日間田葉（ひまだ　よう）

「浦島太郎って知ってる？」 ある日の放課後、「俺」は同じ部の女子、沖浦数葉に唐突にそんな事を聞かれる。 浦島太郎を巡る、めんどくさい少年少女のめんどくさい会話劇。

移りゆく季節の中、現れては消えてゆく虫たち。山野で、川辺で、そして街中で、日々の暮らしの中ですれ違う昆虫たちを、関西在住の筆者の視点から紹介します。 注：関西における昆虫の発…

古代日本架空神×渡来人文化×和洋折衷異世界ファンタジー。 遠慮がちなBL仕様。時々、昔話モード、入ります。 十三の社の神の加護と智慧を求める旅は、青年武人と上皇の落としだねのふ…

　卒業……それは最上級生にとって一大イベント。 　しかしその裏で在校生たちが悲鳴を上げていることを、諸君は知っているだろうか？ 　涙と怒りを血と汗で洗う、弥生三月の知られざる闘い…

離婚を目前に、とある夫婦が笑顔で乾杯をしていた。 互いに相手を殺すつもりで毒を盛っていることに気づかずに……。 目を覚ますと、私は、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢に、 夫は、その…

創作をしていく上で感じたこと、悩み、葛藤、心の叫び、小説の書き方についての考察などを思いつくままに綴っていきます。 たまに心の毒を吐くことがありますので、事前にご了承願います。 …

気が付けばBBAと言われるお年頃を迎えてしまった。 だからといって今までと何一つ変わったと思わないのよ。本人はね。 いやいや、思いたくないってことか…。 でも、いろいろ通ってきた…

【あらすじ】 病気のオフクロと大学生だった俺を残して、ある日突然と行方を晦ました父親。 そんな親父が残した物は多額の借金と一枚の離婚届だった。 数年後。大学を辞めてオフクロの店…

長らく創作活動を続けてきた作者の同人誌制作の思い出話や、即売会での悲喜こもごも、創作あるあるや小説界隈と日々考えていることを思いつくままに綴っていきます。昭和のオタクには懐かしい…

俺、綿貫翔太《わたぬきしょうた》は、自分で言うのもなんだが優等生だ。 授業も真面目に受け、予習復習も怠らず、成績は常にクラスで一番。学年で一番。それが俺の定位置だ。 しかし、学…

かぁちゃまこと萱森秋穂(かやもり　あいお) は占い師やお祓いを生業にしている。 2人の娘すずな・ひより(通称すずひよ)は、かぁちゃまのテキトーな性格を 不思議な思いで見守っていま…

ハリセンで怪異と闘うフリーターの黒崎 幽霊の絵を描くのが好きな男子中学生の富樫 そんな二人のバディっぷりを書いていく予定でしたが、力尽きたやつ。

中学二年の僕・深山（みやま）とクラスの姫・姫川（ひめかわ）は、ただのクラスメイトじゃない。 彼氏彼女ではもちろんないけど、友達と呼べるほど仲がいいわけでもない。 だけど僕は知って…

　日々まったり　のほほんと暮らしてる　うちの娘達 (猫) 猫なのに　こんなに　ゆるくてええんかいっ？！ ってくらいゆる～い2人の日常を親バカ目線で綴ります。 ※「かぁちゃま…

左目を常に前髪で隠すおにぎり屋の店主・白熊丁治と、おにぎり屋に通っていた男子高校生・海豹丙吾が、仲良くなっていく話。 ◆◆◆ 白熊丁治《しろくま ちょうじ》23 　おにぎり屋…

いきなり異世界転移させられた小田桐蒼真（おだぎりそうま）と永瀬弘祈（ながせひろき）。 所属する市民オーケストラの指揮者である蒼真とコンサートマスターの弘祈は正反対の性格で、音楽…

　　高校三年生になった香坂 凪沙（ｺｳｻｶ ﾅｷﾞｻ）は、誕生日を迎えてついに普通自動車免許を取得出来る年齢となり、早速教習所に通った。 　その後、運転免許を取得した彼女は…

日々あったこと、 昔あったことを、 ただ書いていくだけの駄文。 アニメ→★ 　実写→☆ 　　本→◆ 　自作→◇

　生産職のジョブであるライザには、ユニークスキル『全年齢対象』スキルを有しており、使用者を選ばないという唯一無二の効果が発動していた。 　生産職であれば喉から手が出る程欲しい…

　川に廃棄されたラブドールは、海へと至り海底へと沈んだ。行きついた場所は深海1700メートル、栄養に乏しい荒野であった。そんな中、ラブドールの股間に残っていた精子にプランクトンが…

表の顔は『何でも屋』、だが本業である裏の顔は妖魔を浄化する『祓い屋』。 ある日妖魔に襲われた高槻柊也は、大和継という青年に助けられる。 『よろず屋やまとなでしこ』という何でも屋…

飲み屋街の路地裏で見かけた一枚の木の扉。 扉に下げられた板にはこう書いてあった。 【異世界への扉】 扉の向こうには何がある？ 　 拙作『間に合ってくれ！』の作中に出した架空のタイ…

超常現象とか異能力なんてものが世界の裏側にあるとしても、できることなら大切な仲間や家族と平穏に生きていきたいものだ。この俺、葉月昴はそう思っていたのだが、学園に美人の転校生が来た…

