十三歳の主人公は、皇子としては位は高くない。
世継ぎの皇子の病弱ゆえ、身代わりとして、古い神事にならい、お宮を詣でる旅にでる。それが「十三詣り」
お供は、ひとり。
ティフィンという名の青年の武人。
彼は腕がたち、世継ぎの皇子の専属の武人。
主人公を何が何でも守ってくれます。
かっこいい!
「十三詣り」はなにかと波乱続き。
「十三詣り」を妨害しようとする影が、あちこちに潜んでいます。
ティフィンと主人公の関係が素敵です。
ちょっと三角関係っぽい。
なんで三角関係になるのか。それは、本文を読んでのお楽しみですよ。