ちょっぴりカワイイ年下の男の子(社会人男性ですが、そんなイメージ)から、デートに誘われるRAYさん。しかも、温泉デート!すんなり事が運ぶわけありません。だって、RAYさんが主人公なんですよ。読後、女性なら「してやったり」、男性なら「えーっ、それはないよう」と多分思われるのではないでしょうか。リズム感溢れる会話に、このオチは見事にマッチしてニヤリとすること間違いないです。で、結局温泉デートはいかれたのでしょうか?詳細をぜひとも知りたいものです。
男の下心からのオチのテンポの良さに、思わず笑ってしまいます。
温泉デート、いいですねぇ。どうやって誘おうか、あれこれやってる彼が可愛らしい。そして最後で・・・それですか~(#^^#)作者の思惑にはまってみてください。そしてあなたも落とされて?
まず目を閉じてゆっくりと温泉の香りを楽しんでみましょう。隣には夢にも見た憧れの女性が、降り注ぐ月光をうけて静かに微笑みを浮かべて・・・・こういう時に言葉はいらない!ついに叶うのか?あと一押し!
恋って、こんなふう。そう思いました。焦らし焦らされ、掴んだような掴めていないような…それが醍醐味。振り回されちゃう部下がかわいいです!
浅はかで勉強不足、しかし饒舌な同僚の虚しさだけが車の中に流れている。隣に座る女の二ヤリとする自らの口元がミラーに映ってる。。。そんなシチュエーションが垣間見れた気がしました。
なんというか、「え?」という感じでした。考えて見れば、そういうことなのかとおもうのですが、結局落ちたのかそうでないのか、モヤモヤしました。いやそれさえも「考えさせる」を狙った作者のテクニックだと思えば、なるほど、なのですが。
なるほど、そうきたかぁって感じですね。オチまでの伏線が絶妙で、最後まで展開を悟らせない手法。お見事です!
ラストで、見事に。
とりあえず、はじめの一歩というポジティブシンキングで…。