建築業界の事・家造り・子育て・料理・家族のやり取り・薪ストーブの事・カクヨムについて思った事などを書いています。 お父さん(ちょっと変わった人。アラフォー) お母さん(道行く…

『多分、エッセイ。』シリーズとは一風変わった、ふつうの猫エッセイを目指しましたが、豆ははこのエッセイなので、正直、どうなるかが分かりませんので、エッセイ、ではなくエッセイ。といた…

主にオタ活とか時事ネタとかカクヨムネタとかを語っていこうと思います

お前をヒーローと見込んで頼みがある――うららかな春の日、地球防衛部に持ち込まれた依頼に、柳崎ダンと鋼鉄姉妹が意気揚々と挑む。 ※この作品は小説家になろうでも公開しています。

虹乃ノラン様の自主企画への参加作品でした。 ※猫のかわいらしさ、生態など、色々です。自主企画主催者虹乃ノラン様の近況ノートのお写真から詠んでおりますものもございます(都度ご快諾頂…

猫に関する思い出をいろいろ綴ってます。 子どもの頃、家で飼ってた猫の思い出をもとにした物語、野良猫で思ったこと。

実家の猫がでぶな話。 カクヨムコンに応募しようと思ったら、元気なくなって投稿できなかったので下書きに保存してあった猫エッセイで猫の日に滑り込み参戦です。 過食猫Ｔはその後、母…

そりゃ生きているんだもの、人生いろいろあるだわさ。 これまであった出来事を、時系列順不同で思いついたまま、気が向いた時に更新します。 面白いと思ったら、適度に読んでくださいまし。

『多分、エッセイ。』『多分、エッセイ。』の2、そして、おまけ。を経まして、ついに連載となりました。 連載版、多分、エッセイ。よろしくお願い申し上げます。第1弾、第2弾、おまけ。の…

マトモな人間なんか一人もいなかった・・・

※この作品は東雲が二十ウン年前、高校生だった頃に夏休みの宿題として書いた小説です。最近家から発掘されましたので、当時の文章のまま（読みやすく改行、行間調整のみ行います）供養代わり…

駆け出しの青年退魔師である玖堂冬夜（くどうとうや）は、今日も相棒の逢坂志季（おうさかしき）と共に幻妖と戦っている。 ……が、退魔師協会のおっさんたちに『ヘタレ』とからかわれてい…

コンテストに応募した時は、備忘録と称した一人反省会が開かれることがあったりなかったりします。 応募していなくても、勝手に思ったことを呟いたりします。 また、創作の際に気をつけて…

腐女子である東条春果は現在、リアルで恋をしている。相手は校内でもイケメンとして有名な篠村駆流だった。 　 ある日の放課後、駆流を呼び出すことに成功した春果。 思い切って気持ちを伝…

某野球バラエティゲームで主人公の名前を「アホ」にして名シーンが台無しになったことを、今も後悔しています。 ※本作品にはシモネタが含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※ジャ…

「ガヴィって、なんで侯爵やってるの？」 ガヴィやゼファーと共に王都で生活する事になった半獣の少女イル。 相変わらず口の悪いガヴィとは毎日喧嘩ばかりだが、王子やゼファーに支えら…

昔むかし、とある片田舎にオープン間近な教習所があったとさ。 そこに派遣された自称シティボーイ（死語）の教官を待ちうけるのは、頭はいいが、当たり前の交通常識がない大学生たちと、次々…

深い森に覆われた地、イイバ。 人は森の中に入るとたちまち迷ってしまう。 森の中を迷わず歩けるのは鳩と呼ばれる人々だけだった。 森にはいくつかの村が点在し、鳩は村同士の流通を担い人…

ボスエロス王国にその人ありと謳われる、ランク：【特盛】の戦士ハラヘリウス。王都パンパカパイオンへ帰還した彼を待っていたのは、国王でもある執政官エレクティオンによる追放処分だった。…

「チンパンジーに進化している」と、体毛の濃さを妹に笑われた私が、こそこそ隠れてエッセイを書いています。週一更新。一話完結。 ----- 以下が私のお気に入りです。正直他は読ま…

✿つばさ文庫とは毛色が違う気がしなくもないけれど！　つばさ文庫大好きな娘用に書いた作品だから勇気を出して応募してみました！！（頑張ってルビ打ちもしたしね・笑） 子ども達にファンタ…

筆者、東雲晴加の何気ない呟きや創作についての話、日常の出来事などなど。 雑多な内容を不定期で書き綴っていきます。 エッセイの各タイトル名は内容からズレることが多々ありますので…

【「カクヨム金のたまご」で紹介して頂きました】2022年から2023年にかけて四国八十八ヶ所を歩いて回った時の記録です。４つのシーズンに分割して公開していた巡礼日記をひとつにまと…

声を保存する魔道具に残された人々の声、そこにはとある学者が人々に聞いた、王族のスキャンダル。 『どうしてこの国から神の加護がなくなったのか』 彼はそれを調べるために死の間際まで研…

見慣れない東洋系の男は、汚れた身なりで木箱に腰掛け、ずっと虚空を眺めている。 三題噺　「木箱」「広場」「物音」

十年ぶりに顔を合わせた息子に、亡くなった妻の面影はなく、どことなくいつか遭遇した猫を連想した。