではないでしょうか。こういうお話、なんかすごく好きです!
ラヴ・クラフト好きな作者による小品。もっとたくさん作品を読みたいと思います。