土御門 響

「同題異話 飴と傘」のために書いたものです。「新作集まれー！読み合いの場」にも参加しています。 短いお話なので気楽に読んでもらえたら幸いです。

ケンジロウ3代目作、第1作目となる短編小説。

　ある異世界に存在する、不思議な森。 　短くはかない、そして、永遠の恋。 　後書きとして、短編集一覧を加えました。

ちょっと雰囲気の古い、昭和な感じを出した恋愛小説です。 モデルなどはいないのですが、とあるイラストレーターさんのイラストを見てインスピレーションを感じて書き上げました。 自身の恋…

詩です。 なんだか優しい内容になりました。

　https://kakuyomu.jp/info/entry/koshien2018_blog_071601 『カクヨム甲子園2018』のキービジュアルから連想する小説を書こう…

高校生になったら、東京へ行ってしまう彼。 新幹線が発車するまでの最後の五分間、私は彼と話をする事になった。 ずっと秘めてたこの思いを、どうやったら伝えられるんだろう。 「Li…

これは『1Day小説大賞━━書き足し短編小説━━大人になった私の"今"を描くショートストーリー』のテーマ『新たな挑戦(もう一度、もう一歩)』に応募した時の作品です。 四百字前後…

私の友人にも声優の人がいまして、おそらく声を売るということはそういう、声の俳優的なお仕事を思い浮かべるでしょう。 ですが、本当に声を売ることができたら？ Twitterにあげた…

ときは平安。 敦久は詐欺集団と対峙し、刀を抜いていた。窮地を救うように鈴の音が響いたことをきっかけに、敦久は異世界に誘われる。招かれた家の女主人はとある礼がしたいと話し、欲しい…

二人で一つ、表裏一体、幸せという形はなんであるか、星を売ってあるいは星を買って、彼らは眠る。

勉強は得意だけど友達がいないぼっちの長谷。勉強は苦手だけど明るくて社交性のある久賀。 正反対な二人だけど、何故か久賀は何かと長谷にかまってくる。 自主企画『イケメン鑑賞会』用…

旅先でふと立ち寄った珈琲店。そこでの一コマ。

僕の名前は、石峻。家族に裏切られ、祖国に切り捨てられ、不運にも名前をも捨てた悲劇の士大夫である。 今の仮名は単石。 何の因果か、特技は軍師である。 なりたかったわけじゃない。 …

10年ほど前に書いたものです。 お蔵入りになるのはもったいなかったので、思い切って載せてみました。 ご意見ご感想などお待ちしております。

ただそれだけの、おはなし。

これも一つの愛の詩。 三分で読めます。 でも十分時間を掛けて読んでほしい。そう思って書きました。 「もの」シリーズ第二作。 それぞれが独立した話なのに、その２つが結びついた…

とある日、ブレザーにズボンの女子高生湊川は、学食で、深窓の令嬢一鐘院と会話を紡ぐことになる。

書きたいことを書いてく。 自己紹介的な愚痴的なエッセイ。 カクヨムとか創作関係中心で書いていく感じの適当な気持ちな感じです。 適当な感じで聞き流して下さい。 お願いします。 …

ーーその街には伝説があった。 この街で手酷い悪事を働いた者の前に、刀を腰のベルトに差した短髪の少女が、コートの裾を翻し、その者を断罪しに現れるという。 心当たりがある者は、暗い夜…

明るい優等生として歩みながらも、心にある欠落を抱えていた木坂灯恵。 容姿や言動から嫌われ迫害され続け、物語の中だけに居場所を見出す野草花織。 大学で出会い、やがて恋人同士になった…

僕には幼馴染がいた。幼馴染であり、最愛の人が。 人生最後の日、僕は最愛の人を、殺すことを決心した――

四人の想いを、五つの章で書き上げた短編集です。

トクトクと静かになる鼓動 春は、もう直ぐそこに――――

初恋って、どんな味なんだろう……。 初恋って、チョコみたいに甘いのかな。 初恋って、コーヒーみたいにほろ苦いのかな……。

世界のどこかで生きる人間の話。 この小説はフィクションです。テロ行為、違法行為等を推奨するものではありません。 小説家になろうにも掲載しています

妖怪ソイネコに魅入られた会社員のお話です。

スシコンに応募！で終わったはずのたった１話に まさかの第２シリーズが追加登場。 かわいい表紙絵を描いて頂いて調子にノッテしまった。 人の縁というのは、異なものですな。 気の利か…

人間不信を患った凡庸な人間のある１つの表現方法。

仕事でクライアントを訪問した彼女。 商談が大成功に終わったことでハイテンション。 しかし、喜びも束の間。 彼女は「ある決断」を迫られる。 ――まるで狐に試されるかのように。 Ｒ…

美しい花を見つけたので、題材にしてみました。 どうぞご覧ください。

僕と会社の先輩八尾さんは、蝉時雨に降られ、浮かされた。 短くない時間を過ごしながら、しかし予定通り別れはやってくる。 だけれど、夏は永遠に巡る。彼女が仕組んだ通りに――

興味がなかった女の子でも、ライバルが出てくれば燃えるってもんです。というお話。

ちょっぴり楽しい、ＲＡＹの恋愛劇場。 最後に落ちたかかどうかは・・・秘密です❤ よろしければ３分間お付き合いください。

のろけるガールズ

僕はある家庭に生まれたごくごく普通の一般人松岡冬人。 ただ、何をどこで間違えたか、 僕の人生は一言で表すと『最悪』が適切な言葉となる人生を送っていた…

春の妖精は、春になると花を咲かせる。 でも今彼女は困っていた

一次落ち作者の書く創作論。役に立つのか。

ハロウィン。こんな日は歯が痛むほど甘いお菓子を口にしたい。 就活でくたびれ果てた依子を待ち構えていたのは胃袋の罠だった。 日常系オムニバス。其の一。

源氏物語サイドストーリー 　六条院の夏の御方でありながら、華やぎのない静かな女性。 　花散る里をあやかしと異能が普通の世界観で描きます

小学生の頃、静岡の片田舎に住む叔父の元へ遊びに行った私と弟が体験した、思い出してみると変なお話。

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美味い飯が食いたい、という話になって。 同僚に連れてこられたのはおでん屋だった。 味は、普通。 けれど。 おでんが食べたくなる、しようもない、コメディー。

仕事人間である二十代中頃の女性、フラグラント・オリーブは、上司であるマヤキタに無理矢理有給休暇を取らされる。 手持ち無沙汰になってしまったフラグラントは、前々から気になっていたと…

軽い感じのラブコメ短編です。